※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Dell 9150が起動しない)
Dell 9150が起動しない
このQ&Aのポイント
5年ほど使用していたデスクトップ“Dell Dimension 9150”が起動しなくなりました。症状は電源ボタンやLEDが全く点灯せず、HDDやファンも動作しません。
マザーボード上の緑色のLEDは点灯しており、ACは電源ユニットへ通電していると考えられます。電源ユニットやマザーボードの接続を確認しましたが、起動に変化はありませんでした。
メモリカードをすべて抜いた時にACコンセントを挿し込むと、ブザーが鳴り、CPUファンも動きました。また、ACコンセントを挿し込むと診断ライトが点灯する症状も確認されました。修理方法については詳細な情報が必要です。
5年ほど使用していたデスクトップ“Dell Dimension 9150”が起動しなくなりました。
症状は,電源ボタンを押しても,同ボタンのLEDも,正面パネルの診断ライト(1234)も全く点灯しない状態です。HDDやファンの動作音もしません。
マザーボード上の緑色のLEDは常時点灯しているので,ACは電源ユニットへ通電していると考えます。
Dimension 9150のオーナーズマニュアルに沿って,電源ユニットからマザーボードへの20ピンコネクタ,4ピンコネクタを1度抜いて再度しっかりと差し込む作業はしました。マザーボードのコイン型電池も交換し,CMOSクリアジャンパでCMOSクリアも実施しました。この段階で起動テストをしましたが変化はありませんでした。
次いで,マザーボードからPC内部の各ドライブや正面パネルへのコネクタを抜いて起動テストをしました。ディスプレイ,キーボード,プリンターなど外部と接続しているUSB端子も抜いてテストをしました。メモリスロットへ増設したメモリカードも抜いてテストをしました。この状態で起動テストをしましたが変化はありませんでした。
次いで,初期搭載のもの含め総てのメモリカードを抜いてみました。すると,電源ボタンを押していないのに,ACコンセントを挿し込むと同時に「ピー・ピー」とブザーが鳴り,10秒ほどで停止します。ブザーが鳴っている間,CPU冷却ファンも回転し停止しました。
また,電源ボタンを押していないのに,ACコンセントを挿し込むと同時に,正面パネルの診断ライト(1234)LEDが1秒間ほどランダムに点灯して消えることに気づきました。同時にCPUファンも1秒ほど回転して停止します。電源ボタンを押していないのに動くのが理解できません。
このような症状ですが,修理をする方法はあるのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 早々と回答いただいたのに御礼が遅くなり失礼しました。 「SW基板の半田割れ」までは気がまわりませんでした。 正面LEDランプなどのための小型基板が見えていましたが,どのようにすれば正面パネルが取り外せるのかがわからず,中断していました。 正面パネルの外し方はマニュアルに掲載されていない思いましたが,HDDの下部外側にある筐体ネジをとれば正面パネルが外せるのかな~と考えています。外す手順をご存知でしたらご教授願います。 週末に時間がとれるので「SW基板とSW」を詳しく調べてみます。 その結果は別途報告します。 ありがとうございました。
補足
arxtestさん 先のお礼に書きましたが,電源スイッチ部品を実装しているプリント基板の半田の「温めなおし」にチャレンジしました。 Dimension 9150の日本語版オーナーズマニュアルは「CD/DVDドライブの取付け」ページの次は「電池の交換」ページとなっていますが,英語版ではこのページの間に, ・電源ユニットの取外し取付け ・プロセッサの取外し取付け ・I/Oパネルコンポーネントの取外し取付け があることがわかりました。この英語版の説明書を見ながら,正面のUSBポートの裏にある小さな「IOパネル基板」を取外しました。 この基板の取り外しは,CPUヒートシンク,冷却ファンを取りはずねばならないのでチョット面倒でしたが,英語版の説明書の図をみながらやりました。 電源スイッチはこの「IOパネル基板」にありました。電源ボタンを押すと,ボタンの裏から,IOパネル基板へ伸びた透明プラスチックが基板上の小型スイッチを押す仕組みになっていました。 このIOパネル基板の小型スイッチの足の半田をあたためなおしました(半田を溶かして再度,基板と足の半田付けをした)。 この作業で,スイッチの足がプリント基板にしっかりと接続されたのか,パソコンが正常に起動するようになりました。修理完了です。 原因が判明してから言うのは簡単ですが,意外な部分の接触不良でした。 押されるたびに力が加わる起動ボタンのスイッチなのに,微小の半田でプリント基板へ取り付けているのが問題だな~と思いました。 もう少し大きいスイッチを選び,基板側のパターン幅も広くしてしっかりと半田付けし,力が加わってもスイッチ部品の足の接触が不安定にならぬように設計すべきと考えます。 この度は,有効なヒントをいただき,ありがとうございました。 おかげさまで自分で修理ができました。