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ドップラー効果による周波数変化
ドップラー効果による周波数変化の式 fr = (1-2v/c)f0 の導出方法が分かりません。 どなたかお教えいただければと思います。 よろしく御願いします。
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補足のようにレーダーのドップラー効果だとすると、 送受信機が同じ慣性系なので相対論は不要になります。 時刻t1, t2 に発射した光が返ってくる時刻t1', t2' は、 物体が v で遠ざかっていて、時刻t1 の時 a の距離にいるとすると Δt1 = (t1'-t1)/2 = (a+vΔt1)/c ⇒Δt1 = a/(c-v) 同様に Δt2 = (t2'-t2)/2 = (a+v(t2-t1)+vΔt2)/c ⇒Δt2 = (a+v(t2-t1))/(c-v) t2' - t1' = t2-t1 + 2Δt2 - 2Δt1 = (c+v)/(c-v)(t2-t1) t1~t2 間の発射した光の振動回数は、t1'~t2'に戻ってきた光の 振動回数と同じはずなので fr = (t2-t2)/(t2'-t1')*f = (c-v)/(c+v)*f ≒ (c - 2v/c)*f やっぱり近似式みたいですね。
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- 中村 拓男(@tknakamuri)
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肝心のところが違ってました。 fr = (t2-t2)/(t2'-t1')*f = (c-v)/(c+v)*f ≒ (1 - 2v/c)*f
- 中村 拓男(@tknakamuri)
- ベストアンサー率35% (674/1896)
2 ってどこから出てきたんでしょうね? 光の縦ドップラー効果は sqrt((1-v/c)/(1+v/c))*f ≒ (1 - v/c)*f (v << c で赤方偏移の場合) です。詳細は各種相対論のサイトを見てください。 http://www.gem.hi-ho.ne.jp/katsu-san/audio/doppler.html http://www.is.oit.ac.jp/~shinkai/seminar/thesis/2006emoto/2006_Bthesis_emoto.pdf http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/relativity/contents/relativity215647.html
補足
説明不足かもしれません。お詫びして補足します。 tknakamuriさんのおっしゃった場合の条件はおそらく、 ---------------------------------------------------------------------------- 発信周波数をf0、受信周波数をf、発信源と観測者間の距離の時間変化率(相対速度)をv(遠ざかるときを正とする)、光速をcとすると、 f=f0(1-v/c) ではないかと思います。 ----------------------------------------------------------------------------- 題意では、単純な光のドップラーではなく、「レーダによって、運動する物体からの反射波を受信するとき」に起こるドップラー効果です。このときにはレーダと物体の間の相対速度をvとして、 f=f0(1-2v/c) である。 とあります。 ほかの参考書などを見る限り、どちらの式も存在することは間違いないようです。 ただどこにもその導出方法がないので思案に詰まっていました。
- fjnobu
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この式は、光速で進むときの式ですね。 ただ、この式は間違っていませんか?よく見てください。すれ違った時の瞬間の式ですか? cは光速、vは移動体の相対速度(観測者と放射物体の速度)、f0は放射周波数たとえば黄色の光の周波数、frは観測者の見た周波数で赤になっているとか、青になっているとかで移動体の速度がわかります。 音の場合なら、音速と音の周波数になります。
お礼
やはり近似式でしたか。 ご協力感謝します。