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歴史の面白さの秘密とは?
- 歴史の魅力を知るには、日本の歴史以外の海外の歴史跡や映画を通じて視覚的に楽しむことがおすすめです。
- 歴史に触れることは一般常識としても重要であり、身の回りの出来事や文化の背景を理解するためにも大切です。
- 歴史を楽しむためには興味を持ち、自分なりのアプローチや関心のある時代・地域を見つけることがポイントです。
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質問者が選んだベストアンサー
個人的に学校で習う歴史は好きではありませんでしたが、歴史に学ぶ(温故知新)は実践しているつもりです。 いくつか事例を書いてみます。 この間、韓国に旅行に行ってきました。 韓国では宗廟という歴代の韓国の王の位牌が安置されていて、毎年例祭を行い、それが世界遺産に登録されている場所があります。 ここにいくと「世界的に見て儒教的アジア的文化が保存されている場所には他にはない」として世界遺産に登録されたと説明され、伝統的な音楽(雅楽)や礼拝の仕方などが紹介されています。 しかし、このような礼拝は日本にも残っており、君が代自体が雅楽ですし、天皇家の行う例祭の原型は韓国のものとルーツを同じくするものです。このルーツは古く中国で発展し日本を含めた周辺国に伝えら得られたものですが、中国は共産主義になってしまって(共産主義は原則宗教を認めないので)廃れてしまいましたが、日本や韓国にある程度原型をとどめたまま残っているのが興味深いです。 同様に、宗廟の建物の中で時代ごとに建て増しされた建物があるのですが(王家が続くと代が増えるので、場所が足りなくなる)、最初の時代の建物はコロニアル形式といってギリシャやローマの神殿の様式エンタシスで、増築されたものは違うものになっています。 日本の法隆寺などにもエンタシス式の柱は見られるため遠い地中海から文化がやってきた証拠を見ることが出来るのも面白いものです。 私は建築物が好き(仕事も建設関係)ですので、このようなところに目がいくのですが、洋服やインテリアなども19世紀初頭に日本がヨーロッパに与えた影響(ジャポニズム)などが面白いと思います。 後、韓国や中国の宮殿に行くと、「正1位、従1位」のように品位に応じて並ぶ場所の標識が立っていて、日本語の「品がある:品位=位が高い人は言動も優雅であること」の語源を見ることも出来ます。 こういうことは歴史とちょっとした知識を結び付けて知っているとかなり面白いです。 また現実社会の「何故こんなことになるの?」という疑問にも歴史は答えてくれる(ヒントをくれる)ことがあります。 たとえば「日本では都市計画が進まないが、外国では進む」という話がありますが、これには日本の墾田永年私財法と城壁都市の歴史的経緯の違いがあげられます。 ヨーロッパなどで昔見られた城壁都市(トロイの木馬で有名ですね)は、塀で囲まれた内側にたくさん人が住んでいたのに、塀を拡張することは難しかったので、自然に「土地と建物は公共財産」という考えが生まれたのですが、日本では西暦743年に「自分で作り出した田畑はずっと自分の所有にできる(墾田永年私財法)」とされましたので、日本人の意識には(ヨーロッパのような)「土地は公共のもの」という概念がありません。 そして、現代の都市計画が進まないのと同様に、明治時代の始めての鉄道(新橋-横浜)も土地買収が出来なくて、海を埋め立てて線路を引いたのです。 つまり、今から1300年ほど昔の法律が今の社会に影響を及ぼしているといえます。実際、日本の私有財産権は現行法上も欧米に比べればずっと強い(保護される)といえます。 このあたりを見ると「日本人で意外と変わってないんだなーー」と実感できるのです。 食べ物の話もちょっと書きましょう。 たとえば麺類、中国で生まれたものなのですが、それがシルクロードを渡ってイタリアに流れ着き、スパゲッティーになりました。途中で少し製法が変わったものの、作り方としてはカンスイを混ぜるラーメンの麺ができる前に伝わったので、日本のうどんとルーツがいっしょなのです。 イタリアといえばスパゲッティーですが、実はフォークはイタリアの発明で、スパゲッティーを食べる為に生まれたのです。それがヨーロッパ中に広まったのは、マリー・アントワネットがルイ16世に嫁いだ時につれてきたイタリア人の料理人がフランスに紹介してからだと言われています。 歴史的に俯瞰してみると、中国から麺がイタリアに伝わらなければスパゲッティーも生まれず、ということはフォームも発明されないので、そうなったら今の西洋人は手づかみで食べるのが正式なマナーだったかもしれない、と想像するのも面白いものです。 最後に人物を紹介しておきましょう。 歴史的な人物で有名な人はたくさんいますが、日本ではやはり「織田信長」でしょう。 何故彼が未だに人気があるかというと、理由は「日本の歴史の中で、唯一今現在への社会のあり方を変える可能性のあった人物」だからです。 それには天皇制が関係しています。 織田信長の時代「天下統一」が武将達の目標だったことはご存知だと思います。しかし、これ世界的に見るとちょっとおかしいのです。 世界的に見ると、普通は「征服王朝」で力の強い民族が戦争で勝って支配する、というのが一般的だからです。 ところが、日本では京都を支配すれば「天下統一」できる、という考え方で皆が京都を狙っていました。戦国時代の話です。 これは日本がすでに大和朝廷(現在の天皇家)によって統一国家が生まれていたのと、どの武将も日本人としてそれを知っていたので(征服民族ではない)、京都を支配して朝廷から「アンタが征夷大将軍」とお墨付きを貰えば、天下統一できたからなのです。 ほとんどみんなこのお墨付きを貰うことを目指していたのに、信長だけは「天皇に代わって俺が朝廷になる」と考えていた形跡があり、もし信長が新しい朝廷を作っていたら今の日本は全く違うものになっていたかもしれない、という想像ができるのです。 この「もし」という想像が、信長を研究しようという原動力になり、だからこそ今でも人気が高いのです。 逆にいえば、信長以外はだれも朝廷を倒そうとしませんでしたので、本能寺で信長がこの世から去った後は、現在の天皇まで大和朝廷が続いている、といえます。 しかし、これもいいことがあります。たとえば正倉院、なにせ王朝が変わっていないのですから、ずっと保存されているお宝や文化がたくさん日本には残っています。 世界中で日本の正倉院にしか残っていないギリシャ時代の宝物とか、インドの経典などもたくさんあります。 世界では征服民族が前の王朝を征服したあと、宝物を略奪して売ったり、戦争中に燃えてしまったりしたので、なかなか残っていないのです。 同時に、最初の宗廟の音楽(雅楽)で書いたように、モノとして残らない音楽や文化・宗教が残っているのが日本であり、世界的に見てもかなり面白い歴史的経緯を見ることが出来ると思います。 こういうことを踏まえると、未来を見通す力にも繋がっていきます。 たとえば、東日本大震災の復興で高台に住居を作って海岸は作業場等にする案は、私有財産の考えが強すぎる(土地への公共意識がほぼ無い)日本では相当リーダーシップが強くないとうまくいかないだろう、と想像ができますし、現実に岩手県ではうまく行っていないようです。 ざっくりと書いてきましたが、洋服でも建物でも料理でもいいのです。そのジャンルを掘り下げるだけでも歴史は必ずあり、それが面白いのです。
その他の回答 (8)
No.2です。 >>歴史を知っていると世の中のことをより理解しやすいということです。 >>世の中の動きやニュースの理解度が違ってきます。 >そ、そうなんですか・・・? そうなんですよ(^^)。 私たちが生きている今の社会、多くシステムはヨーロッパの歴史の中で醸成され、整備されてきたものです。民主主義制度や基本的人権の尊重、憲法、銀行や経理(簿記)のシステム、証券、保険制度、社会保障制度等々、あげればキリがありません。 それを知っていると、例えば「先人たちの血と汗と涙の結晶だと思えば、選挙を棄権するなんて申し訳ない」なんて思ったりします(大げさですが、本当にそう思ってます)。 あと、特に外国のニュースは歴史を知っているか知らないかで、理解度が大きく変わります。いい例は中東問題ですね。イスラエルと中東の国々がどうしてあんなに仲が悪いのか、テロなどがどうして起きるのか…等々、私は疑問がわく度に歴史を紐解いてきました。 他の方へのお礼にもあったように、理由はどうあれ、質問者さんが「歴史とは何だ」と思って少しでも興味を持ったのは素敵なことだと思います。これを機に、是非歴史を楽しめるようになるといいですね。何か疑問があれば、また質問を新たにしてもらえれば、回答も集まると思いますし。 あとは、素敵な人といいご縁があることを祈ってます。
お礼
確かに、ニュースも、さっぱりなんです。。。 過去を知っていれば、そうとう面白く見れるんですけどね。 今の社会と合わせて見る、ということは、 様々な回答者さまから教えていただき、とてもいい収穫でした。
- yoshi20a
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No.1回答者です。 補足させていただきます。 >現代と比較・・・比較の仕方がよく分からないですが。。。 たとでば、現代、我々が当然のように従っている、利用している制度が、ある時代になかったりします。あるいは、思ったより昔から存在したりします。 どういう経緯で誰が考えたのもなのかなんてことに疑問があった場合、歴史を紐解くしかないですよね? また、その当時の暮らしと今の暮らし、果たしてホントの幸せはどこにあるのか。。。なんて考えてみたり。実は、歴史家さんの間でもっともらしいと解釈されたことが教科書に載っているだけの話なので、真実が違うこともあるんですよ?それについてあれこれ考えるのも楽しみの一つです。 失礼しました。
お礼
>どういう経緯で誰が考えたのもなのか 歴史だけを見ると、つまらなく思ってしまうのですが、 今と合わせれば、楽しくなりそうですね。 >実は、歴史家さんの間でもっともらしいと解釈されたことが 教科書に載っているだけの話なので、真実が違うこともあるんですよ? それは、非常に意外というか、教科書は最も正確な事実だと思っていました。
- nacht246
- ベストアンサー率62% (42/67)
「歴史」が好きで「美術」も好きな回答者の者です。 >でも、旅行で海外の歴史跡を訪れてたり、歴史上の人物の映画で 視覚的に建築様式や美術などを「観る」のは、わりと好きだったりします。 歴史的背景は、まったく分からないのですが。 世界史の「歴史的資料」そのものを、すでにその目で直接ご覧に なられていると、お見受けされるのですが・・・・・ 私は以前、大学で美術の勉強の必須科目として、西洋美術史を 勉強していた時があるのですが、西洋の政治史、産業史などの知識が 浅かったため、それらをうまく関連付け出来なかったために、美術作品に 対しての深い理解がなかなかうまく出来ず、結構、辛い思いをした記憶 がありました。 ひとつ例を挙げますと、フランスの19世紀の絵画史に 「新古典主義」「ロマン主義」「写実主義」「バルビゾン派」 そして「印象派」「象徴主義」と次々色々な変化が興る事ですが これらは全て、当時のフランスの歴史上の政治的な変化、周囲の国の 独立運動、産業の革命、身分制の変化、万国博覧会、経済不況、 そして日本の開国などと、実は非常に密接に関係しているのです。 まず、「興味の持てそうな所」から、美術史や建築史、デザイン史など から、始めてみるのも一つの歴史への触れ方だと思われます。 例えば、大抵の美術展などでは展示物と共に、当時の時代背景や 歴史などをパネルなどに貼ったり、図録の中に論文として解説を 載せてくれていますから、(美術館の学芸員の方々は実はそういう 仕事が最大の得意分野なのです)それにざっと目を通すだけでも、 かなり詳しい歴史の知識が得られるかと思います。 他に、もし通史での美術史に興味をもたれたら、入門書としてこんな 世界的な名著もあります 「美術の物語 E・H・ゴンブリッチ著」 一見少々回り道を通るのですが、いつか幅広い歴史の知識を得る 上での、一つの取っ掛かりになると思われます。
お礼
確かに、美術は、社会に対するまなざしでもあるので、 表層的な美しさだけ鑑賞しても、そもそもあまり意味がないということですよね。 著書を紹介していただき、ありがとうございました。
- yuimakozi
- ベストアンサー率22% (25/110)
好きになるのに理由とか努力なんか必要ないと思います。 逆に言えば、好きになろうと努力したところで、無駄な事だと思いませんか。 もし、何とも興味が持てない異性を好きになろうと努力しても、好きになれないように。 好きになった男性が既婚者だからといって、嫌いになれないように。 婚活に必要だと思ってみても歴史を好きになる事なんて出来ないと思います。 歴史の知識が必要なら、高校時代の教科書を読んでみるだけで良いでしょう。 でも、興味のないことを好きになろうなんて努力をしている程人生は、長くないと思いますよ。 それよりも貴女が興味があることに深く関わる方がいいと思いますがね。 同じ趣味や興味などは、結婚を継続する上で大した問題ではないと思います。 それよりも、相手の趣味や興味などを尊重し合っていくことが、重要だと思うのですが。 なんか、説教じみてきてすみません。 私は、中学生時代に世界史を学んだ時、初恋の女性と出逢った時と同じように訳もなく魅了されてしまったのです。 大学も史学科へ行ってしまいました。 婚活、上手くいくといいですね。
お礼
>高校時代の教科書を読んでみるだけで良いでしょう これでは、つまらないことのくり返しでは? >婚活に必要だと思ってみても歴史を好きになる事なんて出来ないと思います。 少しでも分かれば、お話できる人も広がります。 婚活ということもありますが、そういう目先のことだけでなく、自分のためにもいいと思うのです。 相槌ぐらい打てるようになるのと、そうでないのとでは、 まったく違うと思うのですが、いかがでしょう?
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
こんばんは。子供の頃に近くの畑で縄文時代の土器欠片を見つけたことがきっかけで、歴史に興味を持ち、それが興じて生業の一部となってしまった一人です。 歴史って人によって様々な見方ができる万華鏡にも似ていると思います。だから「これが正しい歴史だ」として頭から決めつけてしまうような話のされ方をするとヘソ曲がりな僕はカチンときてしまいます。もちろん史実や証拠にそぐわない自分勝手な歴史の解釈をすることには疑問もありますが、史料を読んでどのような歴史の像を描くかはその人の感性にも委ねられる部分が多いこともまた事実です。 『ダ・ヴィンチコード』が「最後の晩餐」の構図に隠されたメッセージからキリスト教とヨーロッパ社会の関わりをベースとして「ヨーロッパ」を描いたエンターテイメントであると同時に優れた文明検証の側面も示していたり、『げげげの女房』が戦後日本の歩みに一人の女性と彼女を取り巻く様々な人達の暮らしなどを重ね合わせて物語るなど「こういう切り口もあるかも」と、様々な楽しみ方もあります。 史跡を訪ねたり、建築や美術装飾などに目を向けることが好きならば、そうした機会を手掛かりとして歴史の世界に足を踏み入れてみる事も良いでしょう。それだけの豊かな知識があるのですからそれを切っ掛けとすることは大きな武器にもなり得ます。 ナポレオンはジョセフィーヌと離婚したけれど互いの思いがそれで終止符を打ったのではなく思いは絶えることもなかった。ナポレオンは夢見た帝国の後継者をジョセフィーヌとの間でもうけることができなかったため、政治的な意味でのパートナーとしての袂を分かっただけだともいわれています。 作家の瀬戸内寂聴さんや永井路子さん杉本苑子さんそして田辺聖子さんや藤沢周平さんや辻邦生さんは優れた歴史描写を遺す作風で知られています。漫画作品にも手塚治虫さんの『陽だまりの樹』の様な優れた作品もあります。歴史の森には幾多の種類の樹々が梢を並べ風が吹き渡って行きます。その中を森林浴をする気分で肩に力を入れず、風の音や木々のざわめきを聴きながらゆっくりと歩く。こうした作品から読み始めることも「あり」かと思います。
お礼
>歴史って人によって様々な見方ができる これは、他の回答者さまも仰っていましたが、けっこう意外というか。 でも、だからこそ、ドラマや映画の題材になったりするのですよね。 映画『ダ・ヴィンチコード』は、私には難解すぎて、途中で断念してしまいました。 あれだけ、本も売れていたということは、普通は解釈できるレベルのものなのでしょうか(泣)。 瀬戸内寂聴さんは好きですね。お話も分かりやすいです。 そういった、入りこめるところから、入っていくのがいいのかもしれませんね。
- kuni-chan
- ベストアンサー率22% (678/3074)
私は日本史、世界史とも好きではありませんでした。 中学、高校では年号や人名等を正確に覚える事を要求されましたので、私の中では『歴史=暗記大会』でした。 そのために興味もわかず、つまらない授業でした。 今は暗記しなくても良くなりましたから、気楽に歴史を学べます。 江戸時代の有名人を言って下さいという問いがあればこの三人は確実に上位へ来るでしょう。 徳川光圀(水戸黄門)、大岡忠相(大岡越前)、遠山景元(遠山の金さん)時代劇でも有名ですが、なぜ評価されているかを調べると権力者なのに庶民の味方だった事がわかります。 このような話は授業では出てきませんでしたから、興味深かったです。 歴史の全てが授業に出てきません。いろいろ調べてみると知らなかった事が出てくると思います。私はそれが楽しみです。
お礼
確かに、学校の歴史は、年号・人名・出来事の暗記という記憶しかないです。 過去のことを記憶して、だから何?というかんじでした。 >権力者なのに庶民の味方 そういったことに、ちょっとでも触れていれば、興味が湧いていたのかもしれません。
歴史好きの、既婚女性です。 小学生の頃から歴史に興味を持ち、高校では「三度の飯より世界史が好き」という状態でした。 私は、「歴史はそれぞれの時代に生きた人たちのドラマだ」と思っています。 最初の頃に興味を持ったひとりがマリー・アントワネットでした。彼女は浪費癖のひどい、もしかしたら夫を裏切って浮気をしていたかもしれない、国を傾けた悪女として、一般的には理解されています。しかし彼女の人生を、彼女の側から見れば、そこにはいくつもの悲劇やロマンが潜んでいます。だからと言って、個人的に彼女が好きなわけではないですし、一般的な評価が間違っているとは思っていません。ただ、歴史とは一面的な見方はするべきではないと思います。様々な見方ができるからこそ感情の割り込む余地があり、それがさらに歴史を面白くしてくれます。 また、大人になってから歴史を好きでよかったと思ったのは、歴史を知っていると世の中のことをより理解しやすいということです。 私たちが住む今の世の中は、有名無名の人たちが様々な努力をしたり、苦難を乗り越えてできあがったものです。それがわかっているのとわかっていないのでは、世の中の動きやニュースの理解度が違ってきます。 ちなみに、私の夫は特に歴史が好きなわけではありません。趣味もずいぶん違います。でも相手を理解し合おうという気持ちがあれば、問題はないと思います。たまたま縁のある人に巡り合って、趣味があわないとしても、それを邪魔したりせずに理解してあげればいいだけのことだとは思います。 でも歴史好きの女性としては、せっかくあなたが歴史に興味を持ちそうなら、仲間が増えたらいいな…と思います。仰る通り、観光地などを旅行した際も、歴史を知っている方が数倍楽しいですしね。 もし興味があれば、今年の大河ドラマを途中からでも見てみたらどうでしょう?個人的には設定が甘くてイマイチなんですが、入り口としては変な難しさがなくて普通のドラマの感覚で見れると思いますよ。
お礼
>様々な見方ができるからこそ感情の割り込む余地があり、それがさらに歴史を面白くしてくれます。 なるほど。 歴史は、1つの出来事で、それ以外何もないと思っていました。 マリー・アントワネット・・・私には、たしか、漫画「ベルサイユの薔薇」で、でてきた人という認識しかなく(汗)。 >歴史を知っていると世の中のことをより理解しやすいということです。 >世の中の動きやニュースの理解度が違ってきます。 そ、そうなんですか・・・? >観光地などを旅行した際も、歴史を知っている方が数倍楽しいですしね。 そうですね。歴史を知ってないと、何のために観光してるんだ?というかんじがします。
- yoshi20a
- ベストアンサー率20% (470/2291)
私は、学生時代、歴史に興味がありませんでした。 現在は、好んで大河ドラマや年末ドラマを見ることはありませんが、見出したら見入ってしまうカンジです。 歴史の面白さは、ある人物の生き様、情勢に対する出来事などを現代と比較することにあるかと思います。 生き様については、有名な人物の生き様について何か思いを寄せるカンジです。昔の方、現代人に限らず、人物伝を楽しむのが1つだと思います。もちろん、時代背景と絡めると、その人物に共感できたりするかと思います。 出来事については、現在と対比させることに面白さがあると思います。今があるのはどういう過去があったからなのか、どのような人物が立役者なのか、どう言う人、国が絡んでいたのか。。。なんてことを考えると楽しくなるかと思います。 物事、人がある方向に動くときは、大抵理由があるものです。自分ならどうするか、そうならない理由はないのか、今の世界は必然なのかなど考えて、歴史の紐を解くところに面白さがあると思います。 ホントの意味でドラマなんだと思います。
お礼
>ある人物の生き様、情勢に対する出来事などを現代と比較する 現代と比較・・・比較の仕方がよく分からないですが。。。 >ホントの意味でドラマなんだと思います。 映画などで、人物の心の葛藤みたいなところは、楽しむことができるかもしれません。 そうですね。 架空の話ではなく、実際のあった話だと思うと面白く感じられるのかもしれませんね。
お礼
いろいろ、歴史を楽しく感じられるようなヒントを、ありがとうございます。 >洋服でも建物でも料理でもいいのです。そのジャンルを掘り下げるだけでも歴史は必ずあり、それが面白いのです。 最初に歴史からとなると、「退屈」「拒否反応」となり、とっつきにくいですが、 今自分が興味があるものからなら、どんどん、自然に歴史を探求してくことになりますね。 いいことを知りました。 >織田信長の時代「天下統一」が武将達の目標だったことはご存知だと思います。 ちなみに私、このことにもピンとこないんです。 そうとう無知です。