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母の気持がわからず困っています
母79歳、父81歳と同居している者ですが、母への接し方に悩んでいます。 母は父を疎ましいと思っているため、日常的に不機嫌で、独り言で小言を言いながら家事をします。 因みに父はマイペースのB型で、基本的に大人しく、朗らかな人で、男女を問わず、ご近所さんと井戸端会議を気楽にするような人です。 母は、例えば、父が風呂掃除をしたときに洗剤を使いすぎるからと言って二度と風呂掃除をさせなかったり、父の行いは何でも中途半端で下手だと言い、父に何もやらせません。 父が気を効かせてOOワイパーで床掃除をしても、あまり綺麗にならないと言い、父が何かすると必ず不平不満をこぼします。 それでも、ずっと父と隣り合わせで同室で就寝しています。ただし、頭と足は父とは逆にして布団に入っています。 また、母は物が捨てられない人であり、整理整頓が出来ないのですが、私が母の代わりにそういったことや家事をすると肩身が狭いような表情をして辱めを受けたように感じてしまう態度になります。 食事の支度が一番嫌いのようなのですが、私が手伝おうとすると昔からけげんそうな顔をして嫌がり喧嘩になります。 また、私には何に関しても戒め口調で話をしてくるので、良い気持ちがせず、カチンとくるため喧嘩になります。 母本人は「そんなつもりは無い」と言い、全く自覚していません。 母の不平不満で家庭内がネガティブな雰囲気になるのが辛いのですが、どうしたらよいでしょうか。
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私が思うに、女性に限らず、老齢にさしかかると、 思考するにも、単なる物忘れだけでなく、 考えて結論を出す。その中にも老齢化がゆえの生理的な変化(月経の事では無い)が加わって、 若い人が理解できないような作用が働くと思います。 若い人が理解できない部分が在る。間違いなく在るからこそ。 その部分を補うべく、お年寄りを敬えよ。という教えが数十年前まで健在だったのだと思います。 どう対処するべきか。 というより、どう看取るか。どう見送るべきか。 ではないかと。 中間の妥協点にお互いに近寄ろうというのは、限りなく不可能に近い? 赤ちゃんに対して、自分の基準に誘導しようと思わないでしょう? それと同じ。 わらわらと、ほつれていく人への敬意として、伝えるべきことを優先とせず、肯定し続けることが、 というか、それしかないのかなと思います。
- hi0hi0
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こんにちは。40代主婦です。 お母様のこと、まるで自分のようでとてもよくわかります。 自分が質問者様のお母様と同じという意味です。 恐らく、お母様はご自分の両親に所謂「条件付きの愛情」でもって育てられたのではないでしょうか? 自分の技量の程度にかかわらず、例えば学生時代ならば「勉強ができなければだめ。できたならお前は良い子だができない子は嫌い」という具合にです。 勉強じゃないかもしれません。 親の手伝いをする良い子を要求したのかもしれません。 ともかく、「今の自分の義務はこれだ」と思ったら、それが上手くいかないと人間関係が必ず上手くいかなくなる環境にあったのでしょう。 人生の最初に物事を教わる親からそのように「仕込まれて」しまうと、ここから抜け出すのはとても困難です。 本当は自分がやりたいことや、夫や子供が幸せになることをやるべきなのに、どんなに偏っていても「これが自分の義務だ」と思いこんだ事をとにかく最優先にしないといけないような焦燥感が抜けないのです。 家事なんて得意な人がやればいいし、お気楽な奥さんなら誰かにやってもらえれば「ラッキーさぼれる」と思いそうなもんですが、こういう人は「自分はやれなかった=自分は役立たず=他人に嫌われる」という思考になってしまうのです。 質問者様にとってはもしかしたら優しい祖父祖母であったかもしれませんし、うちの両親も一見どこにでもいる普通の優しい両親でしたが、自分が苦しんで色々な文献にあたっていたら、「親の言う事に逆らった時に少し眉をひそめるだけでも十分に子供には恐怖であり、これだけで子供を“洗脳”できる」という文章に出会い、意外と親の“被害者”は多いのかなあ、と思った記憶があります。 私の場合は、自分で早いうちから自覚してネットで色々調べたり、本を読んだりして「自分の妙な焦燥感は、本来持つ必要がないのだ」と思う事ができましたが、やはりそれでも未だに「何でも人より完璧にやらなくちゃ」という気持ちが湧きあがる事はあります。 それでも、私が今このように落ち着いた気持ちでゆったり過ごせているのはひとえに夫のおかげです。 夫は「家事を完璧にやるより、幸せそうに機嫌良くいてくれた方が何倍も嬉しい」ということを根気よく教えてくれたような気がします。 人が誰かに愛されるのに必要なのは「義務を果たすこと」ではなく「笑顔でいる事」だと。 独身時代は本で読んで「自分は今まで間違ってた」と頭ではわかっていても、結婚して、もうすーっと肩の力が抜けるようでした。 それ以来、きっと今までの人生でいちばんよく笑う毎日だと思います。 お母様は、もうかなりの年月幸せそうな笑顔をされてないんじゃないでしょうか? もしかしたら子供の頃からずっとかもしれません。 お母様が家事について口出しされたり手を出されて嫌がるのは、「家事ができない=人間としての価値もない」という考えたくない恐怖が潜在意識にあるためです。 周りの人にできることは、何とか「仕事ができること」と「愛される事」は決してイコールではないのだと根気よく教えてあげることです。 お母様の本当の願いは「愛される事」です。でも、その前提として「家事ができなきゃだめ」なんです。 きっとお母様には「何の取り柄がなくても愛される人生」なんて想像もつかないのでしょう。 家事が得意であれば、夫や子供達から「立派なお母さん」と認められて幸せでいられたかもしれません。 (とは言っても本当はかりそめの幸せなんですが) でも、実際にはご質問にあるように、それほど家事が得意ではないため、心の中は焦りとイラつきでいっぱいで、とても苦しんでいらっしゃるのではないでしょうか。 不満ばかりのお母様には、質問者様はきっとうんざりしてしまっているでしょうが、何とか気持ちを切り替えていただいて、少しでも「お母さんが元気でいてくれるだけで自分達は幸せだ」「お母さんが笑ってくれるのが我が家の幸せ」「家事ができることより笑ってくれている方が大切」ということを伝えられれば、お母様は変わっていくんじゃないでしょうか? 掃除してれば、「家なんか汚くてもいいから何か美味しいもの食べに行こうよ」とか誘ってみては? 家事も「やってあげる」じゃなくて「自分がやりたい」で。 (ちなみに、夫は家事苦手な私に「掃除した人に運気が向くらしいからやらせて!」と上手いこといってやってくれてます) 何より、79歳であれば、人生の残りはあと僅かです。 「何にもできない自分でも愛される資格はあるんだ」という幸せを一瞬でも実感していただきたいなあ、と感じます。 自分自身に重なって馬鹿みたいに長くなってしまいすみません。
お礼
ご経験からの深いお話をありがとうございました。 母は娘時代どんな娘で、何を思って過ごしていたのだろう?と思ったことがありましたが、あまり想像することができませんでした。 おっしゃって頂いたことで、そうか。。。そんなことを思い、そんな風に過ごしたこともあっって、今の母の性格ができたのかもしれないと想像しました。 「何にもできない自分でも愛される資格はあるんだという幸せ」、そして「笑ってくれるのが何よりも大切」。 これが母に伝えられるよう試行錯誤してみます。 とても参考になりました。
- kyoneko
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貴方には違和感でしょうけど、御夫婦には他人にはわからない結びつきがあります。 子供の立場ではわからないものです。 年齢のせいで元々の性分が強まった感があります。 いまさらどうも出来ませんから、あまり深く考えないことです。 こういうものだと、流して下さい。 まだ、お元気で動ける間が嬉しいことだと思って下さいね。 悩みでありますが、それも嬉しい悩みだということを頭の隅に置いておくとそうも腹が立たないのではないでしょうか。 敢えて近くに別居する手もあります。 こうすると少し感覚が変わります。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 私も、なんとなく両親の夫婦の結びつきというものは薄々感じていました。 ご相談したことは嬉しい悩みといえばそうですね。 以前は別居していましたが、両親の体力の衰えが気に係り同居に踏み切りました。 先日、親戚を訪問したときに茶飲み話に、「体が動かなくなったら老人ホームに入る」と母が皆の前で言いました。 本心を言わずにイヤイヤながらでも何でもやってしまう母の性格から、それは母の本心ではないとは私は思っていますが、娘として寂しい気持になりました。
- kurikuricyan
- ベストアンサー率14% (440/3139)
お母さんも、もう この歳になると変わりませんし、 変えられません。 お宅の救いは お父さんがB型人間でマイペースということですね。 だから夫婦別れもせずに 長い年月、一緒におられるのでしょう。 もう、このお歳になったら 夫婦別れもしんどいでしょうからね。 >母の不平不満で家庭内がネガティブな雰囲気になるのが辛いのですが、どうしたらよいでしょうか 貴女が、お母さんの、2倍、3倍くらい ポジティブ精神を発揮されて お母さんから発せられる暗い雰囲気を 打ち破られるように 心がけられたらいいと思います。 人生、何事も 修行と訓練です。
お礼
力強いお言葉を有難うございます。 父といると、本当に楽です。 母がこんな父を責めるのが私はとても辛いのです。 母のネガティブに飲み込まれないように、頑張ってポジティブにポジティブにと考えるようにしていますが、時にそれで母を責めることになってしまうことがあります。 アドバイスをお聞きして、今後はもっと、あっさり・サラッと母に提案という話し方でやってみようと思いました。 人生、何事も 修行と訓練ですよね。ポジティブに頑張ります!
- sada-mi
- ベストアンサー率9% (7/73)
母もその年になればポジティブもネガティブも訳がわかりません。それに,なかなか古い物を捨てられないのです。また文句だけは人一倍言うし,しゅうしゅうが付きません。ですからハイハイと云って適当に返事をするしかないのです。頑張ってね(^^♪
お礼
確かに、おっしゃるとおり母はポジティブもネガティブもわかってないでしょうね^-^。 ただ一つ、母が明るく日々を過ごすことが私の願いなんです。 私も時にはハイハイの手段は使ってしまいます。 これも大切ですよね。 ご回答ありがとうございました。
- obityann
- ベストアンサー率25% (24/93)
質問者のご両親よりはずーっと若いですが私の家内も同じような傾向があります。 子育ては終わり現在は夫婦二人の生活です。 家内は私の言うことすること先ず否定から始まります。 何かしようとすると(たとえばどこか旅行しようなどと言うと)頭から否定します。 大体私が我慢して黙ってしまうので会話は終わりますがたまに切れて「おまえは否定と反対しかしない」 そう言って怒ると一時収まりますがしばらくするとまた同じ。 困りますよね、腹が立つし・・・・・。 私の対処方法。 あらかじめ“これは反対するな!”と思うとわざと反対の事を言いまた行動します。 必ず反対!になりますから、反対された方法にすると始め私が考えた事ができます。 反対されても無視して実行する、予定どおりになったことが分かると何も言えないようです。 機嫌が良い時と悪い時がありますが、悪い時は嵐が来たと思って寄り付かないようにしています。 それでもみんな解決できているわけではありません。 答えになりませんね・・・・・私も教えてもらいたいくらいです。
お礼
夫としてのお気持を伺い、ありがとうございました。 いつも否定されるのは参りますよね。 私も母が常に否定的な考えに走るのが辛く、どうして?と思い悩んで投稿しました。 私も母にハッパをかけたりして色々と策を考え良い状態になるよう悪戦苦闘しますが、上手くいかないときが多いです。 母は機嫌の良いときと悪いときの波が激しいです。 母の不機嫌の一つは、我慢と鬱憤が溜まっている結果なのでは。。と最近思っています。 妻としての立場が大きな足かせとなっているというような。 あきらめもその一つなのかもしれません。 何をやっても母に否定される父は時には母に反発しますが、基本的に深く考えない性格なのでこだわりを持ちません。 母からけちょんけちょんに言われても、しょげ返ることもなく飄々としてるので羨ましいくらいです。 一日中、家で新聞を読んで、ご飯のときになるとテーブルにつくという生活を送っている父を母は許せないのです。 でも、そうさせているのは母自身なのに。 私も父を見習って、母の事を気にしないようにすれば良いのかなと思いますが私にはなかなか出来ません。 父も私も、母の機嫌を伺って対応しているのが母には届いていません。 それだけ母の鬱憤が大きいのだと思います。 こうして自分の気持を書いていたら、すこし整理が出来てきました。 私が家中に掃除機をかけると母の機嫌がたいてい良くなるのです。 母の気にいる事を少しずつ手伝っていくのが今は一番良いのかなと思いました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「肯定しつづけること」が基本ですね。 母が私と父に辛く当たろうと、私が母に辛く当たっては元もこうもありませんね。 あまりムキにならず、焦らずに、母とつきあって行こうと思います。