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クラスタ構成時の物理ディスクについて
有識者の方のお知恵を貸して頂きたく、初めて投稿します。よろしくお願いします。 現在、Windows Server 2008 SP2 Enterprise (32Bit版)でMSCSを使用してクラスタ構成のサーバを作ろうとしています。 先に質問を申し上げますと サーバ間で共用で使用できるディスクが物理的に1つしかない状態で、クラスタ構成をとることは可能でしょうか。 以下、詳細です。 共有として使用できるディスクが1つしかない為、クォーラムディスクと、共用ディスクを分けることが できません。 この状態でクラスタを構成しようとするとクォーラムディスクを設定することで、共用ディスクが 設定できない状態になってしまいます。 クォーラムディスクの設定をせず、共有ディスク上に共有フォルダを作成し、そこにクォーラムデータを作成してみることも試してみました。 この構成で見かけ上は動いているのですが、片方のサーバを停止させると、もう片方のサーバまで停止してしまいクラスタとして機能しません。(※手動でフェールオーバーはできます。) インターネットで調べていると、クォーラムディスクと、共用ディスクは物理的に別のディスクとして 作成することが当たり前のように記載されていますが、物理的に1つしか無い状態では構築できないのでしょうか。 以上、よろしくお願いします。
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- onosuke
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>クォーラムディスクと、共用ディスクは物理的に別のディスクとして >作成することが当たり前のように記載されていますが、 >物理的に1つしか無い状態では構築できないのでしょうか。 パーティション分割すれば、できないことはないです。 ただし、クォーラムディスクと共有ディスクのフェールオーバーを 個別に行うことができなくなるため、非推奨構成です。 個別に行えない理由は、ディスクリソースの制御はSCSIコマンドによりLUN単位に行われるため。 もしも、ディスク装置の機能でLUN分割※が可能なら、LUN分割すべきです。 ※1つの物理ディスクを複数の論理ディスク(LUN)に分割する機能。 OSからは、1つのLUNが1つの物理ディスクのようにみえる。 http://www.atmarkit.co.jp/fserver/articles/storage/01/01.html