- ベストアンサー
地球の平均半径について
地球を回転楕円体とみなすと, 地球の平均半径は,赤道半径をa,極半径b,平均半径をrとして r=(2a+b)/3 となり,これで地球の平均半径は約6371 kmになることが計算できるそうなのですが,この式は一体どのようにして導けるのですか?導出過程を教えて下さい.
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
回転楕円体(の平べったいほうのタイプ)の体積Vは V=(4/3)πa^2・b ですが,一方 真球の体積は V=(4/3)πr^3 です。 で,r^3=a^2・b (相乗平均を求める)を解くのに,近似解の(相加平均を求める) r=(2a+b)/3 を使ったものと思われます。 a/r≒b/r≒1ですから,この近似式の適用で十分でしょう。
その他の回答 (1)
- nozomi500
- ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.2
単純に。 地球の「タテ、ヨコ、高さ」の3つを平均する。 タテ、ヨコはともにa、高さがb そのまま計算すればそのような式になりますね。 (その理屈が正しいかどうかは別として)
質問者
お礼
回答ありがとうございました. nozomi500さんの回答は簡単な導出方法だそうです. 厳密なやり方は#1さんの方法だそうです. 結局#1さん#2さんの回答はどちらも正しいようです. 地球よりももっと扁平な回転楕円体になると#1さんのやり方の方が適切のようです. 以上,問題が解決したのでここで締め切らせていただきます.
お礼
ありがとうございました.出版社に問い合わせてみたのですが,その通りでした.he-goshite-さんの回答のやり方は厳密な解き方のようです. r^3=a^2・bは難しくなるので,r=(2a+b)/3を使ったそうです.