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小選挙区と比例区の重複立候補に疑問
総選挙が終わりました。 私自身は9月に海外赴任から帰国したばかりなので投票はできなかったのですが、 選挙の結果には関心があります。 そして、小選挙区と比例区の重複立候補者の復活当選には、少々、疑問を持ちました。 埼玉八区の結果を見るとこれでいいのかと感じざる得ません。 埼玉八区では、4人の候補が立候補しました。そのうち、三人が重複立候補していました。 重複立候補の結果、小選挙区で二位と四位の候補者も比例区で当選となりました。 結局落選したのは、三位の候補者だけです。 特に四位(つまり最下位)の候補者は一位の候補者の四分の一以下の得票しかありませんで した。しかし、党の比例名簿では単独一位だったので、比例での当選となったのです。 これでは、小選挙区の投票結果は何だったのかと思ってしまいます。 なぜ、法律は小選挙区と比例区との重複立候補を認めているのでしょうか。 選挙制度を考える上で、なにか特別な理由なり理論があるのでしょうか。
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比例代表制度は小選挙区制の導入と同時に死票を減らすために導入されました。たとえ、小選挙区で投じた票が落選により政治に反映されなくても、比例代表でその票が生かされるということです。 二重に立候補することもなんら法律的に問題はありません、、、が、私もこの選挙制度には満足しておりません。 なぜ、小選挙区と比例代表が別々に投じられて別々に選ばれるのか納得がいきません。 どちらの海外から帰国したか存じませんが、海外では違った方法がとられているのに気がつきます。 例えば、私にはドイツの制度が耳に入りますが、この制度では[比例代表の獲得議席]-[小選挙区の獲得議席数]=[比例代表に配分される数]で、重複を極力排除しています。こういう方がわかりやすいのでは? 検索したら、日本語でも制度解説がヒットしました。 http://www.german-consulate.or.jp/jp/willkommen/innenpolitik/bundeswahl.html
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- taroimo_hasami
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少し見方を変えてみてはいかがでしょうか。 小選挙区で落選した議員が比例区で復活当選するのは不自然である。確かにそうですが、元来、あるべき投票の姿とは、個人で選ぶのではなく政党で選ぶものです。 つまり、小選挙区で落選したのは、その選挙区の有権者がその候補個人を選ばなかったからではなく、政党を選ばなかったから落選した、が、比例区では政党が支持された為、政党の比例名簿に載っていた落選候補が復活当選した。こういう見方をすると随分感じが違いませんか? 小選挙区におけるあるべき投票の姿を、候補個人の人柄ではなく、出身政党の政策による論争と捉えるなら、比例区での重複立候補もありでしょうし、逆に、小選挙区は候補個人の人柄によって選ぶとするなら、比例区での重複立候補は許されるべきでは無いとの結論に達するでしょう。ですので、選挙制度の問題というよりも、むしろ、政治をどのように考えるのかという問題だと思います。
- new2
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今回の選挙結果で、おもしろいというか、奇妙な結果がでた選挙区がありました。 京都1区は、3人立候補して、なんと3人とも当選という結果になりました。つまり全員当選、落選者なしです。現在の小選挙区比例代表並立制は今回を含めて3回実施されましたが、全員当選は今回は初めてです。京都1区の人はある意味お得なところですね。
- daisangenn
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私も選挙には興味があって,重複立候補には疑問を感じている一人です. しかし比例区があるのにはやはりそれなりの理由があると思いますので,それについて簡単に書きます.(本などで勉強したわけではないので完全に僕の独断ですが・・・) 1、死票を減らす. 全て小選挙区にすると,1位の人以外に投票した表は全て死票になります.これでは死票が大変多くなる(半分以上の表が死票になる可能性が高い)ので、死票をなるべく減らすことが出来る比例区も導入している. 2、少数政党でも議席を得られるようにする 全て小選挙区にすると,今回のように2大政党制の(ような)選挙ではどうしても少数政党は議席が得られなくなる(大きい政党に票が集中する).そこで、比例区を導入することで少数政党でも議席を得られるようにする.このようにすることで、(本当は違うかもしれないが)国民の少数意見も国政に反映できるようにする. 3、少数政党でも多くの選挙区に立候補者を擁立できるようにする. 少数政党はどうしても多くの立候補者を擁立できない(金銭的な理由などにより).そこで、少数政党でも多くの選挙区に立候補者を擁立できるように重複立候補を可能にしている.たとえば、小選挙区には○○党の立候補者がいなくても比例区に立候補者がいれば多くの有権者の意見を国政に反映することが出来るようになる. と今僕が考えている理由です.でもいろいろと矛盾点もあるような気がします.すくなくても党首は小選挙区で当選した人がなるべきだと思うのですが・・・.(buckさんが社○党の人だったらごめんなさい.)
- himekou43-e
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こんばんは。 >重複立候補者の復活当選・・ 確かに私もヘンな制度と思います。小選挙区で×といわれた候補者が当選!になってバンザイするなんて?と思いますよね。 重複立候補が合憲か否か、最高裁まで争われたそうです。 ↓の平成11年にあります。 ちなみにご指摘の埼玉八区では、4位の候補者の得票があと370票あまり少なければ、「得票数が供託物没収点(有効投票総数の1/10)に達しなかった重複立候補者は、比例代表選挙においても当選人となることができない」という規定で落選となっていましたね。 >法律は小選挙区と比例区との重複立候補・・ 法律を国会で可決したのは政権与党(が中心)ですから、自分たちの都合の良い内容にするのは当然ですね。 以前は同じ選挙区に同じ政党から複数の候補者(違う派閥の)が出られましたが、今の制度に変わり選挙区の調整がつかないときは、共倒れをふせぐため「どちらかが比例区に回る」という妥協の産物のようです。選挙ごとに交代で小選挙区から出る、なんてところもあります。中曽根氏のゴタゴタは、笑いましたが・・ 小選挙区選出議員の方がランクが上(有力者はともかく)というプライドがある、というのも何かで見ました。 同順位の場合、惜敗率で当落が分かれることがある、というのが唯一の良心(?)ですかね。
- johnny1978
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こんばんは。 自分も重複立候補には疑問を感じています。 小選挙区で自分の支持政党の候補者がいない事もありますし、比例区の存在自体は良いと思います。でも重複は国民から支持されていない人まで当選するので、理解できません。(制度然り、復活当選でも良いと思う候補者然り) 怒りはさて置き、自分はこう考えています。 分かり易く野球に置き換えますと、「小選挙区での当選者=ファン(有権者)が実力が有ると認めた選手」「比例区での当選者(名簿上位)=監督(各党)が実力が有ると認めた選手」で、ファンから見たら『何でお前が試合に出れるんだ!』となっても、監督から見たら『お前には力・才能がある!』と見える訳で、監督に言わせると『素人は口出しするな!』って話ではないでしょうか。 あわよくばファンの心も掴んでおきたいから、支持を得る努力(小選挙区に立候補して街頭演説)をする。無駄に終わっても『監督は認めてくれてるから、別にいいか』で試合に出るのでしょう。当然ファンは納得しないですけど・・・。 野球に詳しくなかったら、すいません。
発想の転換などいかがでしょう?選挙だからムカツクんです。 大学の前期後期A日程B日程のように併願したと思ってみては… 馬鹿息子だから数打ちたいわけだ…そう思えば多少でも怒りは収まりません? ただ当然の結果としてですが社民党の土井さんが小選挙区落・比例当選あれまぁと言う感じですかね… 絶対の自信があれば小泉さんのように単願なわけで… 言わば比例がおかしい!ではなく小選挙区もおかしいんですよね… まぁ政治家がおかしいと言われたらもともこもないわけですが… 比例は順位無しの記名順(比例区○○氏)として順位を有権者に決めさせないと意思が尊重されないですからね… 自民党・民主党の比例1・2位…なりたいものです…その場で当選確率99.999999999999999999%ですからね… そりゃ、過去の…はあっても老朽化した元総理には辞退してもらいたい気持ち、わからなくも無いです… まぁ彼らには年間ン百万の議員年金が支払われるという影のイタズラもあるんですけど… 記憶が確かならば中曽根氏の年金は年金700万を超えるそうな…私の年収の2倍かよ… 我田引水に嫌気が差した時…世代交代がやって来るんでしょうけどね… ですが法を決めるのが議員ですからね…よっぽどの変人が集まらないと無理なのかな… だから凡人軍人変人の変人が総理と言うところがほんの少しだけ嬉しいなと思います…あくまでほんの少しだけですけどね…