走行中の車同士の物損事故の過失割合と負担について

質問

走行中の車同士の物損事故の過失割合と負担について

本日、自動車の物損事故に遭いまして、警察を呼び、相手側の全面過失で事故証明発行ということで話は付きました。

しかし、相手側の保険会社から電話が来て、こちらに1割の過失があるのでその分を負担してもらうという話が来ました。

事故は、バイパス2車線にて私が左車線を走行中に相手が突然、右車線に現れ、車線変更し始めたためこちらがよけ切れず、こちらの運転席側のドアやミラーに擦り傷が付いたというものなのですが、たまたま本日、会社に見えたお客様が保険会社の方で、事情を説明したところ、向こう全面過失100％、こちら0％可能だと聞きました。

そのためには、はっきりとこちらに過失が無いことを相手の保険会社に伝えるべきだと言われたのですが、保険会社にそう伝えても、これまでの裁判の判例上、被害者のほうにも1割過失が出てしまうのが通例で、100％相手責任は出来ないと言い切られてしまいました。

私は保険の契約者でも、車の所有者でもなく、親の車を使わせてもらっているため、親に聞いたところ、1割過失分を相手側に請求するよう相手の保険会社に問い合わせるしかない、と言われました。

「1割過失は納得できない」ということは目を瞑るしかないというのです。
完全にもらい事故で、警察も認めてますし、相手側も自分の不注意で事故を引き起こしたと認めています。

相手はこちらの1割負担の責めを負う件については、「前向きに検討したい」と言ってましたが、後になって出来ないと言われるとこちらが困ります。

こちらの保険会社の保険を使うと、等級が上がり、次回の保険料がかなり上がってしまうので、どうしても相手に払ってほしいのです。
親は相手が払うと言っているのだから良いのではないか、と言ってますが納得できません。

明日、本日来ていただいたお客の保険会社の方にまた相談しようと思うのですが、相手の保険会社に過失無しの主張をした場合、裁判に発展して時間もお金もかかることを考えると親の判断したとおりに従ったほうが良いのでしょうか？

すると、相手も私が過失を認めたのは事実だからと1割負担をしてくれないのではないかという不安があります。
一応、警察に行って事故証明書は発行する予定ですが、今後、どうすれば良いのでしょうか？

示談書にサインはしてません。
修理工場からの、およそのこちらの見積りは30万ほどと言われました。

回答No.4

MOMON12345 · ベストアンサー

#3です。
一般的には時速数km/h以上での事故では身体に影響がある、つまり人身事故の可能性があります。
道交法的に人身事故扱いになると加害者側は30日～90日程度の免停になります。
罰金金額も数十万円になります。
つまり加害者側の損失はかなり大きくなるわけです。
示談が成立していない場合は心証が悪くなりますので、示談を急ぎたがるはずです。

もちろん被害者側（ここでは加害者と被害者と、便宜上分類しています）にも違反があれば罰せられるし罰金も取られます。

民事的には、事故による身体の損傷があった場合はそれが完治するまで治療費が出ます。
外傷の場合は治癒までの期間がハッキリしますが、首や腰の痛み、冷房に当たると肩痛くなるとか季節の変わり目に異常が出るなどは本人でなければ解りません。

異常があると通院に要する費用や、通院しなければならずに仕事を休んだりする補償もされます。
一般的には1日いくらという感じで保険金が支払われるケースが多いです。
なので、半年とか1年間通院を続けると100万円規模の支払いが起きる事になります。
勿論身体の苦痛もその分続くわけですからお金を貰っても辛いものは辛いわけですが、接骨院や鍼灸などでそれが多少でも癒されるのならば治療を続けるべきです。

一般的には完治までは示談は行わないケースが多いようです。

人身にするかどうかは本人の申告なので、それを警察に言えば人身事故としての再検分の流れになります。

まず医者に行って診断書を貰いましょう。
（この費用は相手の保険から出ます、但し人身事故とした場合）
そこで治療が長引く可能性があるなら人身扱いにします。

そうではなく、一時的筋肉痛などで完治までの期間がそう長くないのであればご質問者様の判断と相手との交渉になります。
人身扱いは面倒だし相手への負担も増えるのでと言う事で、治療に関する一時金で話を付けるわけです。
ただ、こちらから金銭を要求すると「脅迫」になりますので、金額提示は相手に言わせるようにしてください。
それで良いかダメかだけを答えるように。
心配なら弁護士を同伴させますが、この場合の弁護士費用は相手からは貰えません。

なお人身事故への切り替えは今日か明日くらいにはしなければならないので、相手との交渉などは早急に行うべきです。

お礼

ご回答いただきありがとうございます。
お礼のコメントが大変遅くなってしまってすみません。
細かいところまで丁寧にご説明くださり、大変参考になりました。
ありがとうございました。

回答No.3

MOMON12345

被害者の車両が停車中でもない限り、過失割合は100:0にはなりません。
お互いに走行中だと厳しいでしょうね。
相手の保険会社は「あなたの車がそこを走っていなければぶつからなかったのだから、あなたにも過失はある」とでも言うでしょう。

腰が痛いとか首が痛いと言って人身にして通院料を貰って穴埋めするとか、それが精一杯かも知れません。
人身にすると相手は免停になりますので、そこを突いて交渉もアリだとは思いますがテクニックは必要です。

お礼

ご教授ありがとうございます。

人身事故に変えるということですね。
事故当時はアドレナリンが放出されて怪我がなくともどこが痛いか不明とのことで、一晩経てばどこが痛いか分かるとお客の保険会社の方に言われたのですが、一晩経って首が少し痛いです。
テクニックについて詳しくお聞かせいただけますでしょうか？

回答No.2

datchi417

この状況で１割過失で示談すると、「こっちの修理代の３０万のうち３万を自腹すればいいだけじゃないか」って思ってしまうかもしれませんが、相手の損害の１割をこちらがみることを忘れないでください。
相手の車の修理代が１００万ならその１割の１０万、相手が怪我をしててその治療費に５０万かかったらその1割の５万
こちらの保険を使う気がないのに、相手の損害の程度が分からない状態での１割過失での示談は避けてください。

あと、示談後に心配している状況になる可能性もあります。
この場合、裁判になっても１割過失をあなたが認めているわけですから、恐らく負けるのではないでしょうか。

やるなら、「１００：０でなければサインしません」と強気で主張してください。

お礼

補足入力を昨日させていただきましたが、お礼をまずはさせていただきたいと思います。

ありがとうございました。

補足

ご教授ありがとうございます。

1割過失負担は相手側の損害を負担するということですが、ご丁寧にご説明していただきありがとうございました。

こちらの保険会社に、相手の損害状況を確認したほうが良いと言われました。

その1割過失を相手方に請求をしてもらうよう、相手の保険会社にお願いした場合、こちらの負担はきれいに消えたと考えて良いのでしょうか？
相手も前向きに検討すると言っていました。

後から1割負担について言われた場合、示談してサインした証拠によってこちらに、その他の負担が回ってくる可能性はあるのでしょうか？

やはりこちらの保険会社を通して処理したほうが賢明でしょうか？

いろいろと質問してすみませんが、出来ればお答えいただけると助かります。

回答No.1

souapapa

はじめまして
まずお身体の方は大丈夫でしょうか？

過失割合については難しいとこですね。
保険会社によっても全然違いますし…
昔同じような事故をして過失1割つきましたが自分では直接言わず保険屋から保険屋に言ってもらいました。
向こうの保険会社も渋々納得されそんときは10対0になりましたよ。

車は後ろから突っ込まれる以外互いに走っていたら過失1割ついても仕方ないんですよね…むしろ1割しかつかなくてよかったと思う方がいいかもです。追突やもらい事故にしろ、いくら自分が悪くなくても必ず損はします。とにかく法律や栽培の話しされてもわからなくなるので保険屋同士話してもらいましょう。

お礼

補足入力を昨日させていただきましたが、お礼をまずはさせていただきたいと思います。

ありがとうございました。

補足

早速のご教授ありがとうございます。

幸い、怪我はありませんでした。後から後遺症が出てくる可能性があるかもしれませんが、今のところは何も無いです。
ご心配ありがとうございます。

こちらの保険会社に報告したところ、こちらが過失を認めた上ででないと保険屋から保険屋に問合せすると、弁護士法により誹弁行為になるから出来ないと言われました。

過失を認めるならば、1割負担分がこちらの保険会社から降りると言われましたが、それはおかしいと今日、来ていただいたお客の保管会社の方は言ってました。

こちらの気持ちを相手の保険会社には伝えると、こちらの保険会社は言っていましたが、伝えるだけで実際に過失割合については全くノータッチだそうです。

なので、強気で私が過失ゼロを相手保険会社と闘ってやり取りせねばならない、とお客の方は言ってました。

どうすればいいでしょうか…。
警察が決めた全面相手側責任という話も、保険会社の過失割合決定には介入できるものではなく、保険会社のほうで決めた割合に従っていただくほかないと、相手保険会社には言われました。

本当に困っています…。