• ベストアンサー

下記の日本語についての疑問を教えてくださいませんか

「厳しい冬がくれば、春はすぐその隣、人生の厳しい冬もいつまでも続くわけではなく、希望に満ちた未来がすぐ後ろに控えている。」という文の中の 1 「希望にみちた未来」について:未来はまだ訪ねていないのに、なんで「みちた」という過去形にしますか?なんで「みちる」の普通形を使わないでしょうか。 2 「控える」の意味は「待つ」でしょうか。 よろしくお願いいたします!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.5

1、 同じようなおかしな言い方に、「転ばぬ先の杖」というのがあります。「転ばない」なら、杖は不要で、正しくは、「転ぶ先(前)の杖」でしょう。  なぜ否定の「ぬ」を付けるのか、というと、「いや、転んじゃまずんだ」という、転ぶことに対する強い拒否の意識が「転ぶ」ということ、縁起でもない言葉に「ぬ」を付けさせてしまう理由だ、と説明されています。  この場合、「みちる」というと、未来であって、まだ定まっていないことを意味します。「予定とは、未定の一種であって、決定ではない」という言葉を思い出すまでもなく、まだどうなるか不安定です。  いやそれでは困る、 未来とは希望に満ちているものなんだ、 希望が満ちていると決まっているんだ、 否定は許さないゾ、という強い思いが、過去形(つまり、確定済み) にさせているにではないでしょうか。 2、 意味は「待つ」「待機している」でいいのではないでしょうか。ただ、単に「待つ」なら、ボンヤリと、離れた所で待っていてもOKですね。  それに対して「控える」というのは、単に「待つ」というよりは、 準備万端用意して、それこそ順番が来れば飛び出し行ける状態で、「すぐ近くで」待つ、 という感じです。

thankyou3Q
質問者

お礼

ありがとうございました!べんきょうになりました!

その他の回答 (5)

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.6

1 「希望にみちた未来」について:未来はまだ訪ねていないのに、なんで「みちた」という過去形にしますか?なんで「みちる」の普通形を使わないでしょうか。 : この「た」は、 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%9F&dtype=0&dname=0na&stype=1&index=13417411072100&pagenum=1 の、 4 動作・作用の結果が存続している意を表す。…ている。…てある。「割れたガラス窓から風が吹き込む」 という用法です。 「希望にみちている未来」という意味になります。 「希望にみちる未来」ではなぜいけないのか。 現在形というのは、基本的には、「現在の時点における事実のみ」を表わします。 しかし、未来というものは「時制に関係なく継続的に希望に満ちているものである」という解釈のほうが自然です。 そのために「みちている」と表現します。 2 「控える」の意味は「待つ」でしょうか。 : そう言って良いでしょう。 もう少し詳しく言うと、 「いつでも出現できるように準備した状態で、すぐ後ろで待っている」 という意味です。   

thankyou3Q
質問者

お礼

ありがとうございました!べんきょうになりました!

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.4

こんにちは。 1 日本語では、動詞が名詞を修飾するとき(説明するとき)、その動詞を過去の形にする習慣があります。 それは、文全体が過去、現在、未来のどれを言っていても、そうします。 ×待ち合わせ場所に着いたら、赤茶ける色の服を着る太る人を探してください。それが佐藤さんです。 ○待ち合わせ場所に着いたら、赤茶けた色の服を着た太った人を探してください。それが佐藤さんです。 2 そのとおりです。

thankyou3Q
質問者

お礼

ありがとうございました!べんきょうになりました!

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.3

1.「みちた」は希望に満ちていることを確定するため。「みちる」は「満ちるであろう」という希望的要素が含まれる。 2.「待つ」ではなく、「既に待っている」という、これも確定表現。 ところで、原文は創作? 引用?  人生の厳しい冬の後にくる春が「希望に満ちた未来」とは限らず、ぬるま湯かもしれないし、そのあとすぐには厳しい暑さもやってくるし。 努力なしには原文通りにはならないことに注意してほしい。

thankyou3Q
質問者

お礼

ありがとうございました!大変勉強になりました!原文は引用したんですが、「冬来たりなば春遠からじ」に対する説明です。忠告ありがとうございました。

  • marisuka
  • ベストアンサー率38% (657/1685)
回答No.2

1.「みちた」の「た」は、助動詞「た」の用法のうち、「存続」というものです。  過去や完了とは違い、「~している」という意味です。  (そういう用法があるんだから、なぜって聞かないでくださいね。)  ちなみに、「た」には「確認」という用法もあり、「これでいいんですよね」という意味です。食べ物を注文したり、お会計をするときの「~でよろしかったでしょうか」の「た」は、そのつもりなのでしょう。 2.「そばにいて出番を待っている」状態ととらえてください。

thankyou3Q
質問者

お礼

ありがとうございました!大変勉強になりました!

noname#157410
noname#157410
回答No.1

1:『満ちた』です。過去形ではないですけど?慣用句として使ってますが? 2:はそれでいいのではないですか?

thankyou3Q
質問者

お礼

ありがとうございました!大変勉強になりました!

関連するQ&A