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物理のレポートにおける有効数字について
今物理のレポートに測定値の表を書いているのですが、最初の方の測定値が0.5[cm]や1.95[cm]で、後の方の測定値が15.6[cm]や158.36[cm]の時、有効数字の桁数はどのように設定すればよいですか? 一応0.1mmまでは読まなくてはならないのですが… もし有効桁数を3桁にしたら、158.36[cm]は158[cm]と記録するのですか?
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質問者が選んだベストアンサー
同様の測定で,0.1mmまで測定したのなら,有効数字は0.1mmまでなのです。後の計算で使うために有効桁数を制限する必要はありません。しかも有効数字というのは乗除の際には桁数が問題となりますが,加減の場合は位によって制限されます。他の計算のためにせっかく測定した数値を落とすのは,重大なデータの損失になります。同様の長さの測定値を並べるときは,桁数を合わせるのではなく,位を合わせるべきです。158.36cmはあくまで測定値として158.36cmです。0.1mmまでしか測れないのに,有効3桁だとして0.683cmにすることはできないですよね?158.36cmを158cmにするおかしさは,これと同等のものです。
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- yokkun831
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回答No.1
有効桁数というのは,乗算除算の結果に適用されるものです。 もし,測定のスケールが同じであるなら,0.5cmは0.50cmであったはず。また,15.6cmは15.60cmであったはずです。0.1mmまでを測定したのなら,記録は0.1mmまでとするべきです。
質問者
補足
0.1mmまでは読むというのは、定規の最小単位が1mmであるので、その10分の1の0.Xmmまで読むということです。 計算をせず、単に測定値だけを記録する時は、有効桁数を気にせずに0.50[cm]や15.83[cm]と表記してよいということですか?
お礼
非常に分かりやすく説明していただきありがとうございます。助かりました!