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給気口の適切な設置位置について
- 給気口の設置条件には複数のポイントがあります。給気口と換気扇(または排気経路の扉など)は部屋の対角線上に配置することが望ましいです。扉下から排気する場合は給気口を高い位置に、上部の換気扇で排気する場合は床近くに設置します。エアコンの直下に設置すると効率が良いとされています。また、冷気や気流による不快を生じないように、ベッドやソファの位置を考慮した設置場所とします。
- 換気や空気の流れを優先することが重要です。給気口がベッドの頭の上であっても、換気を優先しないと空気がよどみ、住環境に悪影響を与える可能性があります。エアコンの位置を変更してでも換気を優先することが考えられます。
- 生活面でも不快になる場所への設置は避けるべきです。対角線以外の位置でも、対角線側の空間の換気も徐々にされると考えることができます。給気口の位置に過度に拘る必要はないかもしれません。
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気にしすぎですね。 そもそも、24時間換気するのは、シックハウス回避が目的です。 目的を逸脱した空気の対流考慮はナンセンスです。 そもそも、部屋の空気は温度がどこも一定ではありません。 また、人が活動すれば空気も動きます。 図面上では誰も動いていませんが、生活とはそういうものではありません。 あくまでも、 対角線が望ましいだけであり、全く空調のふき出し対流に頼るものとして計画するものでもありません。 さらに、生活上不快となるには新鮮空気の取り入れ口が「温度差」や「気流が早い」事によるものですのでそれを防ぐ計画をすればよいことです。室内でも気流は数m/秒あっても不快ではありませんので換気扇で引っ張る量と空隙を比較して気流が不快でないか確認すればよいのです。たいてい1室1給気口で居室の1時間で部屋の空気の半部を入れ替えるような設計なのですから不快気流が起こることはありませんね。 あとは温度差です。 これは、給気口から入る空気はH1600以上のところからという考え方もありますので(当初はかなりこの高さは指導に出てきましたがすっかり今は指導もされませんが)書かれているうちの低い位置からの給気というのは不快な温度差を人が感じやすいのでやるべきではないと思います。新鮮空気はある程度室の高ところから入れるべきなのはその辺りにもあると思います。 もっと頭をやわらくして考えましょう。 空気の滞留は望ましくないですが、高い天井の空気は人は吸いません。そこの空気まで換気を必ずしなければならないのではないのです。24時間換気は人が吸う空気を新鮮空気を入れながら吸うことが目的です。なので、天井や床を這うような空気の部屋の隅々までまで(赤ちゃんは吸うから床の空気は綺麗な方がいいですが)換気できなくても大勢に影響は無いでしょう。 それに空気の滞留が起きるような部屋は換気に頼ることなく、サーキュレーターや窓あけによって通気を行うべきでしょう。機械に頼って自然な生活を失っては仕方ありませんからね。
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- inon
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貴方の心配を全て解決できる方法があります。 熱交換型の換気扇を取り付ければ良いのです。 給気と排気を同時に行うので各個室ごとで換気を完結できます。 イニシャルコストがかかるのが欠点ですが。その分空調の電気代が安くなります。
お礼
細かい質問にもかかわらず、お返事いただきありがとうございます。 残念ながら、第3種換気になります。 そこまで神経質になるなら、第3種換気を選択する事自体ナンセンス・・・と言われしまいそうですが、 予算その他の条件の中で最善を尽くしたいとの思いから、つい細かい事にま悩んでしまいます。 イニシャルコストの分を電気代でどのくらいの年月でもとがとれるものでしょうかね・・・。 予算的に余裕があれば是非とも検討したい事項かと思います。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
お礼
やはり気にし過ぎのようですね。 自分でもそうは思っていましたが、とてもわかりやすい説明をしていただき、 気が楽になりました。 本来の目的を考えますとおっしゃ通りですね。 ネット情報では、いろいろ図解入りで、望ましい、あるいは不適切な設置位置なんかを多々目にし、 一々不安になっていました。 どうもありがとうございました。