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宗教の現在における存在理由は。
科学の進んだ今日でも神の存在を信じる人々がいるのは何故でしょうか。 悠久の自然があるのに人間は有限の生活しか出来ないと言うジレンマに答えるのが宗教で、死という人間の長年の苦しみから救済する役目を宗教は負い、人類の何百万年と言う歴史の中で膨大な数の人間が幸福の中で消え去って行った事でしょう。 21世紀の現在では人類は自然科学を信頼していて、最早宗教は不要となっていて人類には、宗教を必要とはしていないのではないでしょうか。 それにも関わらず宗教は立派に存在しています。 今の世の中で人生に必要で、健全な宗教とは如何なるものなのでしょうか。 宗教は自然科学と共存できるのでしょうか。 それとも宗教は自然科学とは無関係で無学な人々の間でのみ存在しているのでしょうか。 お教え願います。
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- root_16
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自然科学もつきつめれば、宗教です。 自然に何らかの決められた法則がある、と信じて その法則を探すわけですから。 その法則は誰が作ったの?という問いに 自然科学は答えられませんが、世界が論理的に 法則を持って存在していることを信じるわけです。 実際そこにたいした根拠は無く(世界は出鱈目かもしれません)、 科学者の信念なのです。 そういう意味では既に共存しているでしょう。
- mojitto
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>科学の進んだ今日でも 今も昔も、科学を知らない人の口癖です。 >それとも宗教は自然科学とは無関係で無学な人々の間でのみ 前半はその通りです。 が、後半は違います。 一流の科学者でも特定の宗教を信仰している人はいます。 無学と断ずるのは安直の極みです。 神なんてのは単純なもので、すごろくで「2の目が出ますように」とお願いをする対象者です。 空気にお願いしないのと同様に、イメージがあれば願いやすいでしょう?
補足
科学者が宗教を否定しないのは科学と宗教は次元の違うものだからです。科学は自然のもの、宗教は人間の心の中のものだからです。私が言っているのは科学では無く、自然科学のことです。
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補足
一寸判ります。宗教も自然科学の範疇のものだと言う意味で仰っているならその通りです。法則を神が作ったという事が間違いの元です。