- 締切済み
不同沈下に伴う、家の傾き度合いの計算方法について
今回の東北関東大震災によって千葉県北西部沿岸部で液状化が発生しました。 ご他聞に漏れず我が家も傾いてしまいました。 昨日、市の災害対策本部の人が応急危険度判定というのをやってもらいました。 紐に重りみたいなのをぶらさげている計測器で家の四隅を測っていき、 結果は、高さh=1200mmに対する傾き 東側=-21mm 西側= 15mm 北側=- 4mm とされ、応急危険度判定結果 「要注意」のステッカーを置いていきました。 家の傾き度合いとして、1000分の5とか、60分の1とかありますが、 どの程度傾いていると判断すれば良いのか、計算方法を教えてもらえ ませんでしょうか。 一番傾いている東側が1200mmに対して21mm傾いているので、57分の1 傾いているという考え方でよろしいのでしょうか。 どうかよろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- odasaga09
- ベストアンサー率28% (94/330)
本当の本当の話をすると、身もフタもない、ガッカリされると思うのですが。 いまのなんでも安全・安全情報の連発具合を見てると、やはり本当の本当の身もフタもない情報があったほうがいいと思います。 応急危険度判定士認定されている者です。実地シミュレーション講習に参加・習練を積んではおります(が・・・実際の被災地出動経験はありません。) 実態はわかってしまっています。 判断基準は1の回答者が示されているアンチョコです。 だいたい見た目で「コリャー・・」と思ったものはまず「全壊」判定です。 しかし私のホンネでは、どうして傾き1/20だと全壊認定なのよ?って言われれば、学者先生がいろいろ(こねくって)そう決めたから。 とにかく誰にでも集計しやすく画一数値化計算式にしたからそれでお前ら判定しろに単純したがっているだけ。アンチョコ資料あればシロウトの自己判断でだって出来ます。 ユーザーの不安需要に、ただ役所がボランティアの気持ちを取りこんで「私らやってますよ」というポーズにしか見えないというのがホンネ隠さざる気持ちです。 原発事故避難指示区域で「どうなってもいからここに置かせて」というお婆さんがいました。行政「指示」だから、って無理やり要介護のおじいさん供引きずりだして避難所へ、なんてすごく酷な話と思いました。病院から避難と言って連れ出されてそのまま亡くなってしまった方も大勢いる話です。 応急危険度判定は、「直ちに健康被害はない。直ちに危険ではない」などとは判定しません。 最悪最悪のことがあっても責任を問われないよう危険側危険側の判定を取ります。ボランティアでシロウトよりほんちょっと建物の構造を見慣れているだけのレベルでやったことで万一、人からお前の責任で使用してたら下敷きになったなどと言われたらたまったものではありませんから。 自分だったら「自己責任でここにそのまま住まうよ」と言いたいほどの損壊度でも、住んでる人にクビを振って避難所に追いやるようなことをいうのを想像すると・・・ とても被災地出動する気には実はなれないのです。(ノД`)・゜・m(__)m
- kei1966
- ベストアンサー率46% (1033/2245)
http://www.bousai.go.jp/hou/jyukyo/01/pdf/shishinall.pdf これのP10~P11のあたりをご覧ください。計算の方法が読みとれると思います。 一番悪いところで21ミリですね。平均で考えますが一番悪いところでは確かに1/57ですね。 平均で考えるともっと少ないですね。 しかしこれはよくいわれる床の傾きではなく、軸組み(柱やたて方向)の傾きです。 余震で倒壊の危険がどのくらいかという程度を示しています。 大きな余震が来る際に危険度がやや高い状態です。 参照した文献は内閣府の災害の判定です。応急危険度判定士は2次災害を防ぐために判定しているので災害判定とは多少異なるかもしれませんが、傾きの計算は同じです。1/60を目安とするため、1200の下げふりで傾きを測る方法が標準です。
お礼
お返事が遅れてしまい申し訳ございません。 平均を取るんですね。(^^; 柱の傾きと床の傾き、、色々な計り方があるんですね。 お陰さまで保険会社の調査員への説明がスムーズにできました。 ありがとうございました。
お礼
「自分達は測るだけ。具体的には専門家に。」ということをしきりに話していましたので、薄々気づいてました。(^^; まあ、傾きの測り方すらわからなかった自分ですので、測ってくれただけでもありがたかったです。