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コンセントと電気製品について
コンセントには、消費電力の高い電子レンジ、ドライヤーはもちろんですが、消費電力の低い電気シェーバーなども接続して使用可能です。 なぜ電気製品は同じコンセントに挿しても壊れないのでしょうか? 電圧が一定、そして電力は商品ごとに決まっているので、電力が変化するということでしょうか? コンセントが電気商品を判断して、流す電流を決めるようには思えないのですが。 おそらく私の考え方のどこかが違っていると思いますので、教えて下さい。
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ドライヤーやヒーター、ホットプレート、電球のような簡単な構造の電気機器なら 抵抗を計ってみれば理由がわかります。 抵抗が違うのです。100Vをかけたときの抵抗値とはちょっと別の理由で違いますが、 電気の公式を思い出してください。V=I×R W=V×IですからW=V×I=V×V÷Rです。 10Ωの抵抗だと100V×100V÷10Ω=1000W 20Ωの抵抗だと100V×100V÷20Ω=500W 50Ωの抵抗だと100V×100V÷50Ω=100W になります。 質問者さん風に考えればコンセントが判断するのではなく負荷(計算例では抵抗値)が判断してくれるとでもいうのでしょうか。 なお、最近の電気製品はインバータといって最適な電気・電力を提供する電源装置がコンセントの先に ついているものが多いですが、考え方は一緒です。
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- tnk2011
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回答No.1
オームの法則をご存じですか。 一定の電圧のとき、抵抗値に反比例した電流が流れます。つまりそれぞれの機器のもつ抵抗値により電流や電力が決まってきます。 コンセントは交流ですから直流のように単純ではありませんが、基本的な考えかたは同様です。
お礼
なるほど。 電気の公式も思い出しました^^