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潜水艦ミサイル原子力プラント三菱サイバー攻撃 感染
- 三菱重工業がサイバー攻撃を受け、潜水艦やミサイル、原子力プラントを製造する工場で80台以上のサーバーが感染した。
- サーバーへの侵入や情報の抜き取り痕跡も見つかり、スパイ行為の可能性が高いとして警察に通報された。
- これまでに感染が確認されたのは、神戸造船所、長崎造船所、名古屋誘導推進システム製作所などの製造・研究拠点8か所に加えて本社の計9か所で、約80台のサーバーが影響を受けている。
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ご心配なく。 大したことではありません。中国?からのサイバーアタックと言ってますが、マスコミが少々騒ぎすぎているだけです。 報道だけでは詳細がわかりませんが、「トロイの木馬」というメールの添付ファイルにスクリプトを忍び込ませ、添付ファイルを開いたらウイルスが動いて、PCのデスクトップにあるファイルを送信するものらしいのですが、このような類のウイルスはネット上にも公表されており、スクリプトキッズ向けの初心者が使うウイルスなのです。防御も実に容易なものです。 テレビの報道を見ていたら、セキュリティ企業の技術者らしき方が、真顔で問題の深刻さをコメントしていましたが、本当は、セキュリティ会社だって、対策はいとも簡単とは知っているのですが、セキュリティ対策システムを企業に買ってもらわないとまずいので、商売上、このように言っているだけのことです。 企業のサーバに侵入されたと報道されていますが、通常、企業の重要なファイルサーバは、インターネットと接続しておらず、原理上、インターネット上からこのようなファイルサーバにアクセスされることはあり得ません。 又、中国軍にはサイバーアタック部隊が、40万人以上もおり、この部隊は、高度な技術を駆使して世界中の政府機関や軍事機関、民間企業にサイバーアタックを仕掛けているのではないかといった報道もありましたが、考えなくてもわかることですが、電話回線を繋がらないようにしてしまえば、彼らは、全く何にもできません。 国も主要な機関や大企業では、サイバーアタックへは既に対策済みなのです。 公開サーバであれば、ウイルスの侵入を受けることがあります。一般に、企業の情報共有システムなどは、回線費用を節約するためインターネットでのネットワークを構築することがあります。しかし、公開サーバに接続したPCを、企業のファイルネットワークに接続することあり得ません。そのようなことをする企業のネットワーク技術者は完全な馬鹿で直ぐに首になります。 又、公開サーバ上の情報というのは、いってみればこの「教えてgoo」のようなものばかりでして、実に大した情報ではありません。 繰り返しますが、どうして、この程度のことでマスコミが大々的に報道すのか私には理解できません。 企業や官庁がサイバーアタックを防ぎたいのなら、インターネットとは異なる別の通信回線を使えばいいだけの話です。 NTTにはそのような回線サービスも用意されており、例えば金融機関のネットワークは「専用線」で結ばれています。防衛省、警察、海上保安庁、検察庁などの権力機関は、昔から、独自の回線を使っています。このような回線は一般の電話線につながっておらず、インターネットと電気的も、通信プロトコロルとしても接続できないのです。 独自回線用として、NTTの通信回線費ービスでも、少しコストが安いサービスなら、IP-VPN、ATMなど様々なメニューがあり、これらは、インターネットとは無関係なネットワークですので、こちらを使っても大丈夫です 問題は、この報道がどうしてこのタイミングで、しかも、防衛省や、防衛関係の企業だけから出てきたのかということです。他国からのサイバーアタックは、他の役所、民間・政府機関にも絶えず来ていますが、こちらは、最近このような報道を聞いたことがありません。 ある国の官庁では、毎年、予算要求が始まるこの時期に、自分のところの予算獲得を有利にするため、国民のや政治家に関心を持ってもらうような報道を非常に巧妙マスコミに流すという、良き風習が残っていると聞いています。 もしかしたらと思いますが、このような報道は別の見方も必要かもしれません。 ところで、私の兄は、N県N市にある企業の工場の軍事部品関係と思われるセクションで働いていますが、家に帰るといつも自室で会社の資料を広げ、その勉強ばかりをしています。 軍事情報とは、その程度のものです。