• 締切済み

スイッチ保護について

(電源+)→(スイッチ)→(コイル)→(抵抗)→(電源-) といった回路があったとします。 このスイッチの接点が荒れてしまう原因が、コイルからの逆起電力の場合、コイルに並列にダイオードと抵抗でショート回路を足せばよいかと思いますが。 上のような回路で、サージではなく、突入電流でスイッチが荒れることはあるのでしょうか?コンデンサなどを使ってなくても大きなコイルを使うと大きな突入電流も発生するのでしょうか? その場合に (電源+)→(スイッチ)→(チョークコイル)→(コイル)→(抵抗)→(電源-) の回路で、スイッチへの突入電流による接点荒を防止できるそうですが、どういった原理で抑制するのでしょうか? チョークコイルは直流電源に対して高周波などをカットするとかはわかるのですが、直流突入電流に対しても大きな効果あるのでしょうか?それともコイルの逆起電力を抑制できるのでしょうか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • sentakuya
  • ベストアンサー率32% (396/1204)
回答No.3

以下のHPの(38/55)のP1107付近に説明があります。よろしければ・・・ http://www.fa.omron.co.jp/data_pdf/commentary/relay/relay/relay_guide.pdf

shinnnnosuke
質問者

お礼

ありがとうございます。 ここにあるノイズ・アーク対策については知っています。 チョークコイルを使ったアーク対策の原理についてが知りたいのですが調べても解りません。

  • P0O9I
  • ベストアンサー率32% (693/2146)
回答No.2

>突入電流でスイッチが荒れることはあるのでしょうか? この接続で突入電流は流れません。 突入電流はC成分が有る時、Cに流れるものです。 チョークコイルとコイルは電気的には同じものです。 電源が直流であるのなら、コイルに並列にダイオードを入れるほうが動作が確実です。抵抗はモーター等で高速でOFFにしたい時に入れるもので、通常人間がON/OFFするスイッチの時は無くても問題ありません。 ダイオードの電流容量はコイルに流れる電流以上でなければなりません。この容量が小さい時、抵抗で制限することもあります。 CRやサージアブソーバはどちらかいうと交流回路に使うものです。 こちらの方が交流でも直流でも使え、汎用性があるともいえますが、直流回路であるということがわかっているのなら、今はダイオードの方がコスト的にも有利だと思います。

shinnnnosuke
質問者

お礼

有難うございました この接続で突入電流は流れません。>ですよねこの回路には静電容量になるものがないですものね、しかし専門家の方の考えた回路で突入電流防止の為とあるので、このコイルと言うのはリレーのコイルなんですがどちらかというとプラグインタイプではなく、電磁接触器のタイプの大きなものなのですが、そうなるとスイッチONの時のインダクタンス成分が影響してきて突入電流も発生すると言う事なんですかね?もちろんスイッチOFFの時の逆起電力もプラグインタイプより大きくなると思いますが。 その他の回路ではP0O9Iさんの言うとおりダイオードなどを使って抑制しています、サーミスタみたいに 直流回路上でチョークコイルを使うと急激な電流増加を和らげるブレーキみたいな働きがあるのでしょうか?

  • mimazoku_2
  • ベストアンサー率20% (1905/9108)
回答No.1

>このスイッチの接点が荒れてしまう原因が、コイルからの逆起電力の場合、コイルに並列にダイオードと抵抗でショート回路を足せばよいかと思いますが。 スイッチOFFの際にスイッチ接点間にて、アーク放電を起こし、接触端子の部分が「炭化」します。 これが、接触抵抗を増大させ、「スイッチ不良」に発展するのです。 抑制するには、スイッチ端子と並列に{抵抗とコンデンサを直列接続した回路、いわゆるスパークキラー}を付ければ良いです。 スパークキラー http://www.miyukielex.co.jp/spark/

shinnnnosuke
質問者

お礼

mimazoku_2さん、こちらの質問にも回答下さり有難うございました。

shinnnnosuke
質問者

補足

回答ありがとうございました。 アーク放電の原因は突入電流によるものでしょうか?逆起電圧によるものでしょうか? 接点荒に対してコイル間にダイオード+抵抗でショートさせてたり、コンデンサ+抵抗で吸収したり、バリスタをつかったり、ダイオード入りのリレーを使ったりと色々な方法があると思いますが、このスパークキラーを使えば接点荒に対しては万能部品となりますね、これを使わず他の方法を使ってるのはコストの問題があるからでしょうか? チョークコイルで接点荒防止になる原理がいまいちわかりません。