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理系の学部で学んだことは企業で何%くらいやくだつか
工学部・理工学部を卒業された方に質問します。 機械工学科だったら流体力学や材料力学など、電気電子工学科だったら電気回路や電子回路などををまなびますよね? そこで質問したいのですが、工学部・理工学部でまなんだそのような知識は、企業に入ってからの実務で、いったい何%くらいが役立ってきますか? あなたの卒業した学科(機械、電気電子など)と、実務の内容(機械設計、回路設計など)と、学部でまなんだことが何%役立っているのかを詳しく書きこんでください。
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工学部卒です. 基礎研究屋なので,どのくらい?と言われれば100%だと思います. ただ,常時100%役立っているのではなくって, あるときある場面でふと,あぁこれが使えるな,と1度でも 使えば,それは役立った,と言う判断です. この先もそんなのが続くでしょうから,およそ習ったことは いつか役立つ,と考えてもいます. 例えば,平板の両端に曲げモーメントと軸力を加えたときの たわみを求める必要がありました(集光板として用いる為に), そのとき,その微分方程式の解は,工業数学の中の特殊関数となりました. おかげで特許出願することが出来ました. 特殊関数を使ったのはそのときくらいですが, でも「習ってて良かった」(見れば思い出すと言う程度の理解)と思って, だから役立ったと思っています.
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- teiku
- ベストアンサー率29% (7/24)
大学(情報システム工学)→大学院(情報科学)→某企業の研究・開発職です。 私も授業で学んだこと(知識としては)5%程度だと思います。基本的なところは高校までで習ってしまいますし。。 でも、大学時代の経験は100%業務に生かせると思います。 実験では、レポートの書き方や問題が起こったときに解決方法などを自然と身に付けることが出来ますし、卒論では長期にわたって計画的にテーマにしたがってものを考えていく(研究していく)ことを経験できます。 これを経験しているというのは、エンジニアにとって大きな財産だと思います。 もちろん、大学に行かなくても社会人としてこれらの経験を得ることはできますが、経験は1回でも(1バターンでも)多い方が良いと思います。 文系のSEの方も活躍されていますが、社会人になっていろいろな経験をつまれた方を除くと、問題発生時のトラブル解決能力や現象を論理的に、かつ、端的にレポート化する能力などで理系SEに劣るところがあるような気がします。 あとは、人的ネットワークも大学時代の財産ですね?私の同級生たちは、大きく括ればみんなエンジニアですが、バラバラの分野の仕事をしています。彼らと情報交換(飲み会)をしていると、ときどき業務に生かせる新しい発見をすることができます。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- neue_reich
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情報工学科卒のSEですが、講義の内容が直接役に立つのは 1~5%もあれば良い方ですね。 大学と仕事とでは言語も違うし、単にプログラミングしていれば 良い訳でもないです。 線形代数やら連立一次方程式の数値解法やら計算誤差と言うものは 知っていればそれなりに『部品』として使える程度です。 ですが、講義以外の学生生活や卒論はかなり役に立ちますね。
補足
>ですが、講義以外の学生生活や卒論はかなり役に立ちますね。 具体的には、どのように役立つのでしょうか? もう少し詳しく聞かせていただければありがたいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。