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炭水化物は体内で脂肪に転換するか

特に夜間にご飯ものを食べると太るという話を聞きました。炭水化物が脂肪に変わって体内に蓄積されるのだといわれましたが、そうなると油ものをとらなくても脂肪がたまったり、コレステロールがたかくなったりするような気がします。はたして、体内で炭水化物は脂肪に変わることは化学的に確かめられているのでしょうか。

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  • IceDoll
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回答No.1

まず抑えておきたい基本として炭水化物は腸で分解されて糖類(グリコーゲン)に変わり消費されなかった炭水化物は一定量グリコーゲンとして肝臓に蓄えられます 脳の栄養分はこの糖分ですが一般の方が日常生活をする上で脳が常にフル回転して大量の糖の消費をすることは稀です 余った炭水化物=糖類=グリコーゲンは肝臓に蓄えられますがこの肝臓の貯蔵容量はわずか100g程度しか貯蔵できません たとえば、カツ丼1杯には炭水化物が100g、ラーメン1杯には80gもの炭水化物が含まれていますから、現代人の食生活ですとすぐに炭水化物が溢れてしまいます。 肝臓から溢れた炭水化物(糖類)は、血液中に滞留しますが、これが食後の高血糖と言われる状態です これが常時続くと溢れた炭水化物はゆっくりと体脂肪組織に取り込まれて、脂肪に変換され、貯蔵されます。 前置きが長くなりましたが体内の脂肪細胞が炭水化物が分解された糖類を取り込んで脂肪にすると考えていただくといいと思います ちなみに人体の脂肪細胞は蛋白質を脂肪に変換する能力がありません。 ですから、たとえ、蛋白質をたくさん食べても、脂肪分の少ない肉なら、いくら食べても脂肪に変わることはありません。 太るのは、脂肪分の多い食品を食べ過ぎたときと、炭水化物を食べ過ぎたときだけです。 ですからビルダーさんやアスリート、ダイエッターで脂肪の少ない鳥のささみがよく食事に利用されます

jzk04455
質問者

お礼

ありがとうございました。やはり根拠があるのですね。

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回答No.2

炭水化物(糖質)は単糖類まで分解されます。単糖類まで分解されないと、身体は吸収できません。単糖類にはブドウ糖や果糖があります。 ブドウ糖が肝臓や筋肉で蓄えられた物がグリコーゲンです。炭水化物(糖質)が分解されて、いきなりグリコーゲンにはなるのではありません。 さて、グリコーゲンにならないブドウ糖がどうなるかというと、中性脂肪として合成され、身体に蓄えられることになります。その他、果糖も中性脂肪になりやすいといわれます。 糖尿病でもない限り、食後だからといって高血糖になることはありません。インスリンの働きにより、ブドウ糖が細胞に取り込まれるからです。 炭水化物が消化・吸収・分解されて得られたブドウ糖の行方は? ttp://www.double-cradle.jp/archive_of_2008/081900124.html 炭水化物・糖質 http://www.asahiinryo.co.jp/customer/dictionary/ing_carbohydrates.html

jzk04455
質問者

お礼

ありがとうございました。