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基底の条件についての証明

ベクトル空間Vにおけるベクトルの組{ak}(k=1,2,…,n)について (i){ak}の線形結合によってVの任意のベクトルを表すことができる。 (ii)n個の{ak}は線形独立である。 (ii)'{ak}の線形結合はVのベクトルを一意的に表す。 という基底の条件において (ii)⇔(ii)'を証明するには どのようにしたらよいのでしょうか?? 単純な証明ではないらしいのですが 単純な解答しか思い浮かばないです… よろしくお願いしますm(_ _)m

みんなの回答

  • koko_u_u
  • ベストアンサー率18% (216/1139)
回答No.5

(ii) と (ii)' は別に V の元 "すべて" を {a_k} の一次結合が表現する、とはしていないので問題ないと思いますよ。 ただ、基底がここからどのように導入されようとしているのか、質問の文脈からはよく見えません。 >X,X'∈V^n > {ck}{c'k}(k=1,2,…,n)∈V そしてイキナリ完全に間違えています。 そもそも証明の書き方がなってません。 だいたい 数式 2割、日本語 8割くらいの気持ちで書かないと他人に理解してもらうのは難しいよ。

  • uyama33
  • ベストアンサー率30% (137/450)
回答No.4

私は、同値ではないと思います。 質問者様の証明では いつの間にか Vの次元がnになっています。 しかし、 ベクトル空間Vの次元については条件Iがないと次元がn以下になりません。 条件IとIIがあれば、Vの次元が決定できるので、 条件IIだけでは、Vの次元はn以上としかいえません。 条件IとIIが両方あって初めて、条件IIIと同値になります。 したがって (IかつII)⇔III としなくてはなりません。 たとえば、3次元空間で X1=(1,0.0)とX2=(0,1,0)は1次独立ですが、 この二つではv=(1,1,1)を表現できません。

  • koko_u_u
  • ベストアンサー率18% (216/1139)
回答No.3

> 単純な証明ではないらしいのですが > 単純な解答しか思い浮かばないです… その単純な解答を補足にどうぞ。

tap009
質問者

補足

(ii)⇒(ii)' X,X'∈V^n {ck}{c'k}(k=1,2,…,n)∈V X=c1a1+c2a2+…+cnan X'=c'1a1+c'2a2+…+c'nan X-X'=(c1-c'1)a1+(c2-c'2)a2+…+(cn-c'n)an ここでX=X'とするとX-X'=0となるので (c1-c'1),(c2-c'2),…,(cn-c'n)=0とならなければならない。 よってc1=c'1,c2=c'2,…,cn=c'nとなる。 (ii)'⇒(ii) c1a1+c2a2+…+cnan=c'1a1+c'2a2+…+c'nan ならばc1=c'1,c2=c'2,…,cn=c'nなので (c1-c'1)a1+(c2-c'2)a2+…+(cn-c'n)an=0より (c1-c'1),(c2-c'2),…,(cn-c'n)=0なので {ak}は線形独立である。 これに間違いがあれば教えてくださいm(_ _)m

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.2

「一意的に表す」というのを、どう定式化するか だけの問題かな。 二通りに表してみたら、両者の係数は一致してた という形に表すのが常道。 その二通りの線形結合の差を作ってみれば、 これが(ii)そのものの話であることが解かる。

tap009
質問者

お礼

やはりその方法しかないようですね。 ありがとうございました。m(_ _)m

  • reiman
  • ベストアンサー率62% (102/163)
回答No.1

これだけ単純な命題には単純な証明しかない これに複雑な証明を考えるほど時間を無駄にするおめでたい人はいないでしょう

tap009
質問者

お礼

やっぱそうですよね… 先生の脅しをつい鵜呑みにしてしまいました。笑

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