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データセンターとIaaSの違いは?
最近クラウドに興味をもったクラウド初心者です。 自分で調べていくうちにクラウドには ・SaaS ・PaaS ・IaaS の3つがあることがわかりました。 SaaSはなんとなくイメージがわくのですが、 IaaSと従来からあるデータセンターの違いがよくわかりません。 違いはあるのでしょうか? (PaaSは全然イメージがわかないのでまずはIaaSについて 知りたいと思いました。) どちらもデータを入れる場所を借りるだけで、同じもののように 感じてしまいます。
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- bakaok
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そもそもクラウドってクライアントサーバのシステムを今風にかっこよく言い換えただけの素人をだますための用語。 だから言葉に深い意味なんてないのです。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
まあ、言や同じっちゃ~同じなんですが。 データセンターと言うと、「物理的に特定できる場所にコンピュータがあって、そこにデータ保管を依頼する」という形になり、物理的な「場所」を指す言葉です。当然、各社のデータは「データセンター上の特定のスペース」として確保されます。 一方Iaasになると、「データを保管する」というサービスそのものを指しており、そのデータがどこに保管されるかまでは言っていません。要は仮想化されたコンピュータ基盤をインターネット経由のサービスとして提供するものですから、別に特定のコンピュータ上のスペースでなくてもいいわけで、それこそクラウドを使って世界中に動的にデータを保存していたって良いんです。 また、IaaSと言う場合は、「サービス」の面も強調されますから、データの外部保管なのど「一括したパッケージサービス」を指す場合の方が多いです。また利用料も「データの従量制」だったりして、データセンターサービスとは違うことも少なくありません。 PaaSになると、「ハードウエア全般を仮想化してサービスとして提供する」ことになりますから、ユーザーはデータを処理している場所や手段、データの保存場所すら気にすることなく処理することになります(大概、ブラウザの形でサービスが提供されるので)。結果としてデータの処理は自前になるIaaSや、データの保管が自前になるSaaSより一段進んだ形になります。
補足
質問者のmiwa_miwa_です。 ご回答ありがとうございます(*´∇`*) データセンターの場合はデータセンター内の特定の場所にデータが格納されていて、 IaaSの場合はネットワーク上のどこかにデータが格納されているけど場所は特定できない、 ということですね。 話は飛んでしまうのですが、IaaSのサービス提供者ってどうやって間接費の配賦をしているのでしょうね(原価管理の話です。大学時代は管理会計の勉強をしていたのでついついこんな話が気になってしまうのです(〃'∇'〃))。 データセンターの場合だとサーバとかストレージがお客さん毎に特定されているから、それ毎に間接費を割り振ればよい気がしますが、IaaSだとどこにデータがあるかわからないから配賦が難しそうですよね。 そもそもクラウドビジネス自体がまだ新しいから原価管理なんてしてないのかな?