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津波被害対策としての救命胴衣について
津波災害により多数の人が溺死しております。 津波対策として高台に逃げるのが第一ですが、溺死を避けるために救命胴衣を着ていれば何%かの人が助かったと思いますが、なぜ津波対策グッズに救命胴衣が無いのでしょうか? もちろん津波の波頭を直接受け、全身打撲で被害を受ける人は防げないとは思いますが、そのような被害者は少ないのではないかと思うのですが・・・・
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3/11地震津波による被害の大きさにショックを受けました。私は埼玉なので、大丈夫でしたが。 命を守るためにあらゆる方法を考え日々を過ごしています。 津波対策として第一のものは、皆さんご指摘のように、高台に逃げることだと思います。 しかし、その第一のものが不可能な場合、例えば、高台が離れているとか、足が不自由ですぐに逃げられない等、別の第二、第三の対策を考慮しておくことは、少しでもいのちを救うために、考慮しておくことがふさわしいと思います。 以下、私が、考えた津波対策案です。 ・救命胴衣、またそれと同じような、浮力のある救命具。 ・浮く車。 ・浮く家。 ・浮く避難所。 ・一時退避シェルター。家やお店に設置。 ・海岸線に対し水平ではなくて垂直に向く避難退避高台15~20m。 ・既存の4~5階以上のビルに避難所設置。 などなど それぞれ、一長一短があります。安くても効果があまり期待できないとか。 コストがかかり過ぎるとか。 すでに、同じようなものを設置している自治体もあるようす。 上記の中で、一般の人が手ごろに準備できるのは、救命胴衣だと思います。 もちろん、高台に逃げることが一番のことなのでしょうが。
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- ryanmic
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0mを越す津波をまともに受け波の強い力で叩きつけられたり津波本体ではなく崩壊してきた建物等に巻き込まれた被害者も当然いらしゃいますが、その場合の第一の死因は溺死ではないと思います。 現実に流された家に乗ってあるいは捕まって漂流した人や犬が助けられていますし、津波で流された牛が自力で泳いで陸にあがり助かったという話を聞いております。 また某所で被災者の検死報告で、損傷の少ない遺体が多かったと知りましたので、全てとは言いません被害者の何%かが救命胴衣があれば助かったのではないかと考えました。
お礼
回答ありがとうございます。 次回は削除されない回答をお願いいたします。
- optical_1
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>もうだめだと思った時に、10%の生存確率に賭けて見る。 >・・・と言う考え方は許されないのですかね。 個人で考えて行うのは自由ですが 津波対策グッズとして救命胴衣を販売するには・・・・ <個人用携帯シェルター>的なモノが開発でもされれば 救命胴衣より断然 生存確率と思いますよ 夢のような品物ですけどね~
お礼
回答ありがとうございます。 >津波対策グッズとして救命胴衣を販売するには・・・・ この辺りがネックになりそうですね。 例えば波浪対策をした救命胴衣として販売し、流用することになりそうですね。 いわば効能を表示できる薬品ではなく、サプリとか健康食品と同じような扱いとなるでしょうか。 ><個人用携帯シェルター>的なモノ 私も「カプセル型シェルター」を考えました。 しかし、これでは確実に助かる高台に逃げることを最初から放棄することになりますので却下しました。 夢のような品物ですと・・・竹コプターでしょうか? 今は実現するはずは無いと思っていますが。
- KGS
- ベストアンサー率24% (1324/5321)
救命胴衣を着用して津波に流される実験は、たぶん誰もやっていないと思うので科学的なデータは無いと思います。 単に水の勢いだけを検証したものはありますが、実際の津波は車や船、家屋の残骸が流されてくるので、実験できないでしょう。 ただ、津波に遭った場合にライフジャケットを着用していた場合と着用していない場合なら、着用していた方が生存の可能性は上がるでしょう。 溺死、全身打撲、低体温症など津波による死因はいろいろありますので圧倒的に有利だとは言えませんが。 では何故、津波対策グッズに救命胴衣が無いのか。 高台に逃げるのが第一だとの教えが定着しているからでしょうね。 学校などでは、児童らが全員救命胴衣を着用するのを教師が確認して、、、なんてやっていると逃げ遅れるケースが続出すると思います。 仮に避難訓練ではスムーズに避難できても、本番ではどうでしょう。 すぐそこまで津波が迫っていて、屋上に退避すれば助かるようなケースではやはり逃げるのが一番です。 一方、近くに高台が無いケースも考えられます。 車で避難しようにも渋滞で前にも後ろにも行けなくなって、津波にのまれるショッキングな映像もありましたが、こういう場合に救命胴衣を常備して着用していれば、少なくとも着用していないよりは生存率は上がるでしょう。 また、想定されたレベルを超えた津波だったことも一因でしょうね。 避難指定された場所で被災された方もたくさんいるので。 結局は自己責任で、と言うことになるのでしょうか。 お亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。
お礼
回答ありがとうございます。 >科学的なデータは無いと思います。 データは有りませんか 津波フロントの圧力を受けた被災者ではなく90%を占める溺死者が救命胴衣を着けていたら・・・と思います。釣り船などでは危険予防のために救命胴衣を着るのが常識ですから。 津波用には素早く着用でき、圧力にも強い救命胴衣が必要ですね。 そして津波の水は泥水ですので、救命胴衣とは別にその対策も必要ですね。
- optical_1
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>感情的な回答ではなく科学的な回答を希望します。 感情的に答えてません また、科学的な回答とありますが 確率が低い救命胴衣を着けている時間 高台に逃げた方が余程 生存率が上がります。 そもそも津波は、海底の泥を含んでいますので 救命胴衣では浮く事は容易ではなく 加えて強い流れの中で溺死してしまう 確率がかなり高いです。 助かる確率が非常に低い方法で 「津波対策としての救命胴衣」を売って 救命胴衣を着ていたのに多くの方が亡くなれば 批判が殺到するでしょうね そこまでのリスクを犯して 「津波対策グッツとして救命胴衣」を売るとは思えません
お礼
回答ありがとうございました。 >助かる確率が非常に低い方法で 質問が言葉足らずでしたね。申し訳有りません。 第一に高台に逃げるのが最善です。 しかし逃げる途中に津波に追いつかれてしまった場合、もう駄目だという時点で少しでも生存率を上げるには救命胴衣は有効では無いのかなと思った次第です。 確かに、釣り用の救命胴衣は浮きに発泡スチロールを使っていますので浮力は足りるのか?と思いますし、ゴム製だと瓦礫などに当たってパンクする可能性も考えられますので改善する必要性は大のように思います。 なお浮力はアルキメデスの原理により、排除した水と同じだけの浮力が得られますので、普通の海水よりも大量の塩分が有り真水が少ない死海や泥水では普通の海水よりも浮力が大きくなります。 ただ泥水には粘性抵抗がありますので、仰るとおりにこれによって泥水に体を取られる可能性が有ります。 >強い流れの中で溺死してしまう確率がかなり高いです この確率がどれくらいなのか知りたいのです。 人間を含め生物を実験台には出来ませんが、どこかで実験してもらえると有り難いですね。 逆に生存率10%以上となるので有れば万が一のため救命胴衣を着用して高台に登っても(走って逃げながら救命胴衣を着ても)良いかなと思っています。 繰り返しになりますが、もうだめだと思った時に、10%の生存確率に賭けて見る。・・・と言う考え方は許されないのですかね。
- 4649D
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救命胴衣は河や湖、海など水の中に落ちた時に溺れないようにするもので、 津波のような巨大な波をかぶっての効果は期待できないからではないでしょうか。 逆に着膨れして瓦礫の隙間に挟まって逃げられないというケースも考えられます。
お礼
回答ありがとうございます。 当然、仰るような状況は既に考えております。 問題は、救命胴衣を着用していれば、少しでも生存確率が上がるのであれば着用しても良いのでは無いかと考えました。 100%生存は期待しておりません。 既存の救命胴衣が不備であれば災害用に開発はできないのかとも考えます。 救命胴衣を着用すると危険性が増し有害であると言う実験結果が有れば直ちに納得するのですが・・・
- optical_1
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>なぜ津波対策グッズに救命胴衣が無いのでしょうか? 救命胴衣を着けて 雨で増水した流れの激しい 渓谷の川に飛び込めばわかります。 >全身打撲で被害を受ける人は防げないとは思いますが、 >そのような被害者は少ないのではないかと思うのですが・・・・ 確か 遺体の損傷が激しいという記事を見たのですが・・・ http://www.news-postseven.com/archives/20110409_17073.html
お礼
回答ありがとうございます。 どの様に津波被害にあったか人それぞれだと思います。 10mを越す津波をまともに受け波の強い力で叩きつけられたり津波本体ではなく崩壊してきた建物等に巻き込まれた被害者も当然いらしゃいますが、その場合の第一の死因は溺死ではないと思います。 現実に流された家に乗ってあるいは捕まって漂流した人や犬が助けられていますし、津波で流された牛が自力で泳いで陸にあがり助かったという話を聞いております。 また某所で被災者の検死報告で、損傷の少ない遺体が多かったと知りましたので、全てとは言いません被害者の何%かが救命胴衣があれば助かったのではないかと考えました。 救命胴衣を着ていたことによる死亡率と生存率、救命胴衣を着てい無い場合の死亡率と生存率を比べないと分かりませんが、救命胴衣を着ていたことに起因する危険が少なく、多少でも生存率が上がるのならば着用しても良いのではないかと思います。 また既存の救命胴衣の効果が少ないのであれば、効果が期待できる救命胴衣を開発できる可能性がないかと考えます。 感情的な回答ではなく科学的な回答を希望します。
まったくとまでは言いませんが、効果が期待できないからです。 失礼ながら質問者さんは津波を流れるプールくらいに考えていませんか? 実際の津波は時速40kmくらいの勢いで当たり一面を高さ十数mで襲ってくるのです。 この圧倒的な水の「量」の前では、救命胴衣を着けていても浮かぶことは期待できず、ただただ流されるだけで、その間に溺死する恐れが非常に高いです。 救命胴衣を着けて助かるのはもう奇跡的な確率です。 ましてや普段から救命胴衣をつけて生活する人はいませんから、わざわざ探し出して身に着けるなどしていれば、もう逃げることもできません。
お礼
回答ありがとうございます。 >実際の津波は時速40kmくらいの勢いで当たり一面を高さ十数mで襲ってくるのです。 どの様な条件で津波被害にあったか人それぞれだと思います。 仰るとおりであれば、漂流して助かった人は存在するはずは有りませんね。 また津波にさらわれたが泳いで陸に上がってきた牛も居るはずがありませんね。牛はうろ覚えですが54頭?さらわれて24頭?戻ってきたそうですから、救命胴衣の効果は有りそうに考えます。 >救命胴衣を着けて助かるのはもう奇跡的な確率です。 この確率を知りたいのです。 想像ではなく実験の結果など、御存知であればお知らせ戴ければ嬉しいです。 救命胴衣の着用に依る危険が少なく、少しでも生存率が上がるのならば着用しても良いと考えました。 既存の救命胴衣の効果が少ないのならば津波対応の救命胴衣を開発できないのかと思います。 >わざわざ探し出して身に着ける 常に用意して緊急時に直ちに使えるのが防災グッズなのではないでしょうか? 探し出す必要がある物は、防災グッズと呼べないのではないでしょうか。 感情的な回答ではなく科学的な回答を希望します。
お礼
回答ありがとうございました。 高台に逃げるのが一番なのですが、逃げる途中でこけて津波にのまれるかも知れません。 今回の災害のように気温が低い状態でしたので、全ての人が上着も着ず逃げたとは考えられません。 そこで簡単に着れる救命胴衣を用意し、普段から着る練習をしておけば逃げながらでも着られると思います。 また津波は泥水のようですから、装着が簡単で泥水でも呼吸できる物が必要ですね。開発は難しいと思いますが。