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キャッシュフロー計算書「間接法」についてのご質問
営業活動のキャッシュフローにつきまして、資産が増加をするとがマイナスになり、減少するとプラスになりますが、棚卸資産についてこの理由が分かりません。 棚卸資産はどのように現金の収支に関わってくるのでしょうか? よろしければご返答の程、よろしくお願いいたします。
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仮に直接法で考えると(便宜上、全て現金売上と現金仕入れとし、消費税は無視します。) キャッシュインは 売上と同額になります。 キャッシュアウトは 仕入と同額になります。 従って、キャッシュフローは(売上-仕入)になります。 期首の棚卸しがX、期末の棚卸しがYとすると、損益は (売上+Y)-(仕入+X) =(売上-仕入)+(Y-X) =キャッシュフロー-(Y-X) です。 従って、間接法で損益から計算すると、 損益=キャッシュフロー+(YーX) ですから、 キャッシュフロー=損益-(Y-X) です。 期末の方が棚卸しが多い(Y-X)>0であれば、キャッシュフローはマイナスで、 期末の方が棚卸しが少ない(Y-X)<0であれば、キャッシュフローはプラスです。
お礼
お返事が遅くなり申し訳ありません。 理解ができました。 ご返答ありがとうございました