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フーリエ変換
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#3です。 A#3の補足質問について g(t)=s(t)+Aは孤立矩形波なのでそのフーリエ変換は連続スペクトル|F(g(t))(w)|になります。 そして h(t)=Aの直流分は、δ関数であらわされる輝線スペクトルが角周波数w=0の位置に現れます。 F(g(t))の連続スペクトルに重ねて、F(h(t))=2πAδ(w)の輝線スペクトルを描けばいいでしょう。つまり振幅∞、幅ゼロ、面積2πAのスペクトル図形を描いておきます。 実際は∞の振幅は描けませんから、図形としては一定の高さの縦線を描いて、その縦線のそばに2πAδ(w)とでも書いておけばいいかと思います。
その他の回答 (3)
- info22_
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>次の問題を解きたいのですが、どうやればいいのでしょうか? #2さんが回答されているように 直流分Aだけ加えて g(t)=s(t)+A とすれば A分だけ引いてやればいいです。 つまり S(w)=∫[-∞,∞] s(t)exp(-iwt)dt =∫[-∞,∞] {(s(t)+A)-A}exp(-iwt)dt =∫[-∞,∞] {g(t)-A}exp(-iwt)dt =∫[-∞,∞] g(t)exp(-iwt)dt-∫[-∞,∞] A*exp(-iwt)dt =∫[-T,T] 2A exp(-iwt)dt-A∫[-∞,∞] exp(-iwt)dt =2A∫[-T,T] exp(-iwt)dt-A∫[-∞,∞] exp(-iwt)dt =(8A/w)sin(wT)-2πAδ(w) >図の波形を+Aづつ足せば、計算が楽になるかと思ったのですが、積分計算に影響あるのでしょう 以上のように計算が楽になりますね。 差し引く直流分「-A」の影響は -∫[-∞,∞] A*exp(-iwt)dt=-2πAδ(w) の項になります。 δ(w)は参考URLのディラックのデルタ関数(Dirac delta function)です。
補足
わかりやすく教えてくれてありがとうございます。 もう一つ質問ですが、 S(w)の概形を図示せよ という問題が出たとき、 (8A/w)sin(wT)部分はsinc関数の様な図形になると思われるのですが、 2πAδ(w)を引くということは、図形にどのような影響をもたらすのでしょうか?
- foobar
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フーリエ変換は線形なのでF[s(t)+A]=F[s(t)]+F[A]が成り立ち、F[s(t)]=F[s(t)+A]-F[A]として計算することもできます。
- Tacosan
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「図の波形を+Aづつ足せば」というのは多分全部一斉に +A だけ持ち上げることをいっているんだろうけど, そうすると DC 成分が変わるね. 変わることをわかってあとで補正すればいいんだけど.
お礼
解決しました。ありがとうございます。