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株式投資は企業の応援になるのか
- 株式投資の本当の意味とは?
- 株式投資で企業を応援する方法
- 株式投資の応援効果について
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質問者が選んだベストアンサー
質問者さんが大金持ちであったり、ファンド運用者なら、多いに助けになると思います。 例えば、A社の株価が下がっている時に、大金持ちの質問者さんがたくさん買うと、株価下落が止まります。 するとA社の、銀行に対する発言力が高まります。 なぜなら、株価が下がらないということは、市場が、A社の力あるいは現経営陣の経営方針を高く評価しているということを意味するからです。 鳩山氏や菅氏のように寝ぼけた事ばかり言って、どんどん株価が下がっては「私はそうは思いません」とか言い張っていても説得力がありません。 また、第三者がA社を買ってしまおうとしても買いにくくなります。 第三者にはそこのメインバンクがいますが、A社が独立していればその銀行のメインとしての地位が安泰ということを意味します。支援しがいがありますね。 そうでなくても、多少は応援になると思います。 質問者さんがA社の株を買うと、株主が一人増えることになります。 質問者さんはトヨタ株をお持ちのようですが、トヨタの株主が日産やホンダの車を買うでしょうか? ふつう、株主が増えるということはA社の支援者が増えるということであり、A社の商品が売れる可能性を増やすことです。 また、株主が増えると、株価が乱高下しにくくなります。 で、会社は株主を増やすために株を分割したりもします(それだけではないのですが)。 また、経営者としては、株主の数が増えていくということは、自分の経営に対する支援、声援という意味もあります。心強いでしょう。
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- 4649D
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質問者様の言うとおり、株を買ってもその企業を応援するということには ならないと思います。 基本的にお金儲けです。『企業を応援する』はきれいごとです。自分は お金儲けではなくこの企業(社長や商品)が好きだから、という理由で 買う人はまれです。 株を買うことにより直接企業にお金が入るのは、新規上場(IPO)と 公募増資(PO)のときです。この時に買えば直接企業の応援には なります。 IPOは例えば東証マザーズに上場するとき株を発行することで、 POは株を新たに(追加)発行して資金を調達することです。 普段の株売買は個人や企業・公的機関(銀行・証券・年金など)どうしの やりとりなので、個人が損をしたり、銀行が損をしたり、証券が得をしたり などその企業と関係なく取引が行われるだけです。
お礼
回答ありがとうございます。 2人の方から違った意見を頂きましたが、どちらも正しいように思います。 株を買うことで、企業に直接資金が提供されるということはやはり基本的には無いのですね。 回答者様の言うとおり、実際ほとんどの投資家はお金儲けを主目的としており、企業の応援という意味で株式を購入している人はそうは居ないのでしょう。 「直接的な」資金提供にならないと分かったことですっきりしました。
お礼
回答ありがとうございます。 2人の方から違った意見を頂きましたが、どちらも正しいように思います。 「直接的」な応援にはならないものの、間接的に企業の応援になる、ということもあるのですね。 発言力の向上、買収の防止、支援者(購入者)の増加、株価暴落の防止など、色々な側面があることを知れてよかったです。 様々な側面からのアドバイスを頂いたので、ベストアンサーに選ばせていただきました。