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高音質
質問ですが基本的にサンプリング周波数が48kHzの192kbの音質と44kHzの320kbではどちらが一番高音質ですか?
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はじめまして♪ 音の場合、デジタル的な解像度と、実際の音質評価は必ずしも一致しない場合が有ります。 サンプリング周波数は1秒間をどれだけ細かく表現するかと言う部分で、可能なら出来るだけ高い周波数で分断する方が理想です。 一方で、人間の聴力から最高2万ヘルツまで再現が出来れば良いという理論も有り、その意味でCDの規格(44.1KHz)が設定されています。 さて、192kb,320kbは圧縮後のレートを表現していますので、圧縮方式や、同じ圧縮方式でもソフトによるアルゴリズムの差などで微妙に違いが出てくるため、一概に比較は出来ませんが、より圧縮率が低い、元のデータを破壊する率が少ない方が有利となります。 一番高音質なのは、なにも加工していない「元のデータ」のままです。 あとは、「いかに音質劣化を少なくするか」という考え方をするのが正しい方向でしょう。 カタログのキャッチコピーやネット上の表現等で「高音質の○○方式」なんて見かけますが、元の音よりよくなる事は有りません。 有るとすれば細かな部分を表現出来ないけれど聴いたときに心地よく感じやすい音に加工している「好音質」でしょう。 写真をコピーし、圧縮方式を変えて比較しても、元の撮影映像より見やすく加工は可能でも、元データよりも本物の被写体に地下ずく事が無いのと同じ事です。 さて、現実的な事実として、サンプリング周波数がCD並み以上なら、一般大衆で8割の人が聴き比べても差がわかりにくい状況です。 また、同じようにmp3とかaacとかの圧縮でもおおむね128kbps程度で半数以上の人が満足してしまうレベルです。 最近のJ-Popなどのように最初から合成されて造られた音の場合、高度な聞き方で差に気づいたとしても、どちらが本物?って判別基準が無いので、あとは人それぞれの判断となってしまいます。 まぁ、今は音の差を聞き分けるほど訓練出来ていなくても、また、そのような高度な再生機器が無くても、将来的により音質劣化の少ない方法で保存したいと言う場合は、出来上がりファイルの大きさで判断しておくのもほぼ正解でしょう。 オーディオは個人的な趣味の世界観ですし、科学技術と工業技術を駆使し、芸術表現を人が判断しますから、あとはご質問者様の判断にお任せいたします。 そうだなぁ、私なら後者の44kHz,320Kbpsでしょう。 (あくまで、個人的意見ですよ~ん ♪)
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- bardfish
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その前提はなんですか? 無圧縮WAVE? それともMP3のような非可逆圧縮? 単純比較だとそれだけでだいぶちがいますけど・・・
補足
あ、すいません説明不足でしたね。 両方のファイルはそれぞれ変換も何もしてない元の状態です。ずいぶん前に合法で配信されてた音楽ファイルをダウンロードした両方のファイルです。その時はまだ曲のダウンロードが違法化されてない時期でした。
- nerimaok
- ベストアンサー率34% (1125/3221)
「環境に依存する」でしょう。 元のデータや再生環境、圧縮方式など、留意点が多すぎます。
補足
あ、確かにそうですよね。 じゃ聞き方を変えますが何も考えないで数値だけで比較すると一番高音質なのはどちらですかね?
補足
なるほど!詳しく説明してくれてありがとうございます♪ 44kHzの320kですか^^ 俺も頭の中ではこの形式のファイルをなんか選んじゃいます(笑)どっちが高音質か分からないんですけどね。 あ、一応この両方のファイルはずいぶん前にまだ曲のダウンロードが違法化してない時期にダウンロードしたファイルです。ダウンロードした後に変換や加工は一切やってないです。 思ったんですがなぜ48kHzで配信してたんですかね。 CDは44kHzで48kHzに周波数を上げても劣化するだけなのに。倍数の周波数なら劣化はしませんのにね。