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発電所の設置は無理だから太陽電池パネルを設置する

今の状態だと夏場や冬に深刻な電力不足が来ると言われています。 そこで思ったのですが、早急に発電所の建設は無理ですので、東電管内の希望者の自宅の屋根に太陽電池パネルを無料で設置して、その代わり何年間は太陽電池パネルで発電した電力を電力会社に無料で提供して、その後、太陽電池パネルは自分のものに出来るという政策というかアイデアはいかがでしょうか? 夏場はともかく、冬場までには何とかなるかも? 全国の電気工事屋さんが東電地域で活躍するというアイデアですが、ダメかな? (私は中電管内だけど…)

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  • tpg0
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回答No.1

家庭用太陽光発電の標準電力出力をご存知でしょうか? 一般的な住宅に設置可能なソーラーシステムで最大3kW(3,000W)程度です。 そして、今回の大震災及び大津波による原発事故や火力発電所の被害による電力不足は3,000万kW程度ですから、一般家庭用のソーラー発電システムに換算すると1,000万世帯に設置する必要があります。 ところで、3kW程度の家庭用ソーラー発電システムの設置費用をご存知でしょうか? 安く見積もっても、1世帯200万円が必要ですから、2,000,000×10,000,000=20,000,000,000,000円となります。 分かりやすく言えば、20兆円という膨大な予算が必要と言うことをご理解ください。 これだけの予算があるなら被災地の復興が先決です。 そして、太陽光発電に依存出来ない最大の理由は、天候によって電力出力が左右される事です。 晴天で3kWの出力があっても雨天時は1kWの出力も得られなくなるのが太陽光発電の泣き所なのです。 とても、電力の安定供給には程遠いのです。 因みに、東電では短期間で設置可能な30万kW程度のガスタービン発電機の増設を検討中です。 ガスタービン1基の価格は不明ですが、電力はソーラー発電システムの10万倍ですから、10万世帯分が1基で済んでしまいます。

harukaze33
質問者

お礼

とても分かりやすい計算をありがとうございます。 ガスタービン発電機はどれくらいの日数で設置可能なんでしょうか? それが有効なら経済の停滞が深刻化する前に1日も早くという感じがします。 何機設置すればいいんでしょうね? ただ、太陽光発電がバッテリーに蓄電できれば補助にはなりますね? それに、こうした整備による復興特需で経済が活性できればいいと思います。 電気には無知ですが、とても心配しています。

その他の回答 (4)

  • fujiyama32
  • ベストアンサー率43% (2298/5278)
回答No.5

川崎臨港地区に[メガソーラ(太陽光発電設備)]を建設中です。 本年中に完成する見込みのようです。 次のURLをクリックして参考にして下さい。 [川崎市・東京電力] http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu08_j/images/081020a.pdf [電気新聞] http://www.shimbun.denki.or.jp/news/special/20100830_01.html [東北電力] http://www.kankyo-business.jp/news2010/20100927a.html

harukaze33
質問者

お礼

なるほど大規模に計画しているんですね。 ご紹介ありがとうございました。 スイスあたりだと高速道路の防音壁に利用しているみたいなので、 東名名神は東西に走っているので南側の壁に利用できると思うのですが、やっているんでしょうかね? 問題は曇りや雨の日とか夜なんでしょうね。 お礼をしながら、天候に左右されない点では地熱発電が日本では一番いいような気がしてきました。

  • misawajp
  • ベストアンサー率24% (918/3743)
回答No.4

家庭レベルであれば 60平方m程度の南向きのソーラパネルを設置できる場所と30畳程度のバッテリ置き場が確保できて 二千万程度の投資と年百万程度の保守費が負担できれば 晴天の日は、ほぼ一日2~3KWの電力を使用できるでしょう (今すぐにでも着手可能です) ただし曇りの日や雨の日の発電は大幅に落ちます、夕方以降に使用する分の充電が不足/不能になります

harukaze33
質問者

お礼

現実的に一般家庭の人がソーラーパネルを積極的に設置することでも、今回の電力不足には貢献することになりますね。 ありがとうございました。

  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11963)
回答No.3

ANo1です。 東電では、既設の火力発電所で休止中や定期点検中の発電所の再稼働を優先的に復旧作業を進めてるようです。 具体的には、鹿島火力発電所(6基440万kW)、広野火力発電所(5基380万kW)、東扇島火力発電所(2基200万kW)、常陸那珂火力発電所(1基100万kW)です。 これだけで、1,000万kW超の電力が供給可能になりますが、不足分はガスタービン発電機を検討中のようです。 東電では、4月末までを目標としてますので、もしガスタービン発電機を設置するとしたら既設の火力発電所に併設する形になるようですから、1ヶ月程度の工期ではないでしょうか。 但し、真夏の電力需要ピーク時には再び電力不足になる事が考えられるので、計画停電は電力需要次第で再検討課題になるようです。 いずれにしても、太陽光発電は補助的なシステムに過ぎないと思います。 尚、電力会社で発電する交流電力はバッテリー(蓄電池)に貯める事は出来ませんが、太陽光発電は直流電力なのでバッテリーに充電して電力エネルギーを貯める事が可能です。 しかし、大容量バッテリーを用意すると更にコストが増大するので1kW当たりの発電コストも高くなりますから、現在のバッテリー技術では難しいと思います。 将来的に電気自動車などに使う小型高性能バッテリーが、ローコストで普及するようになれば太陽光発電システムに蓄電池の組み合わせも普及するかも知れませんが、現時点では夢のような話です。

harukaze33
質問者

お礼

既設の火力発電所の復旧とガスタービン発電でギリギリくらいといった感じでしょうか? 長期的は脱原子力によるエコな発電(地熱発電とか)を発展させてもらいたいと思います。 問題は短期的にどう対応するかということになりますが、節電という選択肢以外にグッドアイデアがあればいいですね。 色々とわかりやすく教えていただいてありがとうございます。

回答No.2

10万kwのガスタービン発電所で100億円ですのでお安いですよ 各ご家庭で1機ずつご用意ください

harukaze33
質問者

お礼

なるほど、100億円ですか。 お金の問題というより、時間はどれくらいで出来るんでしょうか? 問題はそこにあると思うのですが。 3千万キロワット÷10万キロワット=300 300×100億=3兆円 確かに安いですね。 ご回答ありがとうございました。

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