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なぜ大作曲家は不幸な人ばかりなのか?
- 大作曲家たちの不幸な運命を探る
- 大作曲家の苦悩と創造の関係
- 現代の名立たる音楽家たちの不幸な背景
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質問者が選んだベストアンサー
作曲家に限りませんが、アーティストというのは「凡人じゃないから」「浮世離れしているから」なんていうと聞こえはいいですが、ただ単にあまりにも好き勝手し過ぎて自分で墜落したパターンが多いように思えます。 No.3の方の話を読んでやはり思い出したのが、ドビュッシー。この人は生涯(かなりハードな)女性問題が絶えませんでした。それにより多くの友人も離れていき、孤独が付きまとう人生だったようです。(ただ近年、本人が資産家の愛人(後に結局くっついた)に当てた手紙なんかが見つかり、仏本国では「遊びでも地位目当てでもなく、本気だったのならまぁ仕方ない」というような評価にはなってきているそうですが。) あるいは、アーティストというのは職業柄、とてもセンシティブで繊細です。他の人ならさらっと流してしまうことも、人一倍強く感じてしまうということもあるかもしれません。作曲家なんてのはまだマシな方で、自分の思考に溺れ過ぎて窒息していくというのは、作家や哲学者や思想家のような精神世界にとらわれた人なんかに多いですね。 あまりにデリケートに物事を考え過ぎる人というのは、やはり(無駄な)苦悩を抱えがちですね。世界がバラ色になるか暗闇になるかは、結局本人の考え方次第ですので。 それからもう1つ、これは理由として一番大きいかも。 偉大・天才・芸術家・・・等というレッテルが貼られた時点で、大衆はそれに「劇的」な話(とりわけ不幸話)を期待しがちなのです。 現実問題、この質問サイトを少し見てもおわかりかと思いますが、現代においても、異性問題、金銭問題、苦悩からウツになった、重い病、愛する者を失ったor死んだ(これは最大の絶望ですね)・・・なんて話は、一般に溢れかえっています。 それが、例えばモーツァルト(この人は特に、過大評価されがちなクラシック作曲家の象徴ですね)なんかだと、「女好きで浪費家で好きなことばかりして働かないろくでなし」ってだけの話で「ああやっぱり芸術家だ」という話になるのでしょうね。 >名立たるビッグネーム達がなぜ不幸な人ばかりなのでしょうか そうではなく、名の知れない一人の人がどんな悲劇に陥っていようと、誰にも話題にもされないってだけだと思います。まぁそりゃ当然ですね。 ただ、一見波乱に満ちて見える有名人達の陰に、それ以上の様々な幸せや苦悩を背負っている人達が何億人もいる、という事実は忘れては駄目だと思いますよ。
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- soteion
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ボロディンという存在を忘れてはいけません。「韃靼人の踊り」で有名な作曲家です。 ところがボロディンの本職は化学者で、そちらの方面でも有名でした。彼は実は音楽家としてはアマチュアです。大学は化学系の学部に進学し、医学大学の教授になり、生涯を有機化学の研究に捧げたのです。有機化学反応の一種には、「ボロディン反応」という反応があります。 亡くなった理由こそ動脈瘤破裂ですが、これは現代人にも多いので、このことだけで「特別に不幸だ」と言うことはできません。「天は二物を与えず」と言うことわざが必ずしも成り立たない、顕著な例です。傍目から見ても充実した人生だったことでしょう。 アマチュア音楽家だから認めないかというと、そういうことはなく、もちろん音楽方面でも一流。「イーゴリ公」「中央アジアの草原にて」は偉大な作品ですよね。
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あっ、稀にこう言う人居るみたいですね。 私なんか一つも極められない。 ボロディンは知りません、どっかで聞いているのでしょうけど。 どうもありがとうございました。
- peetswee
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ロッシーニは幸せな人生だったようですね。 作曲家としてもベートーベンに羨ましがられるぐらいで、実業のようなこともやり美食家で女性にももてて、長生きした。曲も名前も後世に残った。 ご質問の答えにはなっていないかもしれませんが…ごめんなさい(^^> こんな人もいるなあと思いだしたので書いてみました。
お礼
リストとかメンデルスゾーンも裕福だったみたいですね。 (これは親が金持ち?) いいところばかりじゃないですかロッシーニ。 ベートーベンに少し分けてあげてほしかった。 どうもありがとうございました。
本人たちは幸せだったのでしょー シューマン:若い頃におねーちゃんと寝て病気をもらって後年それが原因で死亡 シューベルト:同上 モーツワルト:同上/他に他殺説、これも嫁にですから若い子と寝たのが原因でしょう ベートーベンぐらいじゃないですか?不幸なのは
お礼
あっ、やる事やってんですね。 でももう少し長生きしたかったんじゃないかなー? 上の3人は短命、ベートーベンは57歳。 ベートーベンは自分の生きたいように生きたような気がするのですが。 でもやはり難聴、遺書まで記して、やはり不幸か? どうもありがとうございました。
- born1960
- ベストアンサー率27% (1223/4397)
日本の芸能界でも同じような感じですね。 それが例えばメチャ昔の話なら納得出来るのですが、現代でもそうです。 いわゆるBIGになれる人は何かしら家庭の事情が複雑だったり、片親だったり、国籍が違ったり・・・いろいろな障害(?)を乗り越えた人だけって感じもします。 作曲家だけではなく、画家や作家も死後評価されたりする人が多いですよね? なぜ生前に評価されなかったのかはわかりませんが「時代」が追いつかなかったのかもしれません。
お礼
確かに現代でも似たような傾向はあると思いますが。 でもあの人達の苦難は半端じゃないような? 餓死しちゃうんですよ餓死。 どうもありがとうございました。
芸術=貧乏 不幸 絶望 困難 苦難 誰も経験したくないような人生の中から、美しいモノは生まれて来ます。 芸術家は凡人には到達出来ない生き方をして未知の領域に踏み込んだ人間だけに与えられる称号です。
お礼
芸術=貧乏 不幸 絶望 困難 苦難 この方程式が一般解として成立する理由が解りません。 芸術=金持ち 多幸 希望 楽勝 がなぜ成立しないのか? どうもありがとうございました。
お礼
・自堕落 ・デリケート ・廻りが期待して作っちゃう? 上の2点でまず芸術家の素質あり、と言うことでしょうかね。 何か少し欠落した部分がないと凄い創作が生まれないのか。 どうもありがとうございました。