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月別総平均法のマイナス単価について

初めまして、月別総平均法について質問があります。 わかる方がいらっしゃいましたら、回答をお願いいたします。 現在、下記内容の場合の月別総平均単価算出方法がわからず困っています。 月初在庫数:3個 月初在庫金額:11円 当月仕入数:-2個 当月仕入金額:-40円 この場合、総平均法の計算式 (月初在庫金額+当月仕入金額)÷(月初在庫数+当月仕入数) にそのまま当てはめると (11円+(-40円))÷(3個+(-2個))=@-29円 となり、総平均単価がマイナスとなってしまいます。 上記の場合の総平均法における単価算出はどのように行えばよろしいのでしょうか? 宜しくお願い致します。

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  • yosifuji20
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回答No.1

これは受入れ単価と払い出し単価の扱いを取り違えていますね。 -2個の仕入れというのは恐らく返品処理ですよね。 この場合の単価40円というのは以前その単価で仕入れたものか、仕入れとの先で交渉で決まった単価ですよね。 どちらかというと売上げに近い感じですね。 こういう場合は、仕入れというよりは払い出しと考えるべきでしょう。 払い出しの場合の単価は相手との取り決めの単価でなくて、その在庫の取得原価です。 払い出し単価はそれまでにある在庫の評価単価であり、取り引き先との契約で決まるものではないですね。 この場合の払い出し時の評価は繰越単価の11円です。 では40円と11円の差は何かというと、これは売上げの粗利に近いものです。 ということで、マイナスの仕入れは仕訳的には 買掛金 80 /仕入 22       雑収入 58   と考えれば、期末の在庫の単価は11円のままということになります。 40円で仕入れた時代もあったのでしょうが、その単価の商品は当時の売上原価か製造原価ですでに費用に取り入れられているはずです。 上記の雑収入はその当時の売上原価などの修正のようなイメージですね。 もっとも在庫数量が非常に大きく返品値引きが小さい場合はこんな理窟に頼ることなくご質問の計算式でもほとんど違いません。 でも在庫と返品が極めて近い値の場合はこう考えないとまともな期末在庫金額が出せないですよね。

teamsugar
質問者

補足

yosifuji20さん 回答ありがとうございます。 この場合、当月のマイナス仕入については、総平均の計算に含めないということになると思いますが、その解釈であっていますでしょうか。

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