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家計診断:収入35万円、2人目誕生の影響、マンション購入の検討
- この質問では、主人の収入が手取り35万円であり、専業主婦であること、1歳の子供がおり、もうすぐ2人目が生まれることが述べられています。
- 質問者の支出には、家賃、水道光熱費、食費、生保、傷害保険、学資保険、財形貯金、自社株購入、夫小遣い、夫の英会話代、オムツ代、携帯代、日用雑貨・洋服代、外食・レジャーが含まれています。
- 質問者はボーナスから臨時支出を賄い、子供手当てを貯金に充てています。貯蓄額は月に83000円です。将来的には幼稚園などの教育費が増え、マンションを購入するか検討しています。質問者の支出と貯蓄額、マンション購入費、将来の支出増加の影響、パート代の必要性についてアドバイスが求められています。
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現状の生活への影響を考えると保険関係から見直された方が良いかと思います。色々保障されたいと思いますが必要経費として割り切れるか考えるべきかと。 ただ漠然と個々に見直されるよりも将来起こりうる家族のイベントを書き出し、その際の家計の収入・支出や貯蓄残高の推移を表にして、考えられた方が良いかと思います(=キャッシュフロー表)。 とりあえず個々に考えると下記のような感じです。 ■生命保険 生命保険は被保険者に万一があった場合、生活に支障をきたす人にお金(=保障額、保険金)を残す仕組みです。このため収入があるご主人様が利用するのは問題ないですが、専業主婦の奥様には必要性があまりありません。もし奥様も利用されているなら見直されたほうが良いかと思われます。 また生命保険には大きく分けると定期保険と終身保険があります。定期保険は保障期間中に保険料を支払い、保険料は戻りません。終身保険は保障期間が一生涯続き、途中解約した場合は一部が戻ります(=解約返戻金)。なお保険料は保障部分+積立部分+手数料となりますが、定期保険には積立部分がありませんのでその分、保険料が安価になります。 あとは保障額です。通常は奥様とお子様が当分生活できる生活費(現在の7割程度が目安)+教育費から遺族年金など受給できる額を差し引き保障額とします。ただ奥様がパートをする、賃料が安いところに移るなどを考慮しさらに引き下げることもできます。なお保障額を高く設定すれば支払う保険料も高くなります。 個人的に掛け捨て定期保険(もしくは収入保障保険)で構わないと思います。なぜなら保障額を高額に設定でき、かつ保険料が安価に済みますので家計の負担が少ないからです。終身保険など貯蓄性がある保険では保障額を高額に設定すると保険料も高額になり家計の負担になります。また家計が苦しい時に貯蓄のように引き出せないですし、保険料の支払いを止めることもできず、さらに苦しくなる可能性もあります。 ■傷害保険 傷害保険は怪我による通院・入院もしくは第三者への損害賠償を補償するものですが、健康保険制度や高額療養費制度がある現状を考えると必要性は高くないのではないでしょうか。子どもは怪我するし骨折もあるかもしれませんが大抵の場合、上記の制度で支払いは十分可能な額になるはずです。 ■学資保険 学資保険はお子様の教育資金の為に保険料を支払い、満期に保険金を受け取る仕組みです。また親御様に万一があった場合、以降の保険料払い込みが免除され満期に保険金を受け取れるのがメリットです。ただ貯蓄性がある保険なので生命保険のところで書きましたように保険料は高額になります。 以上のことから家計に余裕が無いのであれば学資保険は微妙です。学資保険の返戻率はいいところ110~120%程度で、家計負担の割に効率が悪いように見えます。また返戻率が基本的に固定(配当を設定するものもありますが)なので物価上昇があった場合、その分目減りしてしまう懸念があります。 個人的に定期保険の保障額に教育資金分を上乗せしておき、支払うはずの保険料を自由が効く貯蓄に回し教育資金を準備されてはいかがかと思います。なぜなら生命保険の理由と一緒で保険料が安価なので家計の負担が少なくなり、家計が安定しやすいからです。 ■自社株購入 他の方も書かれていますが積極的に購入されているのであれば注意されたほうが良いです。なぜなら勤務先の経営が安定しているときは良いですが、悪化した場合にはご主人様の給与と株式評価額で家計収支・貯蓄が共に悪化することが考えられるからです。なので勤務先の業績の影響がない他の資産、安定性を求めるのであれば定期預金などで運用されたほうが無難です。 >これから2人目ができて幼稚園に通わせたりすると支出がグンと増えそうで不安です。 教育費は幼稚園で4~6万円程度、小学生で3~4万円程度、中学生・高校生になると5万円程度が目安になります(幼稚園以外公立と仮定)。結構な額になりますので保険の見直しや計画性を持たないと貯蓄はおぼつかなく可能性があります。 ■参考:データからみる日本の教育(2008年)教育費編 http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/data/d_kyouiku/1283213.htm >今検討しているところで、月の返済額が128000円です。 返済額ですが返済比率(年収におけるローン年間返済額の割合)が最悪でも35%以下になるが目安だと思います(出来れば25%まで)。なのでご希望の額だと住宅ローンが利用出来るか難しい、よしんば利用できても家計がかなり苦しいと思われます。 あと頭金2割(あと諸費用も)は用意しておいた方が良いです。用意しなくてもローンは組めると思いますが困ることがあります。困るのは借り換えを検討するときで、借り換えができないもしくは不利になる可能性が発生します。新築等の場合は特にプレミアムが足されており、実質担保価値は購入額の8割程度になります。つまり頭金0とかですと担保割れの期間が長くなります。担保割れの物件の借り換えは金融機関にとってリスクが高いので、借り換えそのものを断られるか借り換え審査が厳しくなり不利な条件を課される場合があります。できればそのような状況は避けるべきように思うからです。 個々に書いてきましたが冒頭にも書きましたように家計の収入・支出や貯蓄残高の推移を表(=キャッシュフロー表)にされご夫婦で考えてはと思います。キャッシュフロー表については検索すればいくつかヒットします。 なお大まかな全体像が掴めればよいので厳密なものは作成する必要はありません。収入や物価など外部環境が不確定なのでブレることが往々にあるからです。納得がいかない、もしくはアドバイスが欲しいのであれば専門家を頼られても良いかと思います。 長々と書いてしまいましたが参考になれば幸いです。
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- hatichikin
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気になった点をいくつか挙げますね。 生保12000円 内容がわかりませんが、内容によっては補償を減らさずとも、保険料は多少減らせるかと思います。 傷害保険6000円 これはどういったものでしょう? 必須なものでなければ解約しましょう。 食費・外食・レジャーで8万円はちょっと多いですね。 節約すれば6万円ぐらいにできると思いますよ。 貯金はいいと思うんですが貯金方法が気になります。 自社株はリスクがありますし、勤務先に万一のことがあった場合給与と自社株の両方でダメージを受ける可能性があり、余裕があるのでなければやめた方が無難です。 意図的にそうされているのかもしれませんが、財形、学資保険、自社株と全部解約しにくく、急にお金が必要になった時に困る可能性もありますので、普通預金といった形での貯金も必要だと思います。 わたしなら、財形15000円、学資保険25000円 普通預金(貯まったら定期預金)40000円くらいのバランスにします。 収入から考えるとマンション購入費は高すぎとはいいませんが、お子さん二人専業主婦のままな場合ちょっときつめかと思います。どうしてもほしければ買えますが、その分他の部分(食費・レジャー・学費・習い事)などで我慢が必要になってきます。 すごくおおざっぱに言いますと子供一人の教育費で大学まで公立でも1000万円近くは見ておいた方がいいので、2人で2000万を20年ぐらいで稼ぐとすると1年100万、月8万円ぐらい用意しなければいけません。 そのほかに老後資金なども必要なので、パートで子供の学費分ぐらい稼ぐのを目標にするといいかもしれません。そうすると月8万円ぐらいパートすれば、扶養の範囲内ですしちょうどいいのでは?
お礼
食費・外食・レジャーで8万円→確かに多いですね。 なんだかんだと何に使っているのか分からない部分ですので、もっと財布の紐を締めなければと思いました。 教育費で月80000円も貯金が必要なんですね。 子供が少し大きくなったらめいっぱい働かないといけないですね。 アドバイスありがとうございました。
- ahahnnnn
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私は田舎に住んでる60歳の主婦ですので 東京の生活がどのようなものかは 解りませんので、気づいたことだけ、、、。 夫婦2人(お子さんは小さいので数に入れない)で 食費5万って多くないですか? 娘夫婦が高輪に住んでいて1LDKで 25万円でしたので、 家賃の2DK 82000円は それくらいかかるかなぁ~とは思いますが。 高輪のスーパーは 田舎と違ってビックリするくらい高かった ので、5万で妥当なのかしら、、、? でも、東京でも安い処もありますよね? 田舎に住んでる(と言っても東京から1時間の関東)私から みれば夫婦2人で5万は高いような、、? また、夫の小遣いは 収入の1割、、というのが一般的のようです。 スキルアップの15000円を加えると、55000円。 お小遣い減らしてもいいように思います。 また、生保12000円は 都民共済の月2000円(県民共済は2000円です) でもいいのでは? 後は、良く 解りません。済みません。
お礼
食費は妊娠時・授乳時にいいものを食べた方が・・・と思って無添加のものや有機野菜を買っているので高額になっています。 ここはこだわって買っているので減額したくないんです・・・。 夫の小遣いですが、仕事中に突然外出することが多い為、お弁当を持たせることができません。 飲みにはあまり行かず節約してぎりぎりみたいなんで、ここを削るのも難しそうです。 英会話は仕事で使うので、私も頑張って勉強してもらいたいと思っています。 保険は・・・、見直す価値ありかもしれないです。 私の出産が終わったら自分の傷害保険をなくしてもいいかなーって。 貴重なご意見ありがとうございました。
お礼
とっても詳しく書いていただいて参考になりました。 自社株購は私もあまりよくないと思いますが、主人が愛社精神があるのか買いたがります。 買うのをストップすると持ち株をすべて精算しないといけないらしいので、とりあえず額を購入最低額に下げてもらえるように話をしました。 他の保険関係も見直す必要大有りですね。 あと、キャッシュフロー表ってものがあるんですね。 さっそくやってみます。 ありがとうございました。