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パソコンにデータが残っているだけの取引【証憑】
- パソコンの取引データの保存方法について
- プリントアウトや紙での保存は必要か?
- データ保存のメリットとバックアップの重要性
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質問者が選んだベストアンサー
実際に税務調査などで争いになるようなケースでは、パソコンのデータだけでは非常に弱いと思ったほうが良いでしょう。 PCデータの場合、書き換え等が簡単にできるのでそれは本当のオリジナルであるかの証明がかなり困難です。 従って会計的な証憑として残す場合は、面倒でもプリントアウトしてそれにマネージャーの承認印などを押印しておくという工夫をしたほうが安全です。 実務的な税務調査では、コンピューターで行われることも多いとは思います。調査する側もそのほうが早いからです。でもそれは納税者が信用できる場合で、仮にあなたの申告が信用できないと思われた場合にもそれを証拠として認めるかどうかは疑問です。 法的には電子データを帳簿代わりに保存する場合はその承認を当局に求めた上で、一定の条件によってそれを保存することが必要です。 単なるPCのデータは個人のメモ程度の意味にしかならない場合がありますから、要注意です。
その他の回答 (1)
どのようなものでも、PCは信用できません。 いつ、中身がパーになるか誰にも分かりません。 他の保存媒体にバックアップを取っていても、それも 何らかの原因で読み込めなくなる事もあります。 最良なのは、USBメモリ2本、CD・DVD・BRのいずれかの ディスクに数枚バックアップを取り、更に紙に印刷するのが 良いです。 紙に印刷すると、PCを立ち上げなくてもすぐ見る事ができるし、 書き込んだり、照らし合わせる事もできます。 これはPCにはないメリットです。 更に、停電になったらPCを開けませんよ。 印刷する事をお勧めします。
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回答ありがとうございます。 そうですね、アナログならではのメリットを忘れていました。 現在は上の意向で、 パソコンのデータに基づいた領収書、請求書を取引ごとに印刷、保存してあります。
お礼
回答ありがとうございます。 実務の面からの指摘、大変参考になりました。 書き換えが簡単にできること、申告が信用できないと思われた場合は考えたことがありませんでした。 承認を当局に求める必要があることは知りませんでした。 現在は上の意向で、 パソコンのデータを取引ごとに領収書、請求書と印刷、保存しています。 承認印に相当するものも押印してあるので、大丈夫かと思います。