- 締切済み
陽子について
陽子はプラスの電荷をもつ粒子ですが、原子核の中に複数あっても反発しあわずくっつきあえているのは、なぜか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
noname#160321
回答No.3
#2のお答えは分子と混同しているので忘れた方が良いでしょう。 原子核は#1のお答えにあるように核力で陽子と中性子が結合してできています。 中性子がない核は水素の核だけで、中性子を欠かすことはできません。 この核力の中の「強い力」は湯川秀樹先生が考え出されπオンが仲介し、πオンを陽子と中性子が交換することで強い力が生まれると説明されました。 現在は量子色力学でπオンをさらに精密に記述し、陽子と中性子もクォークに分解して一体に扱っています。 大学で原子物理学を取ると嫌でもやります。^^
noname#139112
回答No.2
原子核の周りには、-の電荷をもつ電子が徘徊しているので、陽子の+の電荷は打ち消されます。 よって、陽子が+同士でくっついているのではなく、もともと、電子によって、+の電荷は打ち消されていますから、0なのです。よって、中性子を混ぜながら、陽子は複数個でまとまりをつくっているのです。0だったら引き合いもしないし、押し合いもしないじゃないか。だから塊を作らないじゃないかと思うかもしれませんが、規則的に電子が回っておりますから、すこしでも陽子が離れようものなら、バランスが崩れてしまいます。バランスを崩さないようにする力がはたらいているために、陽子は離れ離れにならないのです。+-の引き合ったりする力ではないということです。
- DJ-Potato
- ベストアンサー率36% (692/1917)
回答No.1
中性子を媒介として、電磁反発力の100倍、重力相互作用の10^40倍という強力な核力という力が働いているから ・・・だそうです。
お礼
お忙しい中アドバイスを頂き有り難う御座います。孫の宿題で聞かれてもわからず困っていました。 心から深く感謝します。暑い日が続いていますお体には気お付けて下さい。