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直流負荷による接点溶着を削減する方法
- 直流負荷による接点溶着を削減するには、接点を直列に配線する方法が効果的です。これにより、接点間の電圧が分圧され、溶着のリスクが減少します。
- また、アークに対しては電圧を下げることが効果的です。低電圧ではアークが発生しづらくなり、溶着のリスクが低減します。
- さらに、直流負荷による接点溶着を防ぐためには、適切なリレーの選定や絶縁材料の使用などが重要です。適切な製品を選ぶことで、信頼性の高い動作が実現できます。
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通常は電磁接触器(==電磁開閉器、コンタクタ)を使用します。 例えば次を参照下さい。 http://www.fujielectric.co.jp/fcs/pdf/catalog/CDDC11a_A11.pdf #1,#2で挙げられている例は自動車用特殊品や手動操作用等で、質問されている用途には適していないようてす。 先ず余っている接点がある場合、直列に使用してください。各接点のスパーク電圧が1/2(1/3)近くになり各接点の分担アークエネルギーが少なくなり融着が少なくなる筈です。 これで解決出来れば一番簡単です。 並列接続では早く離れた接点は電流無しの状態となり、一番遅く離れた接点が全ての電流を受持ちアークを発生し、結局一個の接点のみの場合と変らないのではないかと思われます。 #2に挙げられているスパークキラーは確かに解決策の一つです。 http://www.okayaelec.co.jp/product/noise/index3.html しかしここでのコイルサージ吸収用は電磁接触器コイル用で適していません。 主回路サージ吸収用もC,Rの値が直流バルブに対応しているとは言えないようです。 実は次のLY2-D:ダイオード内蔵形に取り替えれば良いのかなとも思ったのですが、此処でのダイオードもLY2-Dリレー本体のコイルと並列に入れられており、コイルのトランジスタ駆動時の切断時サージ発生を防ぐ為のもののようで、直流バルブ対応ではありまぜん。 http://www.fa.omron.co.jp/data_pdf/cat/ly_ds_j_3_6.pdf 直流バルブと並列にダイオードを接続し、回路切断時にコイル電流がダイオードに流れるようするのが簡単ではないかと思われます。 但し他の配線他からの誘導電圧、回りこみ電圧等の対策としてダイオードと並列にペーパーコンデンサを取り付けたりする必要があるのではと思われます) 簡単にダイオード等が取り付けられれば良いのですが、そうでない場合は電磁接触器を追加するのが確実です。 不明な点が有る場合、直流バルブの定格電圧電流、或いはメーカー形名等と共に問題点をお知らせ下さい。
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- yamame17gou
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負荷に逆起電力吸収用にダイオードを+方向に向けて並列に接続します。 常識的な処置なので施工してあると思います。 設計元にも確認等、相談して下さい。 一般には無接点化でこの種の問題を回避します。 ソリッドステートリレーでDC負荷開閉用を検討して下さい。http://www.fa.omron.co.jp/product/category/125.html LY互換型で試して下さい。(負荷容量把握の上) 更に大容量もあります。
お礼
ダイオードはまだ施工しておりません。 試してみます。 SSRは予算の都合を考え検討してみます。 ありがとうございます。
- misawajp
- ベストアンサー率24% (918/3743)
質問のことには 並列接続はほぼ無意味です(どれかひとつが熔着すればおしまい) 直列接続ならば、どれかひとつでも熔着しなければ目的は達成されます 並列接続した接点を切る時、時間差が起きない様にきることは不可能です 最後に切れる接点が全負荷を背負いますから、接点の電流分散はアーク対策としては無意味です 接点間隙を十分に取ることが一番効果があります(接点直列は、接点間隙を多くする効果はありません) つまりリレーを十分な接点間隙のあるものに変更する
お礼
並列接続で時間差を起こさないことは無理というのは知りませんでした。 ありがとうございます。
- tadys
- ベストアンサー率40% (856/2135)
直流バルブはオン時に定格の5~10倍のラッシュ電流が流れるのでそのせいじゃないかな。 http://www.nec-tokin.com/product/em/note/note_2.html http://www.nec.co.jp/techrep/ja/journal/g10/n01/100109.html
お礼
バルブについて何となくしか知りませんでした。 資料ありがとうございます。
- sentakuya
- ベストアンサー率32% (396/1204)
まず接点の使用先(バルブ)の逆起電力をなくすことと思います。 手始めは負荷に並列にダイオードが一般的です。 http://www.fa.omron.co.jp/guide/faq/detail/faq02804.html 接点並列接続は以下より期待できません。 http://www.fa.omron.co.jp/guide/faq/detail/faq02765.html
お礼
並列で試したことはあるのですが、効果はなかったんですね・・・ ありがとうございます。
- ooi_ocha
- ベストアンサー率37% (507/1366)
もともと直流バルブなるものの動作時の電流やリレー接点の 許容電流が分からないので、リレーで動作電流を開閉するのが 適切か分かりません。大容量の電流を入り切りするならば、 遠隔操作機能付きMCBを使ったりするのが良いと思います。 http://www.mitsubishielectric.co.jp/haisei/pdf/catalogs/lvc-breakers/y0572/y0572a0803.pdf また、単にスパークキラーを入れて逃げる方法もあります。 直流バルブが電磁ソレノイドの場合、電流を切ったとき、コイル に保存されていたエネルギーが放出して接点を溶かすかも しれません。スパークキラーを電磁ソレノイドに並列に入れて そのエネルギーを吸収させる方法が有ると思います。 http://www.okayaelec.co.jp/product/noise/about3.html
お礼
ありがとうございます。 スパークキラーの方が安価に済みそうなので、そちらを試してみます。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
電極間に高電圧をかけていくとアークが飛び始めることでも 判るようにまずは電圧です。 交流よりも直流が問題なのは交流は電圧ゼロのポイントが 有るからです。 「リレー アーク消去」で検索すると沢山ヒットします。 ↓は一例です。
お礼
アークについて勉強不足でした。 ありがとうございます。
お礼
色々な想定のうえ回答いただき、ありがとうございます。