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簿記1級 連結会計の仕分け方法と連結キャッシュフローの前払い営業費について
- 連結会計において、仕分けの方法や差分の処理について理解を深めましょう。
- 買掛金と売掛金、支払手形と受取手形の差分が貸倒引当金繰り入れになる理由や相殺の方法について解説します。
- 連結キャッシュフローの前払い営業費について、損益計算書の営業費との関係や営業支出の計算方法について詳しく説明します。
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(1)支払手形等成果連結について 1.債権債務の相殺消去 (買掛金) 29,400 (売掛金) 29,400 (支払手形)19,600 (受取手形) 19,600 (買掛金) 30,000 (売掛金) 30,000 (支払手形)40,000 (受取手形) 20,000 (短期借入金)20,000 2.貸倒引当金の修正 (貸倒引当金)○○ (貸倒引当金繰入)○○ となると思われますが、いかがでしょうか。 (もしかして、「相殺消去仕訳をしたが、間違っているため、 修正仕訳をしなさい」という簿記1級の問題でしょうか?) (2)連結キャッシュフローの前払い営業費について >損益計算書の2400には、「当期末」の前払い営業費分が入っていると思うので、…… 損益計算書の2,400に含まれているのは 「前期末」の前払い営業費からの振替額200であり、 「当期末」の前払い営業費分400は、翌期の営業費であるため 当期の損益計算書には含まれていないですよね。 当期中の支払額○○○円を考えると次のようになります。 1.前期に支払った前払い営業費200 この200はP/L2,400には含まれるが、当期中に支払っていないため 2,400からマイナスする。 2.当期に営業費として○○○円支払ったが、 そのうち翌期の営業費が400含まれている。 この400は、P/L2,400には含まれていないが、当期中に支払っているため 2,400にプラスする。 したがって、当期中の支払額は 2,400-200+400=C/F2,600 となりますね。いかがでしょうか。
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- hata79
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二つのうち、一つだけ。 キャッシュフローの目的は「年間いくら営業支出がいるか」を知ることです。 前払い営業費は必ず毎年期末には残るので同額なら考えた結果は「行って来い」になります。 しかし、前期は200今期は400というと、その差額200は「増加する」と考えないといけません。 2400+(400-200)という式だと考え方がわかりやすいかもしれません。 「前期までは前払い費用が200だった」ということは、 先に支払うお金が200で済んでいたということです。 今期末に400いるということは、費用が大きくなった(契約の更新)とか、相手から一月分ではなく二月分の前払いを請求されるようになったとか、原因があるわけです。 つまり「いつもの年より200多く出費をしないといけない」ということになります。 「来期からは200余分に資金を作っておかないとあかんでよ」という意味になります。 期首たな卸し+仕入れー期末たな卸し=原価 の式がありますが、それと出す数字の性質が違うということです。 重い質問なので、ひとつにだけ答えちゃいます。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 前払い費用の件は理解できました。 貸倒のほうですが、問題文の中で、 ”受取手形からは、割引手形及び貸倒引当金がそれぞれ控除されており、売掛金からは、貸倒引当金が控除されている” とありましたが、この影響で上記の仕訳になるのでしょうか?修正仕訳ではありませんでした。