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昔、サビの後再びメロに戻るような曲があったのですが…
現在1996~2000年頃の曲を聴くことが多く(もちろん2001年以降の曲も聴いていますが)、ほぼ全てで1番はメロA・B→サビ→間奏と続きます。 (メロBが無い曲やサビ→メロA・B→サビ→間奏と続く曲もありますが、作りはほぼ同じです。) しかし、1970年代前半の曲を聴いてみたところ、1番がメロ→サビ→メロ→間奏と続くものがありました。 それが、1994年以降に作成された曲でこのような続き方をする曲は知っている限りでは2曲しかありませんでした。 なぜ昔はこのような曲があったのでしょうか?
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たしかに1970年代以前には「イパネマの娘」に代表されるようなAABAとかAAB形式の曲がほとんどだったと思います。 ◆そういう曲はサビと呼ばれる部分よりむしろ曲の頭の方がより覚えられてい「曲の顔」になっていることが多いように思います。 ◆それに「サビ」だけ聴いてもメロディーが完結できないような作り方をしている気がします。 ですから自然と1コーラスの終わりに頭と同じ部分を持ってきて完結させる運びになっているのではないでしょうか。 これらは『喝采』などを例に考えるとよく分かると思います。 最近でいうと『プライド』がこの作り方ですよね。 ◆それに今の曲よりメロディーが完結するまでのサイクルが長かったように思います。 今の曲はサビといってもC→C'のように展開するので Cの例えば4小節間だけ聴いてもその曲の世界は大体つかめるように創られています。 ところがAABA形式で創られている曲の多くは最低8小節くらいは聴かないとそのモチーフの面白さが伝わり切らないケースが多いように思います。 これは推測ですが、 70年代後半以降CMのタイアップ戦略が曲を売るのに不可欠になってきたため、より短い時間でインパクトを与える必要が出てきた結果、サビだけである程度物語が完結することが求められてきたというのがその背景にあるのではないでしょうか?
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- tailkuppa
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それぞれ、例えばどの曲について言っていらっしゃるのでしょうか? 具体例を示していただけると考えやすいかと思います。 メロA→サビ→間奏 メロA→メロB→サビ→間奏 メロ→サビ→メロ→間奏 単にサビというのがBメロだったりするんではないかと思ったりするんですがどうでしょう? A→B→A→Bの変形で、Bは歌詞なし、とか。 曲よりもひとつながりの歌詞として聞かせたい場合、そういう切り方もありですよね。 あと、曲の構成って、現実的に、演奏できる時間とか録音できる時間とかにも左右されますよね。 1970 年代であればシングルになるような曲は物理的にも長くはできなかったはずですし、 そういう場合にアレンジが縮まるのは珍しくなかったのではないかとも思います。
お礼
ありがとうございました。 ちょっと尋ね方が悪かったみたいですね。今はA→B(→C)と進むものが多いですが、昔はA→B→Aというパターンの曲があったので、なぜだろうと思い質問しました。
お礼
時代背景も影響しているみたいですね。 ありがとうございました。