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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:事業税はなぜ損金に算入できるのか?)

事業税の損金算入とは?なぜ損金に算入できるのか

このQ&Aのポイント
  • 事業税はなぜ損金に算入できるのか?課税所得から税額を算定する事業税は、現金で納付したときに損金に算入することができます。
  • 法人税や道府県民税、市町村民税と異なり、事業税は損金に算入できます。これは昔の事業税の取り扱いが販売費及び一般管理費の「租税公課」勘定として処理されていたことに起因しています。
  • 事業税の損金算入の背景には、事業税が事業の活動に直接関係しているため、損金に算入することが認められています。昔の取り扱いについては、販売費及び一般管理費のうち公的な負担として処理されていたため、損金に算入することができました。

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noname#24736
noname#24736
回答No.1

法人税は、国税で所得に対して課される税金です。 同じく、地方税で所得に対して課税されるものとして、法人都道府県民税・法人市区町村税が有ります。 これらは、個人事業でも同じで、所得税と、住民税(都道府県民税・市区町村税)があります。 一方の法人事業税や個人事業の事業税は地方税であり、その課税対象は、所得ではなく「事業」という行為に対して応益負担の原則に基づき課される税金です。 (ただし、計算は所得を基準にしています) 従って、事業税については損金算入が認められています。 以前は、事業税を販売費及び一般管理費の「租税公課」勘定として処理していたのは、「自治体のサービスに対する対価と考えられてきたためです。 ところが、事業税は所得を課税標準として算出することから、法人税や住民税と同じく、赤字企業では事業税が発生しません。 このため、企業会計審議会の審議の結果、法人税や住民税と同様の性格ではないかとの考えから、法人税や住民税と同じ表示方式になったのです。

ghq7xy
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。なるほど、計算の基礎は所得だけれども、応益負担は「所得」ではなく、「事業」に対して負担するからなのですね。 「自治体からのサービスの対価」といえばしっくりきますね。分かりました。

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