組員による放火殺人事件で 遺族が山口組組長を提訴
組員の犯罪の責任を追及するため、遺族が山口組のトップを相手取って裁判を起こしました。2010年に名古屋市中村区のキャバクラが山口組系暴力団の組員に放火された事件で、死亡した男性従業員(当時27)の両親が、山口組の司忍こと篠田建市組長ら5人に損害賠償を求めて提訴しました。請求金額は約1億5500万円です。実行犯の男2人は、殺人などの罪ですでに実刑が確定しています。
遺族側弁護団いわく
「実行犯の処罰だけでは、こうした暴力団による被害の発生を防止することはできない」
弁護団は、2008年に改正された暴力団対策法で今回のようなケースでも組織のトップの責任を追及できるとしています。
・・・どのくらいの数の民事訴訟が起こされているのかは知りませんが、私の知る範囲でもナントカ組の組長が若い者のトバッチリで民事訴訟を起こされています。今回のように山口組トップを相手取ってとなると、ただでもピリピリして動きが取れない山口組が、いっそう引っ込み思案になるのではないかと、内心、気が気ではありません。
どなたか、トップに手が回らない方法を教えてください。