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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:オレンジドロップと電子パーツ屋のコンデンサ)

オレンジドロップと電子パーツ屋のコンデンサ

このQ&Aのポイント
  • エレキギターのトーンに使うコンデンサで、スプラグ社のオレンジドロップというのが人気ですが、これは電子パーツ屋に売っているポリプロピレンフィルムコンデンサと、どう違うのでしょうか?
  • オレンジドロップはサウンドハウスでも600円ぐらいしますが、電子パーツ屋だと同じ容量のポリプロピレンコンデンサが数十円で売っています。
  • はたしてオレンジドロップの「600円」という価格、また、あえて「スプラグ社のオレンジドロップ」とピンポイントで人気になっている現象、これらはどうにも眉唾な気がしてなりません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tsudagumi
  • ベストアンサー率58% (100/172)
回答No.1

まず、その600円と言うのがありえない。 オレンジドロップ(716PやTYPE PS)は容量、耐圧によりますがだいたい200円前後くらいの値段ですから。そこらの楽器屋で売っているようなやつはぼったくっているものがほとんどですよ、ALLPARTSとか。 で、このオレンジドロップって言うのはスプラグ社が作っているフィルムコンデンサの1つで、入手のしやすさとそこそこのクオリティを誇るのでスタンダートとなっています。 耐圧も400V程度と高いものが多く、あのBlack Beautyの後継品種として登場したこともあって、普通よりかは若干高い金額なのです。 耐圧が高い理由は、耐圧が高いとその構造上音が太くなりやすいのと、昔のレスポールなんかは耐圧400Vのものを使っていたので、その名残的なものです。 ピンポイントで人気になっている理由は、Black Beautyの後継品種だからという理由です。 昔のレスポールはBlack Beautyを使っていて、それが生産修了したためにその後継品が人気になったのですよ。 高耐圧のフィルムコンもそんなに多くないのもあると思います。 他のフィルムコンと比べても音質の差はあまり無いですが、上に書いたようにいろいろあってこのコンデンサが選ばれているわけです。 電解、タンタルは容量が大きく、極性があるためにギターのトーン回路には使えません。 マイラは逆に容量が少ないことが多く、トーン回路には使いません。ハイパスとかなら使えると思いますが。 両方とも適さない、ちょうどいい値を持つのがフィルムコンです。 他にはオイルやペーパー、スチロール、などがあり、ギターのトーンに適した容量を持っています。 http://www.garrettaudio.com/ にギターによく使われるコンデンサが多く置いてあるので、見てみてください。

markey08
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やっぱりボッタクリなのですか(笑) 楽器関連の業者はなんでもボッタクリ過ぎだと思います。ネジとかグリスとかありえない値段で売ってますよね、ホームセンターや工業用のところで買えば、単価10分の1の値段で買えるのに。 まあ仕入れのロットの数の差とか、サイズや種類を選ばなくてすむというのも含んでの価格なんでしょうが、それにしても、あまりにもって感じはします。 それはともかく、オレンジドロップが重宝がられているのは、そういう経緯があったのですね。 耐圧でも音が変わるのですか。僕が買ったのは250Vでしたが、400Vのオレンジドロップと聴感上の差は感じられませんでした。(しかも交換した後の変化を聴くつもりで注意して聴いて) ギターに使われるコンデンサーの種類が限られている理由も分かり、ありがとうございました。 リンクのサイトも見てみます。

その他の回答 (1)

回答No.2

オレンジドロップのコンデンサーは、耐圧400V以上のポリプロピレンフィルムコンデンサーなので、少しは価格が高いですが、楽器店で購入するとプレミアムがついて高価過ぎます。 取り扱っている電子部品店で買えば、¥100~であります。 http://www.soundparts.jp/capacitors/caps_orangedrop/capsorange_drop.htm オレンジドロップでもブラックビューティー系(高級品)の性質をもつポリエステルフィルムコンデンサーもあります。 ポリエステルフィルムコンデンサーは、通常マイラーコンデンサーと呼びます。 アルミ電界コンデンサー(NPを除く)やタンタルコンデンサーは、極性が有り、ギターのトーンに使うには、容量が大きい物しか無いため、使えません。 積層タイプのセラミックやメタルライズドフィルムは、チップ形状のため、直接ポッドに付けるには不向きになります。 よってギターのトーンに使うコンデンサーは、リード線タイプのマイラーコンデンサーかセラミックコンデンサーが一般的に使われています。 ポリプロピレンフィルムコンデンサーは、マイラーやセラミックに比べて少し値段が高いため、量産品には使わず、カスタムショップの扱いになります。 温度による容量安定性は、セラミックが悪く、マイラー、ポリプロピレンの順で高精度高安定になります。 ノイズ面でもポリプロピレンが有利です。 共振の鋭さもポリプロピレンが良いのですが、ギターのトーンに使う場合は、セラミックの甘い共振性能が使い易いかもしれません。 ご自身ではんだ付けが出来る様なので、色々なコンデンサーやコンデンサーの容量を変えて色々実験し、人気に迷わず最適なコンデンサーを見つけてください。

markey08
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 サウンドハウス等の楽器店が仕入れているものは、楽器関連のパーツ業者を通しているので、そこがボッタクッているのですね。 電子パーツ屋ならオレンジドロップは、ストラトに使う0.047μFあたりで200円ぐらいですね。 近くに電気屋街があり電子パーツ屋がたくさんあるので、いろんなコンデンサを試してみようと思います。 ポット、ジャック、プラグ、ケーブル、スイッチ、電球、コンデンサなど、楽器にも使うようなものは最近は大抵ここで買っています。 ストラトにつけた600円のオレンジドロップは後悔です(笑)

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