- ベストアンサー
放射能の乳児への影響
今週末から福島県白河市の実家へ行きたいと思っています。 生後2カ月と幼稚園児の子供を一緒に連れてと思っているのですが、会社の上司に とても反対されました。 放射能の影響が赤子にあるだろうという事です。 今は東京に住んでいるのですが、水の問題とかありますしどこにいても一緒かと私は思うのですが やはり良くないのでしょうか。 ちなみに1,2週間の滞在をしようと思っています。 福島を被爆地のように捉えられていますが、実際皆さん住んでいるわけですし 風評被害なのでは?という気もしますが、確かに心配ない訳ではないので 分かる方がいらっしゃいましたら宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
上司さんの反対意見は正論ですね。 放射線影響は、モチロン風向きや地形などにもよりますが、最も基本は距離です。 距離の二乗に反比例の関係で、影響が低減します。 乳幼児への影響については、2通りの観点で大人より大きいです。 一つは言うまでも無く、まず身体が小さいので、同じ放射線量でも、影響が数倍になる可能性があると言うコトです。 10gの塩を、100gの水に溶かすのと、1kgの水に溶かすのとでは、塩辛さが違うと考えれば簡単ですが、これと同様に、10kgの子供と60kgの大人の違いは無視出来ないです。 もう一つは、成長家庭の子供は代謝の速度が早いからです。 放射線を浴びた場合、身体に与える影響も早く大きいのです。 特に妊婦の放射線影響は危険視されるのは、胎児は代謝が劇的に早いからです。 ニワトリが先か卵が先か?と言うナゾに関しては、間違い無く卵が先なんですよ。 ニワトリは放射線を浴びてガンになってもニワトリのままですが、卵に放射線を当て続けたら、普通のニワトリとは異なる形態(いわゆる奇形)になりやすいんです。 産まれたての卵だと、何らか影響は、ほぼ確実に有ります。 小さければ小さいほど、放射線の影響が大きいと考えて下さい。 私は医学的な専門家では無く、正確では有りませんが、生後2ヶ月ですと、影響は大人の数倍どころでは無いと思います。 十数倍とか、数十倍かも知れません。 過剰に心配する必要も無いですが、安易に考えるべきでも無いと思います。 慎重にご判断下さい。
その他の回答 (3)
- radioman_2011
- ベストアンサー率30% (16/53)
福島原発の事故で北西方法の福島県は大きな汚染を受けています。汚染の程度はこちらでご覧になれます。福島方面への放射能汚染の様子をアメリカ軍が測定した結果で、今後も随時公開していくそうです。 http://blog.energy.gov/content/situation-japan/ 一方で白河市の放射線量は1.1マイクロシーベルトと、比較的落ちついた状態です。 http://www.city.kitakata.fukushima.jp/cgi-bin/kinkyu/view2.cgi 滞在先の放射線量が毎時1.1マイクロシーベルトだとすると、2週間滞在すると被曝量は370マイクロシーベルトとなります。汚染水道水の被曝に換算すると100ベクレルの汚染水を14日間飲んだ程度の被曝量と同じです。これは胸部のレントゲンの半分程度の被曝量になります。滞在するのが木造家屋の場合、被曝量はこれより10%少なくなります。意外でしょうが木造家屋の放射線防護力はその程度です。 これが「大丈夫」と思うか、「心配だ」と思うか、これはお母さんの判断になります。
お礼
ありがとうございます。 放射線量が落ち着いているようだとの事ですが、残念ですが今回は 諦めようと思います。 具体的に説明して頂き分かりやすく助かりました。
- yukio223
- ベストアンサー率26% (34/127)
チェルノブイリの時のように、一般に知らされない事実があるかも? と言う、万が一の不安からではないでしょうか? 触らぬ神に祟りなしということですね。
お礼
ありがとうございます。 皆さんの意見を拝見しまして、今回は見送ることにしました。 政府がきちんと真実を伝えていると願うばかりですね。
- borg121
- ベストアンサー率6% (363/5466)
もし行かなくても済むのならば、将来の“万が一”に備えて行かない方がいいと思います。
お礼
ありがとうございます。 両親の顔を見て安心したかったのと、元気を出してほしくて帰ろうと 思ったのですが、今回は諦めようと思います。
お礼
ありがとうございます。 避難指示出てるわけではないし別に大丈夫でしょう!と凄く安易に考えていました。 影響が数倍になるんですね…改めて本当に怖いものなのだと実感したと共に 近隣に暮らしている方々を思うと胸が苦しくなりました。 南相馬に住む主人の両親が私の実家へ避難しているので、孫の顔を見せて元気を 出してもらえれば…と思ったのですが。 残念ですが諦めようと思います。 それと、もう少し自分でも放射線放射能について知識を得ないとと思いました。 丁寧に教えて頂きありがとうございました。