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日本の火力発電は30%しか稼働してない?

電力って本当は完全に足りていますよね。 日本の火力発電は30%しか稼働してないようです。 すべてうごかせば総発電量の212%になります。 電力を不足しているように見せているのはなぜですか? ●「電力不足」は嘘。 http://richardkoshimizu.at.webry.info/201108/article_58.html

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  • mekuriya
  • ベストアンサー率27% (1118/4052)
回答No.2

足りていません。リンク先の記事はでたらめです。電力需要は季節変動、時間変動が大きく、気象条件にも大きく左右されます。エアコンが消費する電力が外気温と設定温度の差によって大きく変わるからです。電力会社は夏場、あるいは冬場のピーク時間に備えて、老朽化した火力発電所を控え選手としてベンチに入れていますが、決してフル稼働はできませんし、フル稼働させても意味がありません。夜発電した電気を昼使うこともできないし、春に発電した電気を夏に使うこともできません。火力発電所は小規模の故障は珍しくも無く、JR東日本川崎火力発電所は年平均14回も故障します。JR東日本川崎火力発電所に限らず、どこの火力発電所でも同様です。プロ野球のチームがベンチに投手を7人も8人も入れているのと同じように電力会社は故障も見越して火力発電所を備えているのです。全ての火力発電所が同時に故障することは確率的に絶無ですから、故障で一週間休んでも問題ないわけです。火力発電所は定期点検や故障や需要閑散期には休止しますから、当然にして稼働率は100%にはできません。フル稼働という単語は無意味な机上の空論なのです。また火力発電所は燃料を必要とします。それぞれ個々に石炭、石油、天然ガスといったように決められていて石炭火力発電所で石油を燃やすことは不可能です。日本ではどれもほぼ産出しないので、どれも海外からの輸入に頼っています。ところが近年、需給が逼迫しています。日本がいくら輸入したいといっても無限に輸入できるわけではありません。また火力発電所は温室効果ガスを排出し、温室効果ガスの排出量には枠が課されています。枠を超えると罰金が課される制度があるのです。 以上の理由で火力発電所の発電能力を単純に足し算することは全く無意味なのです。 ちなみに水力発電所も渇水や豪雨被害で停止します。 新潟・福島豪雨による当社水力発電所の被害状況と今後の対応について 東北電力 http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1183471_1049.html

  • RTO
  • ベストアンサー率21% (1650/7787)
回答No.1

いわゆる数字のマジックというかトリックを使った手法ですね 発電能力が不足していないように見せかけているだけの論理の組み立て方です。 電力の需要が 一日のうちで大きく変わることまったく考慮していません。 火力発電所は電力需要の大きいときに発電し、低いときには能力を落としたり休止しています 一か月あたり全力運転すればこれだけの能力があるからと言ってそれがずっと一定の需要となるわけではありません。

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