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ハードディスクに関してUltra ATAとシリアル ATAとシリアル ATA RAID0キットの違いは何ですか?
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下記の情報通信辞典でそれぞれ詳しく解説しています。 それぞれハードディスクの規格の違いですが、 UltraATAは通常の規格でその中でも転送速度の違いからDMA66とか100とか、(数字の大きい方が速い)種類があります。 シリアルATAは最近出てきた、より高速のハードディスクの規格です。上記のハードディスクより1.5倍以上高速です。速いものはもっと速いです。 シリアルATARAID 0(ゼロ)キットというのは、 そのシリアルATAのハードディスクを使って、レイドというシステムで更に高速化できるものです。 レイド・ゼロはストライピングといい、2台以上のハードディスクをあたかも1台の様に使用する事で高速化するものです。しかし、レイド・ゼロは、データ破損の危険が大きいため(1台でもハードディスクが壊れると全てのデータが壊れる)通常は使用しません。レイドにはゼロから5迄色々種類があり(1台を通常に使って2台目は同時にバックアップ出来る等)ますが、高速化のためには、劇的な効果はないようです。
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- TT250SP
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「UltraATA」 Quantum社やSeagateTechnology社、Intel社などによるIDEの拡張仕様 IDEインターフェースの速度等を強化してUltraDMAという転送方式を規格した。 UltraDMA=UltraATAと思っても間違いではない。 通称 対応転送モード 最大データ転送速度 Ultra ATA/33 Ultra DMA/33 33.3MB/s Ultra DMA Mode 2 Ultra ATA/66 Ultra DMA/66 66.7MB/s Ultra DMA Mode 4 Ultra ATA/100 Ultra DMA/100 100MB/s Ultra DMA Mode 5 Ultra ATA/133 Ultra ATA/133 133MB/s Ultra DMA Mode 6 Ultra SATA/1500 **************** 150MB/s SATA/150 「SerialATA」 ATA規格に代わる規格のひとつ ATAのパラレル転送から高速化しやすいシリアル転送にしたもの UltraATAが最高でも133MB/sだったものをSerialATA150は150MB/sまで拡張している。 ただし、現在流通しているハードディスクの内部転送速度は速くても60MB/sなので、あまり意味は無い。 最高転送速度が133MB/sのPCIブリッジの下に増設されたSerialATAコントローラも133MB/sが上限となる 「RAID 0」=「ストライピング」 複数のハードディスクにデータを分散させて読み書きさせることでアクセス速度を速める方法。 たとえば「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9…」というデータがあった場合 普通に一台に書き込むと HDD 0: 0、1、2、3、4、5、6、7、8、9… …となるが、RAID 0(ストライピング)で二台のHDDに書き込むと HDD 0: 0、2、4、6、8… HDD 1: 1、3、5、7、9… …と、速いアクセスが可能となる ただし、データを分散させるので、なんらかの故障で片方のディスクにアクセス出来なくなると、データ全体にアクセス不能となる。