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製図について教えて下さい。
建築を専攻している大学生です。 建築製図をする人に質問なのですが、皆さん最後に完成させる図面までにどのような過程をふんでいますか?(図面とは詳細図はなく平面図、断面図、立面図のことです) 自分は最近出た課題の図面を書こうと(手書き)しているのですが、全然手が進みません。 現状は、建物の外形と外構計画は決まっているのですが、内部(トイレ、階段、EV、給湯室・・)の配置等々はすごいモヤモヤしている状態です。これで図面を書こうとしている自分がおかしいんでしょうか? なので、皆さんは図面を書くまでにどこまで下書きを書きますか?教えて下さい。
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- tai-yu
- ベストアンサー率32% (231/721)
優先されるのは、平面図と断面図です。立面は断面図の化粧と思ってください。各階の平面を書いてから、断面図を書いてみておかしいところがあれば平面図を修正します。 1. 最初に必要な部屋を書き出します。そして各部屋に必要な条件を部屋名と合わせて書いておきます。 例) 住宅の場合 玄関・台所・リビング・子供部屋 etc 台所 → アイランドキッチン 子供部屋 → リビングとつなげる 2. 機能図を書く 例) 大きく丸を書いて「台所」と記入、隣にも大きく丸をかいて「リビング」を記入、両者のつながりを示す矢印を記入する。このとき、矢印は動線と考え、色分けして子供、家事動線等に分けて書く。「リビング」につながる部屋を隣接して丸を書いて書き込む。 この作業により隣接させるべき部屋や動線の流れが見えてくる。 3. ボリューム出し 敷地図から建物を建てれるボリュームを算定しておく。このとき、高さ方向の検討も忘れずに。 3. ゾーニング 例) 階ごとに建てられる範囲内に部屋を並べていく。このとき方眼紙を利用して行い、部屋は想定の大きさでOK。部屋のつながりは機能図をみながら並べていく。要は部屋ごとの場所取り合戦を行う。入らない場合は、階の移動や面積の減少等を検討。 4. 手書き図面 手書きで平面図・断面図を書く。 5. 製図 >なので、皆さんは図面を書くまでにどこまで下書きを書きますか?教えて下さい。 製図版にむかって製図するのは最後の清書です。手書きで全ての配置を決めておいてから、製図をすすめます。
- yunako0517
- ベストアンサー率60% (12/20)
建築学科を卒業し、今は工務店で働いている新米設計士です。 まずはエスキース(簡単な間取り図のようなもの)を作っていった方がよいと思います。 それぞれの室の位置関係をはっきりさせてからでないと、平面図も書き直しの連続ではないですか? どのような課題かは良く分かりませんが、設計条件みたいなのがあるんじゃないですかね? まずはそれを満たすエスキースをつくってから、平面図~断面図~立面図に入っていった方がいいと思います。 >皆さんは図面を書くまでにどこまで下書きを書きますか? 最低でも間取り図を作って、手書きならば寸法を入れるところまでを下書き(フリーハンド)します。 CADなら大まかな間取りで描き始めて寸法的に不都合がでても途中修正がききますが、手書きだと一から描き直しになってしまうので。
- yoshi20a
- ベストアンサー率20% (470/2291)
機会工学を専攻していて、現在も機会部品の図面を描くものです。 図面は、もの(建物も)を作るためのものです。したがって、アイデア、カタチがある程度決まっていて、それを作る側が理解できるよう紙に記して渡すものです。 したがって、アイデアは別に考えておく必要があります。もちろん、3DCADなどがあれば、PC上であれやこれやと検討すればよいと思います。実は、最終的に図面を仕上げるために、製図時間より、その前準備の方が大変なのです。トレースとは違います。 頭の中のイメージを、スケッチブックでも何でも良いので、いくつか描いてみましょう。その中でイメージを膨らませてから、ドラフターに向かいましょう。
お礼
わかりました。 やはりイメージが足りなかったんですね。 もっと決まってから製図したいと思います。