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東北関東大震災で,アマチュア無線の活躍は?
マスコミでは,報道されませんが,今度の東北関東大震災で,アマチュア無線家のみなさんはどんな活躍をされていますか? また,こうした災害に備えてアマチュア無線の資格を取得しようと思いますが,最近はインターネットに接続できると聞きます. 自動車の常備できる程度の無線機とノートパソコンで,人工衛星やHF帯でインターネットに接続し,物資・救援の要請発信や安否情報の発信などが可能でしょうか? できるとすれば,どの程度のレベルの資格が必要でしょうか?
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アマチュア無線は無線機と電源さえあれば通話出来ますので 非常通信に有用で 各地の災害訓練で運用のデモンストレーションが行われています。 今回は 7MHzの電波を使って安否確認に運用していたのを確認しています。 しかしアマチュア無線は趣味で無線通信をするのであって 免許を受けた者同士でしか運用出来ません。 個人レベルで安否確認程度にしか運用出来ない制限があります。 アマチュア無線を運用するには国家試験がありますが 中学生程度の知識で合格します。 アマチュア無線にパソコンを繋いだり ネット接続出来たり 自前で人工衛星も打ち上げていますが あくまで趣味の範囲です。 災害地で携帯電話が使えない、電話が使えないのは停電、インフラの破損ですので それに頼らない通信手段、衛星携帯電話が有効です。 日本ではNTTが独占して高額ですが 海外の衛星携帯電話は日本をカバーしています。人工衛星は震災の影響を受けません。 今回の震災でもインターネットは機能していたそうで ネットに接続出来れば Skypeは使えるし ツイッターなどの SNSは 情報収集、安否確認に大活躍したそうです。