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マイケル・サンデルとは歴史に残る哲学者なのですか

ハーバード大学のマイケル・サンデル教授とは、 デカルトとかカントとかと同様に、歴史に残る大哲学者なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • gadovoa
  • ベストアンサー率28% (835/2909)
回答No.6

演繹的思考、帰納的思考、 功利主義、実証主義など、 これらの観念を確立(発見)した哲学者を歴史的哲学者と言います。 これは数学にも似た「公式」のようなもので、 これらを活用しているサンデル教授は 公式の使用者であり発見者ではありません。 しかし哲学をわかりやすく面白くしたことは確かで、 言うなれば「歴史的哲学者」ではなく「時代の寵児」 ではないでしょうか。

その他の回答 (5)

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.5

 彼が純粋な意味での“Philosopher”であるかどうかは疑問です。少なくとも彼が例の本で紹介したのは少なくとも政治哲学であって、西洋哲学史にみられる実存哲学やらマルクス主義哲学の傾向とは少し趣も異なります。  現象としての彼のスタイルも別に学者の間では特筆すべきものでないことも明らかです。あのテレビ映像を見て「知的興奮を覚えた」などと手放しに礼賛するのは余りにも表層的との感も否めません。僕が学生時代を過ごした80年代半ばの日本でも「一つの論題に対して議論する」ことなど極々日常茶飯事のことでした。それ以前に学窓生活を過ごされた方々にしても激論など当たり前、です。議論せずに答ばかりを求める方々にとっては斬新なスタイルなのでしょうけれど。  もっとも、1950年代から80年代前半にかけてと2000年から2008年にかけての世代に共通するものとして冷戦と冷戦崩壊そして新たな対立軸との出会いなどの「大きなパラダイム・シフト」を経験がありますが、幸か不幸か不幸か80年代後半から90年代のバブル世代には歴史の転換点と向き合いなど経験していないことも影響しているかもしれません。戦後の輝かしいアメリカ史に汚点となったベトナム戦争とそれを象徴する公民権運動のうねりなど恐らくはアメリカでも知られる機会が少なくなっているのでしょうね。「失敗から学ぶ」これこそがベトナム以後のアメリカの原点だったはずです。

  • o-sai
  • ベストアンサー率19% (199/1001)
回答No.4

メディアを使って大衆に哲学教育をする、という技をあみ出した最初の哲学者です。 彼以前は、大衆向けの哲学といえば児童書などがあったとはいえ、書籍に限られていました。 そういう意味では、「哲学の歴史に残る」人物ですよ。

回答No.3

哲学者というよりは、 哲学教育が面白い学者ではないでしょうか? 哲学的には、何も残していないように思います。

回答No.2

哲学者の中で、人類史上最高の高額所得者としてギネスブックに載るのではないでしょうか。 嗚呼、アメリカの資本主義よ、嗚呼、日本のメディアよ。

  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.1

ん~どうだろう。 私は思想家ではなく教育者と思っているが。

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