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日本の原子力技術が抱える問題や課題を教えて下さい 

日本の原子力技術が抱える問題や課題をなるべく詳しく沢山教えて下さい。例えば3/11の大きな地震では津波により原子力施設が耐えられないことが判明したと思いますが、他にはありますか? また、核の問題や課題も教えて下さい(核廃棄物の埋め立て問題等)。なんでも結構ですが、出来れば、なるべく詳しくお願いします。

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noname#133232
noname#133232
回答No.10

一杯有るので、一部だけ紹介します。 政府は原子力発電推進で原発が安全でないのに、国民に安全と騙してきたことが一番の大問題です。識者は原発が危険なことを指摘し、提案していたのを政府は無視した結果が東電福島第一原発事故なのです。これに尽きます。 核が兵器に悪用するのは許されませんが、でも核融合や核分裂(核反応って言います)が出すエネルギーを人類が利用することは人類の将来には欠く事が出来ませんので、これから議論を重ね核を上手く利用する事が必要です。 核反応を上手く扱わないと、放射線物質(東電福島第一原発事故ではヨウ素やセシューム)が漏れ出し人類の生存や健康に悪影響を及しまし、漏れ出た放射性物質すので、問題や課題があるのです。 放射性物質が出す放射線は短期に消滅するもの、長期間に亘り消えないものもあって、核廃棄物(使用済み燃料や汚染物質)の放射性物質を如何に扱うかも原発に伴う課題と問題なのです。

geter
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回答No.9

問題は無いでしょう。 40年の間に技術的問題は解決したので、世界一の原子力技術国と言われるようになった。 問題は、設計寿命の30年を過ぎた設備を延長しようなどと言い出す、商人と、それを承認してしまう役人ですかねぇ。 政治のリーダーシップと国民の科学的リテラシーさえ向上すれば、日本が世界で最初に化石燃料発電を終了できる可能があると言いきってよいのではないでしょうか。

geter
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  • mota_miho
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回答No.8

質問者さんは、就職活動中の学生さんのようですが、企業や組織はどういう人材を求めているのか考えられたことがありますか。 その一つは、「自分で問題点や課題を見つけ、分析する能力があること」です。 問題に自分で取り組むことを放棄し、丸投げをしていたら、いつまで経っても自分の能力の開発ができません。 それに、人に教えてもらった知識は自分のものになりにくい。面接のときにすぐ化けの皮がはがれます。ご自分の頭脳をもっと鍛えることが必要だと思います。  

geter
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  • Kunfu
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回答No.7

現在の原子炉が抱える根本的問題は、原子炉の暴走です。 核燃料となるウラン235は、天然ウランの0.72%しかありません。 このままでは、燃料にならないので3~5%に濃縮します。 そうすると、ウラン235が分裂するとき飛び出した中性子が次のウラン235に当たって連鎖反応が進みます。 暴走しないように、コントロールするために軽水や制御棒を使って中性子を吸収します。 基本的に燃料は暴走するものです。 そこで、まったく新しいタイプの原理的に暴走しない原子炉が開発されています。 ビル・ゲイツ氏が出資するベンチャー企業が日本のメーカーと提携して開発するものです。 その日本メーカーが開発する別の原子炉の技術が80%応用できます。 Traveling-Wave Reactor(TWR:進行波炉)と言われるタイプで、劣化ウランを燃料にします。 劣化ウランは、ほとんどがウラン238で、そのままでは燃料になりません。 種火になるウラン235で中性子を当てて、ウラン238をプルトニウム239にして燃やします。 ちょっとづつ燃料を作りながら100年間燃やし続けるという代物です。 基本的にちょっとづつしか燃料を作っていかないので、暴走しようがありません。 それに、従来型の原子炉では使用済み燃料の中にプルトニウムが残ります。 しかし、TWRではプルトニウムができた順に燃やすので使用済み燃料にプルトニウムが残らず、核兵器に転用される危険もありません。 詳しくはこちらに英語で書いてあります。日本語でも一部翻訳したブログがありますが、検索すればすぐ出てきます。 http://www.nuc.berkeley.edu/files/TerraPowerGilleland.pdf

geter
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回答No.6

日本には限らないが、 立地が悪いので地震、津波に耐えられない。 柏崎刈羽では、構内に断層による段差ができています。 核廃棄物の捨て場がない。 将来にわたって核廃棄物を管理できない。 人類の有史の歴史はせいぜい数千年しかない。核廃棄物は何万年も管理しなければならない。 そこまで人類が続いているか?

geter
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  • kaxuma119
  • ベストアンサー率29% (108/363)
回答No.5

ありていに言ってしまえば日本の原子力技術はアメリカやフランスに大いに劣っていたにもかかわらず、核先進国だと自画自賛し、国民もそう思い込まされていたということです。 日本の原子力技術は1950年代後半にアメリカの意を受けた正力松太郎(読売新聞社社主、日本テレビ社長、原子力委員会の初代委員長)が駆け出し代議士だった中曽根康弘を使って、アメリカの技術をそのまま導入することで始まっています。 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110420dde012040004000c.html 今回ひどいことになった福島第一の1号炉の設計者はGEの設計をそのまま採用したと明言しています。日本はできあがった技術をそのまま輸入したのであって、失敗を重ねて細かな原理やノウハウを一つづつ体得したのではないのです。独自技術ではじめようとした「もんじゅ」は基本設計のミスで大事故を起こし十年越しに再開した途端、あきれるようなトラブルを起こし収拾がつかなくなっている状態です。 このような状態の真ん中にいるのが原子力委員会です。http://www.aec.go.jp/ この政府組織が日本の原子力技術のすべてを支配下に置いています。安全委員会もこの組織の一部です。原子力政策をガンガンやりたい連中がブレーキをかける組織も押さえているんですからまともに機能するはずがありません。 現実問題としては、とりあえずは浜岡、柏崎刈谷の両原発の震災津波対策が課題です。東海地震や新潟地震が最大規模で起き、これらがフクシマ化したときの姿は想像したくありません。 組織論の喫緊の課題は、今の原子力安全委員会のメンバーを全員罷免して、IAEAの力を借りて、世界各国から募る自由に安全監査と提言ができるメンバーと入れ替えてしまうことです。むろん、原子力安全委員会は原子力委員会から切り離し、当面は環境庁の下にでも移動することです。

geter
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  • simmetrix
  • ベストアンサー率6% (7/114)
回答No.4

日本の原子力技術が抱える問題は原子力が技術の問題ではなくて政治の問題になっていることです。 原発に反対している人の中心は「危険だから反対」ではなくて「反対のための反対」だからです。 危険だから反対というのがお題目ですが安全なら賛成するのかといえばそうでもない。

geter
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  • mekuriya
  • ベストアンサー率27% (1118/4052)
回答No.3

「津波により原子力施設が耐えられないことが判明した」ということではないのです。東電が安全確保の為の設備投資を怠ったというだけの話です。技術の問題でも何でもない。技術に問題や課題など何一つもない。正当なところにお金が使われていない。ただそれだけのことなのです。 では東電の有り余る莫大な資金はいったい何のために使われていたのか。それこそが問題なのです。 御用学者、政治家、官僚、マスコミ、株主、社員、地域住民を手なづける為の子ども手当に全部ばらまかれていた。東電では技術者は社長には出世しません。買収工作が上手な人物が社長になる。技術者にデータ捏造を命令して恥とも思わない極悪非道の嘘吐きしか社長になれない。そういう人物だけが高額な役員報酬を手にする。 原子力施設には金は使われていない。金の使い道は株主総会でチェックされなければならない。それが本来の株式会社の仕組です。ところがこれが全然機能しない。東電の大株主は、地方公共団体・金融機関・生保・事業法人・従業員持ち株会などの機関投資家ばかりです。個人投資家も60万人いる。でも配当を貰えればほったらかしというだけです。 どうしてこうなるのか。国民が馬鹿で横着だからです。この後に及んで福島県議会や国会の会議録を調べようともしない。法制度を調べようともしない。ただ原発反対、放射能が怖いと歌を歌っているだけです。テレビを見ることはできても文字が読めない。なるほど電気を使うわけです。

geter
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回答No.2

>大きな地震では津波により原子力施設が耐えられないことが判明したと思いますが これは建物の問題。  原子力技術自体の問題ではない。 no1氏の答えは人事の問題。  質問するのなら、問題を良く整理すること。なんであれ技術は中立なもの、価値観と関係なく使える。それの問題とはいったい何のことかわからん。

geter
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有難うございました。参考にさせて頂きます。これからは質問するにも整理してからにします。すみませんでした

  • sutorama
  • ベストアンサー率35% (1689/4748)
回答No.1

専門的意見はどなたかに任せて、政治的な問題点を書かせていただきます 地震後、各キー局で原子力の専門家や評論家や大学教授が出ていましたね 今はあまり出ていません なぜか?ですが、実は原子力保安院や東電を含む電力会社に就職するパイプラインが太い大学の関係者とそれ以外の関係者に分かれているのが原因です つまり、太いパイプラインを持つ大学の教授や関係者や内閣参与の大学関係者がテレビ等で解説すると、政府側の見解の擁護に回ります それに関係ない解説者の人たちは、中立な個人見解を発します なので、評論家によって危険度の見解が違うことにマスコミが気づき、出演が減っていますし圧力もあると思います 辞任した参与の人がその大学の人だったので、今は政治的にもぐちゃぐちゃだと私的に思っています ですので、偏った力のある大学の関係者や学者に、牛耳られてきた原子力推進も問題として挙げられると思います

geter
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