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LBP3500 両面印刷の問題点

現在は表面を印刷してから、手動で裏返して裏面を印刷しようと考えていますが 両面印刷はトラブル(紙詰まり等)の原因になるとの記述もネット上にあります。 (表面についたトナーが、裏面を印刷するときに悪さをするようです。) 自動両面印刷ユニットを導入した場合は、この問題が機械的に解消されるのでしょうか。 手動でするのと自動ですることの違いでしかなく、機械への負担は同じであれば 表面を印刷し、時間をおいて裏返して裏面を印刷する等の対応でトラブルを最小限に 抑えたいと思います。 よろしくお願いいたします。

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  • 4G52GS
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回答No.2

プリンタの修理屋です。 手動の両面印刷はいくつかの問題があります。 大きなものは用紙のカールですけど、そのほかに表面にトナーが乗ることの弊害があります。 他の方の回答にケチをつけてしまうような形で申し訳ありませんけど、レーザープリンタで定着部分の温度は低くても180°程度、普通は200°前後になっています。 紙は熱と圧力をかけてプレスされますので、若干のノビが発生します。冷めてくるとソリも大きくなる傾向があります。 ただし、用紙の種類や印刷時の条件で大きく変わってきます。 手動両面印刷ということですけど、行為としては「裏紙使用」と同じ事になります。 質問から少しそれますけど、裏紙使用での最大の問題は紙送りの不良ではなく、トナーの融点の差の問題です。 その機種だけで使うのでしたら問題は少ないのですけど、カラーレーザープリンタで印刷したものをモノクロレーザーで使うと詰まる確立が飛躍的にあがります。 カラーレーザープリンタのトナーの融点がモノクロレーザーのトナーに比べて低いために、裏面印刷時に加熱されるとトナーが溶けて加圧ローラーにへばりつく現象が起こるからです。 今回は、意図的に行う両面印刷ですから、これは考えなくても良いでしょう。 手動両面印刷で問題になるのは、トレイに重ねたおいたときの給紙不良です。 カールしたことによって給紙口で引っかかること、 表面にトナーが付いて微妙な凸凹が出来るために引っかかって下の紙まで引っ張りやすい(重送)、 表面にトナー(平たく言えばプラスチック)が付いたことで静電気が発生しやすくなり重送する、 用紙の分離機構(分離パッド)にトナーが擦られて汚れ、それが給紙ローラーに転写して用紙の表面に汚れを付ける、 こういったことが起こります。 自動両面ユニットは1枚づつ紙送りをしますので、こういったことが起こる可能性は非常に低くなるわけです。

noname#171970
質問者

お礼

一連の質問に回答いただきありがとうございました。 専門的で分かりやすいアドバイスで大変助かりました。

noname#171970
質問者

補足

仮に、手動で一枚毎に裏返して印刷した場合は 自動両面ユニットと結果的に同じとの理解でよろしいでしょうか。

その他の回答 (3)

  • Microstar
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回答No.4

>仮に、手動で一枚毎に裏返して印刷した場合は 自動両面ユニットと結果的に同じとの理解でよろしいでしょうか。  私の経験から言うと、カラー故紙を裏返して印刷するとプリンタの内部ローラに巻き付いてしまうので、絶対しない方がいいです。私の会社ではそういうトラブルが発生していたので、そういうやり方を禁止しています。 両面印刷ユニットがあるとそういう対策しているので、そういうトラブルは起きません。なぜかはわかりませんが。 両面印刷をする機会が多いようでしたら、そういうユニットを導入した方が賢明です。

noname#171970
質問者

お礼

ありがとうございます。 参考とさせていただきます。

  • Ensenada
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回答No.3

すみません、訂正お願いします。 「仕上げのときに摂氏120度位の熱をかけます。」 周りに確認してみたところ、 摂氏120度ではなく180~200度前後(モノクロかカラーによって温度は若干前後)でした。 質問の趣旨とはそれますが、間違えた情報でしたので、訂正まで。

noname#171970
質問者

お礼

了解しました。 ありがとうございます。

  • Ensenada
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回答No.1

レーザープリンタで両面印刷がトラブルの原因になるのは、おもに紙の温度・湿度・カールです。 レーザープリンタは、トナーの付着のときに静電気、仕上げのときに摂氏120度位の熱をかけます。 その紙を再度使うということは、プリンタの規格外の温度・湿度・カール・静電気を持った紙が給紙されるということです。それで、紙詰まりの原因になります。 (トナーについてはわかりません、すみません) もちろん、自動両面ユニットを導入した場合は、(メーカーが動作を保証しているので)、用紙の選択を間違えない限り、そのようなトラブルは解消されます。 「時間をおいて裏返す」というのは良い方法だと思います。(温度湿度の問題はクリアされるので) それで問題が発生するようでしたら、両面ユニットの導入を考えればよいと思います。 P.S. このカテゴリは、キヤノン関連のプロの方がよくチェックしているのでその回答も待ってみては? P.P.S. 関連質問のURLは貼っておいてください。 回答が重複したり、同じことを捕捉するなどの手間が発生しますので。 http://okwave.jp/qa/q6794647.html

noname#171970
質問者

お礼

前回に引き続き、回答いただきまして、ありがとうございます。 温度等によって変形した用紙が原因で紙詰まりが発生するのですね。 確かに印刷された用紙はカールした状態で排出されます。 「時間をおいて裏返す」方法で試してみます。