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文書作成における全角・半角について
文書を作成する際は、 ひらがな、漢字、カタカナは全角 アルファベット、数値は半角 としていますが。 第1条 の 「1」もやはり半角にするのが常識でしょうか? あと、(1) の ( ) 括弧は、全角 or 半角 のどちらにするのが常識でしょうか。 ご教示よろしくお願いいたします。
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文書作成において統一された標準ルールというのはありません。 実際、私も職場経験などでずいぶん様々なルールを見てきましたし、インターネットで「全角 半角 ルール」で検索するとこれに関して様々な議論がされている最中です。例えば出版社でもA社とB社の編集ルールが違うとか… 紙ベースでの文書とWEB公開文書でも使い分けがされているみたいですしね。 概ね統一されているのは、「縦書きでは数字は全角」「WEB上では半角カタカナは厳禁」「メールでの半角英数字は厳禁」くらいかも。 一応、書籍などに書かれたルールがまとめられているサイトとしてこんなのがあります。 http://www.gaiki.net/lib/199x/99/99a25wrt2.html 標準ルールは特に無いので、個人的な結論を述べると、紙ベースの次の2つに気をつけて書けば良いです (1)前例の文書の体裁に従う(会社の文書ならば、他の人(上司など)が書いた文書に従えば良い) (2)視認性を意識して、文書全体を統一したルールで書く (1)は書くまでもないことなので、(2)について例を挙げて紹介します。 例えば、第1条の「1」を半角か全角かとする場合、フォントにもよりますが、半角だと非常に見づらいです。 そのため、全角で書くという意見が多くいます。しかし、第332条と書く場合、全角で書くとこれもまた見づらい そのため、1桁なら全角で、2桁以上なら半角で、といった使い分けがされていたりします。これが視認性を重視した意見。 逆に統一性を重視する人の場合は、全部半角にしたりしていますけど、見づらいので文章作成に長けた人だと少数派かもしれませんね。 ちなみに、前述の「1桁なら全角」という人でも、データ数値(表など)の場合は全て半角にすることが多いです。その方が比較がしやすいので。 次に、記号の全角・半角ですが、和文は「。」や「、」も全角なのだから全角にすべきという人もいますし、欧文に倣って半角にすべきという人もいます。他にも「 「」が全角だと二行以上続いた時に2行目がカッコの外に飛び出して変だ」(原稿用紙もそう使われるのだから問題ない気がするけど)とかいろいろな意見を持ってる人がいます。 これも視認性を考えるとどちらを選択すべきか分かります。 例えば「(1)ああああ」と打つ場合。「()」が半角だと次の文字との間が狭くなり、カッコが見づらいです。そのため、カッコ記号は全角で表記されるのが一般的ではあります。また、これらのカッコ書き文章を半角で書いてしまうと、WEB上で公開する時にはタグなどとブラウザに誤認されて結構表示崩れを起こしたりするので、日本語文章なら全角で良いのではないかと思います。 まぁ、これらのルールにはそれぞれの人に意見があって、書籍などでも統一されていないんですけれども、自分の書いた文章全体が一定のルールに則って書かれていれば早々問題が起こることはないかと思います。
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- notnot
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そのあたりは常識などないので、自分たちで基準を決めて統一します。 >ひらがな、漢字、カタカナは全角 >アルファベット、数値は半角 と決めたのであれば、「第1条」だけ例外にするのは変でしょうね。記号も英数に習って半角がいいのでは無いでしょうか。
お礼
ありがとうございます。
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ご丁寧な回答をどうもありがとうございました。