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THE BLUE HEARTSの「チェインギャング」
名曲と言われるTHE BLUE HEARTSの「チェインギャング」・・・ 確かに「真島昌利」の掠れた歌声は素晴らしく 印象に残るのですが、「真島昌利」がこの曲を通じて ホントに伝えたいこと、訴えたいこと、がなんのか 未だにわかりません。 歌詞のホントの意味が理解でき、名曲と自信を持って 言いたいのです。 THE BLUE HEARTSをこよなく愛する貴方・・・ 是非この曲の歌詞の意味を、「真島昌利」のメッセージを解読して下さい。
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以前(若い頃)は「ひとりぼっちでかまわない」という考え(※身勝手な個人主義)で生きてきたが、 その反面、実は本心では「一人ぼっちが怖い」と思っていて、 そんな「どっちつかずの状態」のまま生きてきて(「ハンパに成長してきた」「仮面をつけて生きる」)、 他人を愛することもせず、外界に目を向けることもせず、 そんな今までの消極的な態度は実は犯罪行為に匹敵するという認識(「僕はだましたり ものを盗んだりしてきた」)と、 そんなかつての自分の状況に対する激しい罪悪感(「とってもくるしい」「世界が歪んでいるのは僕のせいだ」「キリストを殺したのはぼくのせいだ」)。 そして今、新たに「生」や「他者」に対する強い情熱が自分のなかにあることに気づき、 これからは外界や他者に対し主体的に生きるんだ、という強烈な宣言(または誰かへのメッセージ)。 おおまかには、そんな歌かと思う。 断言はしないし、解釈は個人個人ちがっていていいとおもうけど、 「僕はこう思うよ」ってことで。 --------- 『ハンマー』が、似たテーマを扱ってると思う。 でわでわ。