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スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤは雪道で走るのに使用しますが、 平常な道では使用しない方がいいのでしょうか? 冬シーズンに使用していましたが、タイヤを買う金が無く、春・夏と今もつけたままです。 平常道では、やはり危険なのでしょうか? ブレーキの効きも、少し悪いような違和感も感じます。 やはりノーマルタイヤと違って、ブレーキにも負担がかかるのでしょうか?
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Q/平常な道では使用しない方がいいのでしょうか? A/基本的に、タイヤがスリップラインやプラットフォームが出るほど禿びていなければ、乾燥した道での安全な速度での運転に関しては、ノーマルタイヤと大きく変わることはないでしょう。問題は、大量の雨が降っている時の制動距離、また乾燥路及び雨天での急ブレーキ、急ハンドル時の横滑り及びグリップ性能低下(制動距離の悪化)になります。 これは、雪道での接地を多く取るため、タイヤの凹凸を増やし凍った路面や雪の中でも面積を多く稼ぐ仕組みとなっていることが理由です。簡単に言えば、タイヤが雪や氷をひっかくように作ってあるのです。しかも、寒さに強く寒いときに固く締まる傾向があります。 それが逆の影響を示し、タイヤの接地面積が乾燥路では減少します。また、雪道ではタイヤの凹凸が雪を強く掴むようになりますが、路面が濡れた場所では溝に水を巻き込んでしまい、排水が追いつかなくなります。 結果的にタイヤそのものが、水の膜に包まれ、水の上を滑ってしまうハイドロプレーニング現象の原因となることがあるのです。もしも、走行時に急ブレーキなどを使うと、ABSやVSAを登載した乗用車でも制動距離が大きく伸びる可能性があります。 Q/平常道では、やはり危険なのでしょうか? A/上記に示した通りです。 Q/やはりノーマルタイヤと違って、ブレーキにも負担がかかるのでしょうか? A/ブレーキへの負荷はあまり関係ないように思いますが、まあ制動距離が伸びてしまえば、ブレーキパッドの摩耗も早くなるという点で、負荷が掛かるというのは言えるでしょう。 ただ、ブレーキパッドの摩耗は、運転の仕方(急ブレーキを減らす、エンジンブレーキを使うなど)でも変わります。そのため、安全な運転や余裕をもった走行(車間距離をとっての走行)を心がけていれば、基本的には大きな差は生じないでしょう。 まあ、だからといって、自分が安全に運転していても、相手がぶつかってくる危険もありますし、そういった時のハンドル操作でタイヤの違いが出る可能性はあります。よって、望ましい状態ではないということになります。 尚、スタッドレス特性とノーマル特性をそれぞれ備えたタイヤも今年から発売されています。 まだ、確か9月に発表されたばかりですけどね。 このタイヤは、CFtと呼ばれるもので、タイヤの外側がノーマル、内側がスタッドレスの特性を持つのが特徴です。これによってスタッドレスやノーマルの専用タイヤと全く同じとはいきませんが、少々の雪道や、雨天の道路でも安定した走行が可能になります。もしも、そのつど付け替えるのが面倒だと思われるなら、こういったタイヤに乗り換えた方が良いかもしれません。 http://toyotires.jp/catalog/cft.html 最後に、ブレーキの利きが悪いなら、まずディーラーでブレーキパッドの摩耗がないか、ペダルの圧がしっかり伝わっているかなども、確認された方が良いでしょう。ブレーキの利きは、危険回避時に大きな影響を与えますから、タイヤ云々よりよほど重要です。もし、整備士に確認して貰っていないなら、タイヤの可能性云々より先に、ブレーキの問題がないかどうかを調べるのが先決です。
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- santana-3
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貴方が道路交通法を尊重し、安全運転に心掛けていれば、通常走行においては大丈夫でしょう。 ただし、そのタイヤが次のシーズンの冬に使用可能かどうかはわかりません。
- epsz30
- ベストアンサー率50% (1514/2977)
簡単に言うと、スタットレスタイヤは通常のタイヤより 弾力性があり柔らかいゴムを使用しているので、 夏に使用すると、タイヤの転がり抵抗が増して燃費が悪くなりますし、 発進や停止の際にも、大袈裟に言うとボヨンボヨンした感じとなり、 ブレーキの効きなども悪い感じに感じます。 雨の日などは逆に滑りやすく危険も増します。 また、通常の道路を走行すると、ゴムの減りも激しくなるので 来シーズンの冬は使い物にならなくなりますよ。
お礼
とても細かいことまで、回答ありがとうございました。 私は車のことは無知なので、大変助かります。 今度整備士にブレーキを点検してもらいます。 またわからないことがあったら、質問しますので よろしくお願いします。