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なぜ中国に新幹線の技術供与が行われたのか?
- なぜ中国に新幹線の技術供与が行われたのか疑問に思っています。
- 技術供与をすることで得られるメリットや理由が分かりません。
- 中国への技術供与は中華思想の一環なのか疑問に思っています。
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質問者が選んだベストアンサー
T型フォードって車ご存じでしょうか? アルカポネなどが乗っていた当時の世界最先端の車です。 100年ほど前に開発・発売され、「大衆車として十分な実用性を備えた完成度の高い自動車であり、更にはベルトコンベアによる流れ作業方式をはじめ、近代化されたマス・プロダクション手法を生産の全面に適用して製造された史上最初の自動車という点でも重要である。」と解説されております。 その後、アメリカは日本に車製造の技術供与をして、80~90年後には日本が世界一の生産国に成りました。結果、フォードは一時倒産状態に追い込まれた。 このやり方こそが中華思想の根本成らぬ大和魂の根本と言うのでしょうか? 技術と言うのはそういうものです。 日本が中国に負けない為には、更にその上を行くもの(技術)を作るしかないでしょう。
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- kojima806
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川崎重工も技術供与すればそれだけ儲かると考えてしたことでしょう。 それに付帯条件で国内のみにと言う条件をつけてます。 そこのところを中国は無視して自国で全て開発したようにパテントの申請すれば、 国際的な商取引のモラルに反すると考えます。
日本も大国の一員なのですから、ケチなこと言わない方がいいです。 こうやって、文字で文章が書けるようになったのは、中国の漢字のお陰。 ケチ言わないで仲よくやるのがよい。
- 山田 太郎(@testman199)
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>でも結果として、 結果だけを論じるのは簡単です。 日本ではリスク=ピンチととらえられがちですが、 リスクとは不確定事項であり、ピンチとチャンスは同時にやってくるのです。 >アメリカとかブラジルの新幹線を中国が作る事になったりする危惧を考えれば、 新規市場開拓において確実なことなんてありません。 魅力的な市場であるからこそライバルも多く危惧も大きいのです。 >自分の国で作れるようになったら、輸入する理由はどこにも無くなりますよね? 中国の新幹線の歴史は始まったばかりです 諸外国で特許を取れるか、 安定して製造できるか、 数十年にわたり無事故運転ができるか 何も決まったことなんてありません。
基本的に、こういう話は儲け話なのですが、仰るように長い目で見て本当に儲かるのか、儲かったのかということを考えてやらねばならないのかもしれませんが、非常に難しいことです。 中国から交渉を持ちかけられたことから始まったのでしょうが、とりあえずは商談であり、儲かるようなことを考えてひとつひとつの契約を結んでいくのでしょう。それに日本が関わらなければ欧州が入るでしょう。儲け自体よりも外国の地に日本の技術が花開き育っていくという日本の名誉にもなることで、多少は損をしてでもという気分もなくはないでしょう。 結局技術と言うものは真似られてしまうのですが、余り中国が非常識なあくどいことをしたら今後は他国から相手にされないという事態にもなりますから、いずれ彼らもわかってくると思いますよ。 いずれにせよ日本もよく似たことをこの百年やってきました。日本ばかりが儲けてばかりという戦後からの時代は過ぎ去ろうとしているのではないでしょうか。
- 山田 太郎(@testman199)
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数千キロに及ぶ中国高速鉄道の参入条件だからです。 技術流出を恐れてばかりで巨大市場に参入できないのもまたバカな話です。 ちなみに、日本の強みは車両技術より 特許化されていない運行技術だといわれてますからね。
お礼
どうもありがとうございます。 経緯がわかりました。 でも結果として、アメリカとかブラジルの新幹線を中国が作る事になったりする危惧を考えれば、 日本の損失は、巨大なように思いました。 実際に日本の新幹線を中国は買うのでしょうか? 疑問です。 自分の国で作れるようになったら、輸入する理由はどこにも無くなりますよね? 中国が買う日本の車両は、ごくわずかなんじゃないでしょうか。
お礼
なるほど日本もまねてきたのですもんね。 >日本ばかりが儲けてばかりという戦後からの時代は過ぎ去ろうとしているのではないでしょうか。 納得いきました。