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督促状への異議申立について

仮執行宣言なしの督促状が届きましたが、 内容が明らかに事実無根で異議申立を行いたいと思います。 (ちなみに私は当事者ではなく保証人の立場です) しかし、2週間の間に申立をしなければいけないのでどうしたらいいか焦っております。 そこでどなたか異議申立の手順をお教えいただけないでしょうか? 提出書類のテンプレートなどもありましたら合わせて教えて頂けると助かります。 ちなみに弁護士を通さず全て自分で処理していこうと思っております。 どうか宜しくお願い致します。

みんなの回答

noname#144527
noname#144527
回答No.4

                                 平成23年7月10日 平成23年(ロ)100号督促事件                                  東京簡易裁判所御中                                                   債権者  山田太郎                            債務者  山田花子          異議申立書 頭書事件について、発せられた支払督促について異議を申し立てます。                             上記債務者  山田花子   印 でよいと考えます。 必要なのは、裁判所、事件番号、当事者で督促事件の特定をしたうえで、 同事件について、発せられた支払督促に異議がある旨(理由などの記載は全くなくてかまいません)を 記載し、記名捺印をして、持参、または郵送で提出すればよいわけです。 2週間以内に異議の申し立てをしたかどうかは、送達報告書に記載された送達の日、異議申立書に裁判所に提出した際押印される日付印で判断されます。 異議申し立てをすると通常訴訟事件となり、訴訟価格によって簡易裁判所になるか地方裁判所になるか決まります。 そして、裁判所は、原告(債権者)に対し、印紙の不足額を追貼すること、郵便切手を予納すること、請求の趣旨、請求原因事実を記載した訴状に代わる準備書面を提出することを命ずる補正命令を発します。 原告が補正に応ずると、裁判所は、被告(債務者に)に対し、口頭弁論期日呼び出し状、訴状に代わる準備書面副本、答弁書催告状を送付します。 すべて事実無根とのことですから、答弁書は、  請求の趣旨に対する答弁  1 原告の請求を棄却する。  2 訴訟費用は原告の負担とする。  との判決を求める。  請求の原因に対する答弁  すべて否認する。 でよいわけです。 請求原因事実の立証(書証、人証等の申請)は、すべて原告においてしなければなりません。 事実無根とのことですから、立証のしようがないわけです。 まず、基本となる契約等の存在を立証し、保証人とのあいだの保証契約の立証もすべて原告がしなければならないわけです。 あなたは、事実無根とのことですから、裁判所から、書証の成立に関して認否を求められた場合にも、  「否認ないし不知」と言えばよいわけです。                       

noname#141822
質問者

お礼

明確な手順をご説明頂き、とても感謝しています。 まずは異議がある旨を司法書士様とご相談しながら書いていきたいと思います。 明確な答弁の趣旨も参考になりました。 ただし、事実無根であっても書面のねつ造、会社側の証人による虚偽の証言が行われると思います。 相手はその辺をよく弁えて過去にも色々な人物に対して損害賠償を請求しているようです。 しかし、全て原告がしなければならないということは 都合のいい証拠さえ作れれば原告側が圧倒的有利ですよね。 被告は何を出されるかわからずに、対策を練らなければいけなるとなると…。 それでも戦うしかないので頑張ろうと思います。 mellow_n様、ご親切なご回答ありがとうございました。 内容は保存させて、対策に役立てようと思います。

  • aki-o2011
  • ベストアンサー率65% (89/135)
回答No.3

再度投稿ですが。 法律でのケンカになった場合、 日本的な阿吽の呼吸を期待したり、 事なかれであいまいな対応をしていると、 相手の言いたい放題の言い分が全部認められてしまいます。 法律での戦いは自分の主張を きちんと述べられるかどうかにかかっています。 すでに相手は裁判所を通しての督促という 強硬手段に出てきているのですから、 あいまいな態度は通りません。 金払えという相手の言い分か あなたの請求には根拠がないという言い分か 二律背反する命題のどちらかしか通らないのです。 相手はあなたの金を奪おうと向かってきています。 腹くくって、きちんとケンカしないと いいようにやられてしまいます。お気をつけください。 蛇足ですが、 弁護士などの無料相談はけっこう探せばいっぱいあるので、 いくつもの弁護士さんをハシゴして、 一番良いと思った人に頼むのも手です。 あと身近に弁護士さんがいない場合には 法テラス http://www.houterasu.or.jp/?gclid=CMrji4LO6akCFaRKpgod2FmB2w 日弁連の紛争解決センター http://www.nichibenren.or.jp/ja/legal_aid/consultation/houritu7.html などの相談先もあります。 がんばってください。

noname#141822
質問者

お礼

こちらでも親切なご回答ありがとうございます。 > 法律での戦いは自分の主張を > きちんと述べられるかどうかにかかっています。 相手とのやり取りを聞いてると本当にそう思います。 知識があって、冷静な対応がとれて、理路整然と発言できて初めて闘えるのだと。 それがなければ一方的に攻撃されて権利も財産も奪われてしまうと。 問題は、戦う当人が法律どころかあまりにも一般的知識に欠けていて、舌も回らないので難しいんです。 その為の弁護士を雇うにもやっぱりお金が必要ですよね…。 ご紹介して頂いた法テラスには一度相談に訪れようと思っていました。 最悪、分割払いでも弁護士を雇ったほうがいいですよね。 2週間の間にやれるだけのことはやろうと思います。 > 相手はあなたの金を奪おうと向かってきています。 > 腹くくって、きちんとケンカしないと > いいようにやられてしまいます。お気をつけください。 本当にもう話し合いじゃなくて喧嘩になったんだって思います。 裁判の様子なんて見たこともないので想像はつきませんが、 「正当性があっても証拠がなければただの詭弁・妄言」と覚悟して証拠作り、書類作りに力を入れたいと思います。

  • toratanuki
  • ベストアンサー率22% (292/1285)
回答No.2

裁判所から送られてきた場合には、申し立て書と注意書きが同封されている。

noname#141822
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 正確には訴えられたのが私ではなく家族なためどうしたらいいかわかりませんでしたが、 とりあえずは家族が持ってるはずの書類をよく読んでみようと思います。

  • aki-o2011
  • ベストアンサー率65% (89/135)
回答No.1

督促の異議申し立てについては、 それ用の書類がついている場合はその書類で、 もしついていなければ、その差出の簡易裁判所に行くか、 電話で問い合わせて、書類を取り寄せてみてはいかがでしょうか。 しかし、異議申し立てをしても 通常訴訟手続きに移行していくので、 法律知識というか、弁護士抜きで戦うのは厳しくなるかもしれません。 請求額にもよりますが140万円以下であれば 簡裁での訴訟代理人ができる認定司法書士(弁護士よりは安上がり)に頼む 方法もあったと思います。 費用については、この件がひと段落してから、 意味不明の督促状を送られてきて、(よっぽど無茶苦茶な請求でないと難しいですが) 精神的苦痛と実質的な被害があったとして、 相手を少額訴訟で訴えて取り返しをはかる手もあります。 相手がどこまで腹をくくっているかわかりませんが、 10万、20万程度の請求であれば、弁護士費用のほうが高くつくので、 異議申し立てをして、いろいろやっているうちに 相手が引いてくれる可能性もないわけでもないと思います。 それにしても、この裁判所による督促という制度はある意味、欠陥制度でして、 債務者(この場合のあなた)の言い分をまったく聞かずに 債権者(この場合の請求してきた相手)の一方的な言い分で書面さえ形式的に整っていれば、 送られてきてしまうものなので、 以前は振り込め詐欺で悪用されたケースもあったかに思います。 いずれにせよ、一番マズイのはほうっておくことで、 2週間の間に異議申し立てしない場合は 確定判決と同じ効力を持つことになり、強制執行されてしまいます。 できるところまで自分でやるのであれば、 まずはご自分で簡裁などに問い合わせて、 何度でもしつこく聞いて対策を立てると同時に、 お近くで無料相談の弁護士なり、司法書士なりにまずは問題を相談しておき、 いよいよ裁判ということになれば助けてくれるように渡りをつけておいたほうがいいと思います。 最近は営業も兼ねてか、弁護士や司法書士も初回無料相談受け付けてますから。

noname#141822
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございます。 正確には訴えられたのが私ではなく家族なためどうしたらいいかわかりませんでしたが、 とりあえずは家族が持ってるはずの書類をよく読んでみようと思います。 異議申立を行うと訴訟になることは理解していますが、 しないと相手の主張を全て認めることになりますよね…。 逆に相手を訴えるという手段は参考になりました。 弁護士の知り合いがいないため司法書士の方に相談してみます。 > 債務者(この場合のあなた)の言い分をまったく聞かずに > 債権者(この場合の請求してきた相手)の一方的な言い分で書面さえ形式的に整っていれば、 そうなんですよね…そこがどうしても納得できなくて自暴自棄になっていました。 かといって放っておくこともできないのでお金と労力を消費して戦うしかないんですよね。 今まで平和な人生を生きてきたので、攻撃され続ける現在は「生きるためには戦うしかない」と思っております。 簡裁はよくわからないのでこれから勉強してみようと思います。 弁護士の方の無料相談はどこまで乗ってくれるかわかりませんが、してみたいと思います。 改めてaki-o2011さんの親切でご丁寧な回答に感謝致します。

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